ブロガー初心者にむけての言葉など
今週のお題でこのようなことが取り上げられておった。
今年も盛り上がっていきましょう
年も明けて心機一転、ブログを始めようという方も多いかも。今週は「ブログ初心者に贈る言葉」というテーマではてなブロガーの皆さんのエントリーを募集します。ブログを始めたての方はブログへの意気込みや目標など、ブログに慣れてきたという方は自分なりのブログのコツや知見など、あなたの「ブログ初心者に贈る言葉」をつづってください。
今年もはてなブログで盛り上がりましょう。皆さんのご応募をお待ちしております。
ブロガー初心者に向けて贈る言葉ということだが、それならば一つしかあるまい。
「自分の『好き』に嘘を付くな。自分が書きたいことを書けない奴はどのみち何も書けない』
ということだ。
ブログというコンテンツはですね、自分の好きなことを好き勝手書くことを許容されているコンテンツなのですよ。世の中のブロガーと呼ばれる連中は、アクセス数のためにSEOやらオンラインサロンなどと言っているが、全部クソくらえである。
ブログってのは長期戦なのですよ。一時的にバズったりしてPV数が増えたりしたところで、飽きられたらあっという間に過去の人になるような世界なのですよ。そういう世界で書き続けるコツと言えば、もうひたすらに自分の偏愛している事を書き続ける他に方法はないのですよ。
まぁ、twitterなんぞで読まれる方法なんぞを紹介しているアフィリエイターやらいろんな人が居るではあるけど、個人ベースでいくら工夫したところで、そこに企業が豊富な資金を投入してきて制圧に掛かってきたら一発で全滅ですよ。個人ブロガーの戦略というのはゲリラ戦なんです。同業者が居ないような限られたキーワードで待ち受けるぐらいしか方法はないのです。それでもそのキーワードに企業が目をつけると終わりです。
てかまぁ、ブログを続ける上でアクセス数やらアフィ収入やらの数字にこだわる人がいるけど、ああいうのは遅かれ早かれ更新が止まります。文章を書くモチベーションというのは、数字みたいな外部要因に任せるものではなく自分の内面にある、表現しないと居ても立ってもいられないどうしようもないリビドーを開放するようなコンテンツを構成する他ないのですよ。
僕はまぁ、2016年の8月頃からずっと毎日更新を繰り返してきた記録はもっているのであるが、ブログを書き続けるコツというものがあるのなら、自分に嘘をつかないということである。自分の好きなことは好きだと書いて、嫌いなことは嫌いだと書くのである。ブログで書かれる文章というのは自分の日々の心境をもろに表した鏡である。嘘というのは続かない。それは自分に無理があるからである。
ブログが続くかどうかは、自分が書いた文章が好きかどうかである。数字なんて追い求めたところで上はキリがない。それよりは自分の納得を極めるべきだ。何が好きなのか自分の好きを極めろ。自分の軸がブレているやつはどのみち続かない。ブログというのは書くことが好きなやつだけが生き残るバトルロワイヤルみたいなもんである。
今日の徒然
ぼんやりだらだら一日を過ごしておった。12時頃に起床して、整体に行って左膝の痛みを診てもらって、そのあとインドカレー屋でナンとカレーを頂いておった。
そろそろ小説を書かないとまずい時期になっておるのだが、満足行くような小説を書けるような気がしない! ぬるい文章でただイチャイチャするような百合など百合とは言えないのだけど、そんな事も言ってられず締切は刻々と迫っておる。
どうしたもんか、設定をフルに回すような小説は、このやる気の様子だと完成させられんぞ!? ぼかぁ、そもそも締切が設定されているような小説を書くような経験が無くてですね、時間をだらだらと浪費するような執筆スタイルを送ってきたのですよ。そういうスタイルで満足行くまでだらだらと執筆するスタイルを取ってきたのである。
短編は一日で書くのがいい。そうすれば一枚の皮でくるんだように仕上がって、強烈な個性のある生命体になり、堂々たる存在理由を持つことになる。(レイ・ブラッドベリ)出典:https://t.co/mZCWieJ9yA
— ストーリーの書き方 (@kakuniha) January 4, 2019
こういう言葉もあってだな、一日でサクッと仕上げてしまったほうが良いのではないかと言うことを考え始めている。
西尾維新は一日に2万字ぐらいは小説を書いてしまうらしいし、それを真似て全ツッパで2万字を適当でも書き抜くスタイルを取ってみてはどうだろうとか考え始めているのよ。
僕はモチベーションが乗り始めるまではエンジンが掛からないタイプだけど、いまさらそういう事も言ってられんだろう。ガンガン書きはじめてその作業興奮でドライブさせる書き方を繰り出すしかあるまい。
自分が満足いかない文章など、いくら書いたところでなんの腹の足しにもならないと思っている人間ではあるが、約束は約束だしプライドもある。期限内にきちっと百合小説を書き上げてみせらぁ。なんせ僕は小説書きのキャリアのほとんどを百合小説に賭けてきた人間である。読んだ人が皆脳天とろけるような百合小説を書いてみせる。