超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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好きなことを書く方がブログは長く続くよ。

好きなことを書く方がブログは長く続くよ。


忙しい忙しい。昨日も書いたことであるけど仕事が繁忙期である。ブログに関しては書く時間はなんとか取れそうなので、チャチャッと手短に書けることをフリーライティングで書いてしまう。


僕は2500日以上ブログを毎日更新しているけど、ブログを毎日更新する上で難しいことというのはブログネタの管理である。毎日ブログを書いていれば、必ず「このネタ、どこかで書いたな……」という状態にぶち当たる。一人の人間が毎日記事を書いてれば当然の如くネタ切れは発生するし、それに伴う書くモチベーションの低下を避けなければ必ずブログ更新が停止してしまう。


けっこー、僕ははてなブログのコミュニティを舞台にしていろんな人のブログを読んでみたりとか、自分自身もいろんなことを書き散らしながら過ごしてきたけど、ブログというのは続く人は続くけど、いくら頑張ろうが適性がない人は続かんもんであるなと感じる。ネットでの情報発信というのは、ある程度のレスポンスをモチベーションにして続けるようなものであると思うけど、やれる人というのはまったく読まれてなかろうがブログを書き続けるし、一瞬だけものすごい人気を集めてあっという間に燃え尽きる超新星のような人もいる。


人がブログを書く理由というのはさまざまあるだろうと思うけど、僕的にブログでの情報発信で一番重要であることは「書いてる本人が楽しく続けることができること」であろう。逆に絶対オススメできないブログ運営の方法というのは、アクセス数やアフィリエイトの金額をモチベにしてブログを書こうとすることである。


ネットをフラフラとしていると色々なブログを継続的に読んだりするけども、「今月のアクセス報告」のような記事を書いてるブログというのは早晩更新が止まる。以前のブログブームの時期であれば、誰でもある程度の長文で毎日更新を続けていれば右肩上がりでアクセス数が上がり続けてGoogleアドセンスでも食えるほど稼げる時期というのも確かにあった。しかし、そういうボーナスタイムというのはとっくの昔に終わってる。ブロガーやYouTuberのようなトレンドを読んでやる商売というのは、時代の流れを読み解く観察眼と根気強い情報収集能力というのが必要なので、「今は○○で稼げる!」といううまい話で付和雷同にフラフラしてる人はいつまでもツルハシ売りの食い物にされるだけなので、一度ぐらい真剣に自分の生き方というのを見直した方がいい。ネットに限らずリアルでもそういう人はうまい話の詐欺に騙されがちである。


ブログオワコンの時代においていまだにブログで何かを書いたりしてる人というのは、元々書くことが好きであるとかどうしても情報発信で表現したいパッションを抑えきれないとかそういう人ばかりだろう。僕は個人的にそういう情報発信が好きで何かを書き続けている人というのが好きなので、ブログ全盛期の時期よりは今の方が密度が濃くておもしろい個人サイトやブログが増えていると思っている。


完璧に余談であるが、mastodonやMisskeyなどで構成されるfediverseというのはこの手の昔ながらの個人サイトを経営している人たちがものすごく多い。そもそもTwitter程は簡単に同じ趣味の人とは繋がれない環境であるがゆえに、ニッチで濃い個人ブログを経営しながら細々と同好の士と密に情報のやり取りをしてる人が多いのだ。分散型SNSは参入するコストが比較的高いので、ある程度、情報発信に対してコストを掛けられるマニアックな人ばかりが残ってしまうのだ。


別にTwitterの方が薄いという訳でもないんだけどね。そっちの方も人が多いから探せばものすごくニッチなところを攻めてるユーザを見つけたりすることができる。でも、そこまで自分自身のエゴを煮詰めて情報発信をする人よりは、既存のメーカーなどが出してるコンテンツを消費することをメインにしてるライトヲタというのが圧倒的であり、一次創作よりは二次創作である。流行ってるコンテンツの公式情報を集めたりするときはTwitterで検索した方がいいけれど、情報発信をするもの同士で交流する用途ではfediverseの方が濃い人が多いよね。


閑話休題。今回の結論はブログを書き続けるモチベーションを保つ方法で締めさせてもらおうか。


どうすれば長期間にわたってブログの毎日更新を続けることができるのかということだけど、これについては僕は6年以上ブログの毎日更新を続けてきたので語る資格はあるだろう。それはもう絶対に「自分の好きを極めること」だけだよね。


ブログを毎日書き続けてればいろんな外的要因というのが発生するのよ。たまにバズってものすごいアクセス数になったりだとか、ちょっと表現をミスってネガコメをねじ込まれたりとか。そこんところで他人からの評価を元にして自分の行動の価値を決めてたりとかすると、他人の好き嫌いで自分のやる気まで乱高下するのである。


ブログを6年以上も毎日更新を続けようだとか思うのならば、自分のエゴを徹底的に突き詰めるしかないのよ。誰がなんと言おうが自分はこれが好きだから書くし、これを書いてるときは史上最高に楽しい! というテンションになるまで自分が何が好きで何が嫌いか徹底的に問い詰める。これを書けば100万もらえるというネタでも嫌いなら書かないし、誰も読まなくても自分の好きなネタなら1万字でも書き散らす。


別に僕は難しいことを言おうとしてるのではなくて、自分が好きなことを見つけられない人というのはどのみちどんなやり方をやろうとしても続かんということだけなのよね。情報発信をして気持ちよくなりたいのであれば自分の好きを徹底的に煮詰めるしかないし、自分が楽しくないことを嫌々やってもどうせ続かない。何かやりたいなーと思うんであれば自分の好きなことをやるべきであるし、その好きを磨き上げることが人生を楽しむコツだ。

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