超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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「隠れ家ブログ」というコンセプトはブレないようにしたいね。

「隠れ家ブログ」というコンセプトはブレないようにしたいね。


僕は暇がある時はちょいちょい自分のブログを深掘りなどして過去記事を読み漁ってることがある。客観的な目でこの人のブログを読むと、たまに危うい物言いでヒヤヒヤするけど、わりかしちゃんと自分の経験プラス情報みたいなエッセイとしては成り立ってるのではないかと思う。


なんかさ自分のブログを読んでると、ブログとしての動線が微妙だなって感じがするんだよね。ひとまず記事を読んだ後は記事フッターにオススメリンクとかが出るようになってるけど、それはまぁブログを読んでる読者さんが僕のブログの記事を巡回してくれないかなという目的だ。


僕はまぁ、ブログのアクセス数とかアドセンスの稼ぎについては正直どうでもいい。僕のブログに対する数値的な目標は毎日記事を更新することで連続更新日数が増えていくことが快感なのであり、自分の努力ではコントロールしようのない数値はおまけみたいなもんである。


僕のブログの運用スタイルとしては、随分前に書いたこともあるけど「隠れ家ブログ」というスタイルでやらさせてもらってる。


www.ituki-yu2.net


倉下さんの「ブログを10年続けていて僕が考えたこと」の中にあった隠れ家ブログの概念の説明は、名文だと思うので再び引用させてもらおう。

どうせやるなら 、アクセスを集め 、注目され 、人気者になった方が楽しい 。そう感じる人は多いでしょう 。隠れ家ブログなんて読みたくもない 、と思っている人であれば 、その感覚はより強まりそうです 。しかし 、隠れ家ブログには独特の楽しさがあります 。隠れ家ブログは 、別に隠れることが目的ではありません 。流行を気にせず 、周囲に合わせることもせず 、淡々と自分がやりたいことをやる 、という一つの姿勢です 。地味を目指すわけではなく 、地味であっても 、自分なりのこだわりがあればお客さんはやってきてくれる 、という思想を持つことです 。おそらく 、そうしたスタンスの方が自分自身に寄り添ったブログができあがることでしょう 。そして 、そうしたブログであるからこそ 、あなた自身と他の人とをつなげる効果があります 。無理して着飾った 「自分 」で人気者になっても 、最終的には疲れるだけです 。隠れ家ブログには 、その疲れがありません 。



僕もブログをこうやって毎日コツコツと継続して書き続けて結構な期間になってきている。はてなダイアリーでブログを開始したのが2006年なので、もう17年ははてなでブログを続けてるのかな? 後三年やれば20年か。。時の流れは恐ろしいものだな。


そりゃ僕もそれなりに承認欲求のある人間であるので、文章を書いたりする以上は多くの人に読まれたいという願望もあるけども、ブログの方で大人気になったりする目標に関しては「もういいかな」という感じ。このブログというのは日記の延長線上にあるような媒体であるし、バズって多くの人に読まれるのも息苦しそうだ。


このブログでは「自分の書きたいことを好きなように書く」という贅沢をしてるのだ。日々の生活の中で思いついたよしなしごとを、流れに身を任せて好き勝手に書き散らすという娯楽なのである。


ブログを継続して読んでくれてる読者諸氏にはまったく頭の下がる思いである。こうやって好き勝手書かせてもらってるブログではあるが、日々のアクセス数とかみてもそれなりに読んでもらってるようであるし、はてなスターやコメントを残してくれるお客様もいる。こうやって継続して読んでくれる読者がいるのなら、僕は頑張ってブログを続けようと思う。


しかし、必要以上に読まれるためにアテンションを集めるための話題を書かないといけないであるとか、人に媚びて自分の書きたいことが書けなくなるぐらいだったら、僕は別にブログを続けなくてもいいのである。ここは僕の思いつきを好き勝手に書く場所というのが存在意義であり、だからタイトルも最初の段階で「超メモ帳」とつけてある。


ここんところ、割と性格的にも丸くなってきて、書いてる内容も変わってきたかなと思うけど、そこんところの「好き勝手に書く場所」という軸がぶれてしまったらつまらんだろうなと思う。あえて過激な言動をやろうとは思わんけど、完全に枯れてしまって人間味がなくなってしまうと僕らしさもなくなるなと感じちゃうね。


ひとまず、ブログを読み漁るにしても動線が微妙なところなので、カテゴリをしっかりと整理して同じ話題はまとめて置いたりとか、自分がオススメの記事を固定ページにまとめて「初見者が最初に見るべきページ!」みたいなやつを作るのもいいだろう。書くこと自体は好き勝手書かせてもらうけど、読みやすいように整理整頓はしっかりしときたいなと思う。そこんところで自分に興味を持った人が深くブログを読んで楽しんでもらえたらありがたいことだ。

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