何を学ぶかよりも、勉強の仕方を知ってる人の方が強い。
なんか色々と日常生活のリソースを上手く割り振って色々と勉強したいとか考えているんですけど、何を勉強したいのか分からないんですよ。むしろ、僕の場合はレオナルドダヴィンチの様に万学を極めたいと思っちゃう様な大それたことを考えちゃう。
日常生活を普通に生きていれば分かる事だけど、一日の時間は24時間しか与えられておらずその時間を何に割り振るかでできる事が違ってくる。いろんな事を勉強したいと思っていても、何か専門的にやりたい事に特化して選択と集中をしないと、全てのものに中途半端に手を出して何も修められず中途半端な人生で終わってしまう。
なので、僕の場合はやることリストみたいなものを作って、やりたい事を全部書き出してメリットデメリットを分析して本当にやるべき事を判断したりするのだけど、それでも好奇心は尽きる事がなく、勉強したい事は無数に出てくる。
僕が勉強したい事を思いついてるだけざっとリストアップしておくか。
- プログラミング
- javascript
- vue.jsとnuxt.jsを勉強してみたいと思った
- [vue.js]
- [React]
- [nuxt.js]
- [swift]
- [kotlin]
- [プログラマの勉強について]
- 機械学習
- 数学
- 統計学
- javascript
- 小説執筆
- 創作理論
- 文章理論
- リベラルアーツ
- [マーケティング]
- SEO
- 広告理論
- [知的生産]
- イラスト
- 美術解剖学とか
- 筋トレ
- 栄養学
- トレーニング理論
ざっとこんなところだけど、山口周の「外資系コンサルの知的生産術」の中ではビジネスパーソンが学ぶべき学問については次のように述べられていた。
山口氏は一般的な教養としては次のジャンルで定番と呼ばれる書籍を3冊づつ読めば如何なるビジネス分野でも通用する深い知識を身につけることが出来るといいます。
経営戦略 /マ ーケティング /財務 ・会計 /組織 /リ ーダ ーシップ /意思決定 /経営全般 /経済学 /心理学 /歴史 /哲学 /宗教 /自然科学 /芸術
で、最近、実際に休日とかは時間を作って勉強したりとかしているんだけど、やりたい事が多すぎて何を学ぶべきか逆に分からなくなってる。「人生に無駄な事は一つもない」みたいな哲学を持ってる人間ではあるけど、実際に何かを学ぶという事は泥臭く第一歩を歩みだすことから始めるべきであり、夢ばっか見てると何もしてないのと同じというのは分かる。まー、僕は理想は高いけど行動しないという事が多すぎですからね。誰かにゲートキーパーになってもらって尻を叩かれないと行動を始めない。目標を高く持つのはいいけれど、これを実際に行動するToDoリストまで落とし込まないと駄目だよなーとは思う。
「勉強したい事が多すぎて何をしたら分からない」とか「何を勉強したらいいか分からない」みたいな事は独学大全になにか項目がありそうだなと思って索引から検索してみた。すると「夢は巨人の肩の上で見る」という章で次の様に述べられていた。
親父さん:俺たちは全知じゃない。未来には想定外のことがいろいろ起こるし、相手がいるなら裏をかこうと行動を変えるかもしれない。せっかく作ったプラン通りに事態が進まないのは、いつものことだ。
無知くん:なのに、計画を立てることに意味があるんですか?
親父さん:そうだ、真面目に計画するからこそ、人は自分にできることとできないこと、自分が置かれた状況のよい面悪い面をまともに考えようとする。プランニングは、俺たちの行動と未来に、言わば神経を行き渡らせる行為だ。また自分の思考を客観視できる能力をメタ認知というが、プランニングはこのメタ認知を鍛えるのにもってこいだ。≪中略≫
最低限、何をどれだけいつまでにやり遂げればよいかを書き出し、それぞれについて、そのためには何が必要か考え、準備すれば、それだけプランの実効性も増す。何より、細かく設定すればそれだけプランニングから学べるものは増えていく。
読書猿 独学大全 ダイアモンド社
結局のところ、目標それ自体よりもプランを立てる能力を伸ばしていく方が実効性の高い考え方を身に付ける事ができると述べられているのですね。これは、問題解決の考え方を知っていく方が、ただの物知りよりも実際的な生き方ができるのではないかと僕は理解している。問題解決の考え方については以前読書猿さんがブログで書いていた。
何を学ぶかそれ自体よりも、勉強の仕方を知ってる人の方が強い。僕はとりあえずその方針で生活方針を進めていきますかね。