災害時の情報収集に関してまとめておいた。
13日深夜に仙台宮城で震度6強の地震があった
昨日の夜に地震があったようである。この記事が投稿されるのは2021/02/14の23:30分だけど、書いているのは14日の11時ごろなのである。
13日夜、福島県沖を震源とする大きな地震があり、福島県と宮城県で震度6強の揺れを観測しました。福島県沖ではその後も地震が相次いでいて、気象庁は、今後1週間程度、最大震度6強程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。
東日本大震災からちょうど10年が経とうとしているけど、報道を見たときに嫌な予感がした。またあのときみたいな津波が起こったりだとか、原発が事故を起こしたりすることはないだろうか?そういう事を不意に想像したのである。
一晩経って様子を確認してみると、けが人は結構居るみたいだけど、死者はまだ報告が入っていない。それほど被害が大きくなさそうでひとまずは安心している。しかし、これから状況が見えてくるにしたがって、本当の実態が見えてくるだろう。
嫌な時代に嫌な災害だ。コロナ禍で人々が集まれない時期にこんな震災などが起これば、避難所にも集まるにも集まれない。
本当に苦しんでるのは被災地で避難しようとしている人たちであろう。そういうのを差し置いて、遠く離れた地で不安感だけ膨らませている僕みたいのはアホみたいだなと思いつつも、また人々が苦しむのを見たくないという気持ちもある。
ネットのデマに気をつけて欲しい。
近年、twitterなどのSNSが隆盛した事で、災害時も情報をtwitterなどで調べる人たちが沢山いるだろうけど、twitterに流れている情報は信用できないものも多いというのは頭の片隅にでも置いていて欲しい。
普段はこんなものはくだらないと分かってる様なデマであっても、緊急事態時の混乱の時は重要そうに響いてくるのである。twitterとか、あそこを流れている情報は耳目を集めるために過剰な表現をしている事が多いし、信用できる行政機関や報道機関の公式アカウント以外の情報は見ないほうが良い。
たとえば熊本地震の際には動物園からライオンが逃げ出したという風なデマも出回ったようである。この時は市長が先頭に立って、正しい地震の情報を発信することでデマを潰そうとしたとのことだ。
恐怖心に煽られたときに人は柳に幽霊見たりの例えで分かるように、不正確な情報を拡散しがちである。本当に信頼できる情報以外は拡散しないように気をつけたりとか、一人ひとりで注意することは出来るはずなので、ちゃんとした情報かどうか一呼吸おいてリツイートするぐらいの慎重さは持ってよう。
災害時に使える情報源をまとめておく。
twitterで情報収集を行うなら、信用できるアカウントをリストにしておいてそちらのみを参照にするのが良いであろう。災害時は普通のTLはデマも回るのも早いので、行政の災害対策アカウントをリストにまとめておいて、それを見てたほうが良い。
自分がリストにしている災害対策アカウントを列挙しておく。
気象庁 (@JMA_kishou) | Twitter
国土交通省 (@MLIT_JAPAN) | Twitter
首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) | Twitter
内閣府防災 (@CAO_BOUSAI) | Twitter
NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) | Twitter
情報が多ければよいという訳でもないので、これぐらいをリストにしておくのが良いです。公開リストを作成しておきましたので、こちらの方をフォローしておくと良いでしょう。
あとは、「NERV防災」というアプリはなにか災害があるとプッシュ通知でお知らせしてくれるので、念の為に入れておくと良いかもしれません。ジョークアカウントに見えますけど、この様な背景を持つちゃんとしたアカウントなので信頼性は高いと思います。