超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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人間的な成熟ってなんだろうと考えたりしてる。

人間的な成熟ってなんだろうと考えたりしてる。


うんとこどっこいしょと、とりあえず今日もブログ書くか。振り返ってみるとこのブログもなかなかに歴史ができてきたな。連続更新記録がどれぐらい伸びているか確認してみたら、2285日連続更新だとさ。


僕の場合、毎日更新に関してはとりあえず毎日何か書かないと気持ち悪いが故に書いてるところがある。1日一つはブログ記事を上げるとマイルールで決めているのでそれを守ってるだけだ。結果的に随分とブログの毎日更新記録が伸びてきたことは単純に喜ばしいよね。僕の自覚としては、自分はなんの才能もない人間であると思ってたからブログの毎日更新の才能があったのは嬉しい。ブログを書いてるのも単に記録に追われて書いているのではなくて、僕は何か文章を書くのが趣味の人間であるので、時間があれば適当にScrapboxなどに思いつきの長文をダラダラと書き連ねたりする暇つぶしをやったりする。ブログに関してもまぁ、日記代わりに日々の思いつきを情報発信してみるかという風な感慨である。


今んところ連続更新に関しては次の目標は3000日だね。こういうブログ毎日更新界隈というのもなかなかに上には上がいる世界で、僕が知ってる限りでは最長は6000日ぐらい連続更新している人を見かけたことがある。このお方。


love-parade.hateblo.jp


毎日更新記録が1000日を超えた時に自分は凄いんじゃないか?と思ったのだけど、お釈迦様の手の内だったね。ブログ毎日更新に関しては行けるところまで行ってみたいと思うけど、こうやって毎日書き続けることができるのも仕事とかプライベートのリズムが整ってるうちだけだろうなーと思う。このブログは日記代わりでもあるし、死ぬまで書き続ければ資料的な価値が出てくるだろうなーと思うのだけど、急病になったりとか転職したら記録が途絶えることもあるであろう。それまでは意地でも毎日更新を続けて、そこからはぼちぼちと何かこだわりのある文章を不定期で書くスタイルでも良いかなー?などと思っておるよ。


さて、適当に前置きを書こうと思ったら長くなってしまった。ちょっと最近は色々とストレスケアなどの方法について考えることがある。どうにも、会社に新しく入ってきた中途採用の人はなかなかに出来る人のようで、できない中年である僕は嫉妬が止まらない。


冗談めかして誤魔化したい気分もあれど、僕はいろんな物事ができない方の人種であるので実は劣等感がかなり強い。内向的なので、その感情を他人にぶつけて関係を拗らせたりすることはないのだけど、一人で内面に葛藤を溜め込んで調子を崩したりすることはよくある。なので、最近は認知行動療法やらマインドフルネス瞑想やらのセルフケアの手法を色々と用いて性格改善に励んでいるところであるよ。


どうも、僕が調子を崩すケースというのは、何かストレスを溜める出来事にぶつかって、解決できない自分に自己嫌悪して感情を乱すケースが多いらしく、自分が思ってるほど問題解決能力がなかったりとかに後悔している事が多い。以前までは、それは怒りが自分の内面の方に向かっているために調子を崩しているのだと気がついてなかったのだけど、認知行動療法などでしっかりと自己分析をして調子を崩す理由などがわかってきた。


人間的な成熟とは何なのか?と色々と考えていたのだけど、そこに繋がりそうなのは元自衛隊メンタル教官である下園壮太先生の著作を読んでいて、感情のプロセスを進めることの重要性などを知って、「そういうことか!」と分かった気がするよ。こちらの本で紹介されてたことだけどさ。



人間が何かストレスが掛かるような出来事が発生した場合は、感情を抑え込んだりとか嫌なことを忘れるための努力をしたりするのだけど、そういう方法でストレスを抑え込んだ場合、嫌な記憶ができてしまって誰かに対する防衛記憶(恨み)ができてしまったりとか、嫌な記憶を不意に思い出すフラッシュバックで日常が生きにくくなる。そこで下園先生は感情のケアのやり方を上記の本の中で紹介している。



何かストレスが発生する出来事が発生した場合、まずは下げる処置を行う。これはストレスの原因から距離をおいて離れて深呼吸をしたりとか、ストレス初期段階のパニック状態を鎮めることである。僕はこの方法にはツボ療法と呼ばれる手法を使うことがよくある。


www.ituki-yu2.net


パニック状態が鎮まってきて、感情の粗熱が取れたのならば次は嫌な記憶をなんとかするための処置を行う。出来事が起きて時間を置いたのちに、たまにその嫌な記憶を思い出して徐々に感情に軟着陸させる。このプロセスを経ずに忘れ去る処理をしてしまうと、十分に消化されなかった感情が後から蘇ることがある。夜寝る前に今日何があったか日記をつけるなどが良いだろう。


そして、その出来事に触れても感情があまり波立たなくなってきたら、その出来事の記憶をよく思い出して分析して、自分にとって不愉快じゃない視点から捉え直して、危険じゃない情報にして腹に収めてしまう。この出来事の分析には認知行動療法の認知の歪みがないかなどの分析をするのが良いだろう。何かに怒ってる時は自分の正当性とか自虐の感情などが荒れ狂ってるかもしれないけど、客観的に考えてみたらそこまで重大な問題でもなかったみたいな感じにして記憶をケアする。


何か、トラブルがあった時の心理的なケアの方法って、その問題になった出来事を問題解決せねばならぬと考えるかもしれないけど、実は世の中には問題解決しなくても本人の感情が収まってしまえば完結してしまう出来事というのは予想よりも多い。こういう自分の感情をしっかりとケアできる能力を持ってるというのが大人になることなのかな?と僕は思うのである。

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