超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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「ブルーピリオド」を観て、深い自己表現がしてみたいと思った。

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「ブルーピリオド」を観て、深い自己表現がしてみたいと思った。


2月4日の連続更新2000日記念日のためにイラストを描いていた。ペン入れまで済ませておいたので、とりあえずぺたっと貼り付けておこう。


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明日で色塗りを済ませてしまう予定である。最近は休日は主にお絵かきをやっているな。まぁ、絵を描いているときはとても楽しい。親バカかもしれないけど、うちの子らは超かわいいとイラストを描いているときは思いながら色々とやってるのである。この時の気分というのは本当に幸せであるし、お絵かきやら小説やらを書く創作系の趣味の楽しみというのはこういう所にあるよね。


今日は創作系のお話にしてしまおうかな。最近の習慣の一つで、一日に一話だけアニメを観るという習慣を作っているのですよ。ちょっと前までは「東京リベンジャーズ」を見てたけど、こちらは無事完走した。うん、東京リベンジャーズは普通に面白かったですよ。なんか、あの終わり方をするという事は二期が前提なんだろうなーとは思った。確か、「聖夜決戦編」というので2期が来るらしいという噂は耳にしている。どうすっかなー? タケミチくんのお話の続きはちょっと観てみたいと思うんだよね。


東京リベンジャーズを完走して、今は「ブルーピリオド」のアニメを観ている。


blue-period.jp


これもとてもおもしろい。原作の方をちょろっと読んでたからアニメがどんな感じなのか気になっていたんだよね。主人公の矢口八虎くんが芸大を受験するために、美術予備校に入って仲間たちとなんやかんやしたりするストーリーだ。


なんか、このブルーピリオドは、美術をやってる人たちの情念の深さがとても興味深い。僕もお絵かきをやったりはしているけど、彼らほど美術に対する本気度が高いわけではない。いや、なんというか、彼らと比較して自分を表現するという事に対して本気度が高くないという訳ではない。僕はなにか一つの作品に全精力をつぎ込んで表現するという方法を取っていない。


ブルーピリオドに出てくる登場人物たちは、それぞれの人生の課題を抱えつつも、それをキャンバスに向き合うことで芸術作品に昇華させようとしていく。それに対する本気度とか、向き合い方みたいなものが作品の主題になっている。美術大学に行ったりするような人たちはこんな事を考えたりしてるのだなーと興味深く観ている。


この作品では、自己の内面を表現することに対して真剣に向き合うというものをテーマにして物語を構築しているけど、これは必ずしも自分と無関係なことではないなと思った。僕の生きる目標というのも、一生を通じて何かを表現し続ける生き方をしてみたいというのが、割と大きなテーマになっている。


僕は別に美術で何かを表現しようとしているのではないけど、自分の生きざまを通じて色んな人々と出会ったりしつつ、その時に感じた気持ちなどをブログで文章にして綴ったりとか、その時に表現できる方法で何かしらの形にしていく生き方がしてみたいと思っているのである。


僕はイラストも描くし、小説も書く。ブログも書くし、プログラミングなんぞもやったりする。僕にとってはそれらは全て自分を表現する手段である。ブルーピリオドでは、彼らの人生を表現する手段は美術であるけど、僕は僕の持てるそれぞれの方法を連動させながら、自分にしかできない表現というのをやってみたいなとか考えてしまう。


そのためには日々の生活の中で、情動を飼いならし、技術を磨きつつ、いろいろな経験値を増やしていって、いずれは本気で自己表現した作品を作ってみたいと思うのだが、その作品というのが何なのかまだビジョンが見えていない。この毎日書いているブログも表現といえば表現なのだけど、いまいちたどり着ける自己の深度というのが浅いのではないか?と不満があるんである。積み重ねていくログで表現される自己というのもあるかもしれないけど、これは伝わる人が限定されるだろう。もっと他の人に伝わる形の自己表現というのも追求してみたい。


なんかさ、僕も深いところの自分をはっきりと表現できる手段を見つけてみたいと思ってるのよ。矢口くんは今まで上辺だけの浅い生き方しかできてない中に、渋谷の朝の青い世界みたいな自己の原型となるような美しい光景を見つけた。そこで劇的に自己表現への欲求が爆発していったのだけど、僕もそんな劇的な体験とかしてみたいよね。いや、書いてみたい心象風景みたいなものはあるんだけど、それはあまりにも寂しすぎて、悲痛さが籠もった景色なんで、それに今の自分ではちゃんと向き合う覚悟ができてないというのがあるんだよね。


いずれにせよ、僕は文章を書いたりとかイラストを描いたりとか、そんな表現の技法をどんどん深めていって、いずれ、かつてみた心象を表現してみたい。ブルーピリオドを途中まで観ていてそんな感想を抱いた。興味深い作品だと思うよ。

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