超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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アフターコロナの時代までどうやって生き残れば良いのか?

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アフターコロナの時代までどうやって生き残れば良いのか?


コロナ騒ぎはまぁまぁ慣れてきたけど、この様な記事も読んだりしていると全く他人事とは言えない。


dot.asahi.com


ほーんとまぁ、僕は平々凡々と毎日呑気にブログを書いている様に見えるかもしれないですけど、内心は不安でいっぱいです。今、飲食業界とか観光業界はコロナの自粛の打撃をモロに食らって、解雇や廃業が今までにない規模で広がってるらしいです。この鴻上尚史さんに質問した人も、50代で飲食関係の仕事を解雇されて妻に相談できなくてどうしようみたいな事を書いているんです。この質問者様の立場は、非正規雇用で働いている僕も他人事じゃありません。


鴻上さんはこれに対して珍しく有効な回答を出せなかった。鴻上さん自身も劇団などを運営していて凄い赤字を抱えているとの事だった。この赤字は自身の著書の印税などで持ち出しで食わせているとのことである。質問者様はポエムはいらないとの事だったけど、結局、鴻上さんは「なんとか生きてみませんか?」と励ますことしか出来なかった。


まーじでよー、飲食業界とか観光業界は今は全く無収入の人たちもたくさんいるというのはnewsでもみた。


ryukyushimpo.jp


これで政府は生存権などを保証するために給付金やら融資をやってるけど、ぜんぜん足りないよ。10万の給付金はウチには未だに申請書すら届かない。僕はまだ仕事での給料がちょっと減る程度だけど、無収入の人たちは今月の家賃が払えなくなって家を追い出される様な人たちも出てくるかもしれないぞ? それに10万って精々一月分の生活費で消える。せめて毎月10万ぐらいは給付金出さないと路頭に迷う人や自殺者が続出だぞ。融資も申請とかがめんどくさくて漏れる企業もたくさん出るとのことだ。今年来年ぐらいあたりは大不況で大手でも潰れるところが出てくるかもしれん。


一応まぁ、僕の勤めている会社は沖縄では大手なのですぐに倒産ということは無いかと思うけど、今でも売上とかが急速に落ち込んでるらしくて社内がヤバい空気になってるよ。こんなのが1年とか続くと流石にヤバいかと思う。それに5月も計画休業でめちゃくちゃ休みが多かったんだけど、6月も計画休業するらしい。休みで時間があるのは良いけど給料もそれだけ減るのが痛い。一応、計画休業ということで完全に無給という訳ではないけど。


社会がこんな状態だとコロナ騒ぎが終わるまでにどうにかなってしまう人もいっぱい出るかもしれない。僕もなんとなく社会全体からプレッシャーは感じながら日々仕事をしたりブログを書いたりしているのである。なんとなく気の休まらない状態がずっと続いている。


おそらくこれは僕だけじゃなくて、twitterなんぞを見ていると攻撃的になったりしている人が大量に発生している。世の中でも「自粛警察」などと言われるような、他県から入ってくる車を監視したり、営業している店に嫌がらせの張り紙をするリンチみたいな事をしている連中が暴れている。嬉々として極論やデマを撒き散らしている連中もいるし、社会全体がコロナとそれに伴う不況で疲弊している。


とりあえずtwitterが駄目ですね。怒ってる人やらウェットな感情になることを書いている人が多すぎて、僕はムカつく事を言ってる人を見るたびにブロックミュートしてますよ。僕自身、コロナ関係の情報を流していますけど、いちいち右左の党派性で喧嘩しているうっとおしい連中は全部非表示処置ですよ。


とりあえず、疲れるのでtwitter全体を見ないようにする処置もありだと思います。コロナ初期は感情的になりすぎて体調崩しかけたのでtwitter止めてました。


dev.classmethod.jp


ただまぁ、僕の情報ジャンキー具合というのはちょっと度を越してまして、常に情報に触れていないとイライラするという中毒気味なところがあるんですよ。なので、kindleでも持ち歩いて本でも読んでる方がましでしたね。


なので、昼に見かけたこのフォーラムの回答は耳に痛かった。


jp.quora.com

逆に、動かなくても大丈夫なのに、家にいて「ゆっくり」できなかった人というのも多くいます。家でじっとしてるのがもうそれだけでイライラしてしまうのです。

結果、家族とギクシャクしてしまったり、ネットで何かにつけて文句を言ってみたり、不安を煽るような記事ばかり見たりシェアしたりしていたような人というのがこれ。

この人たちの多くは、何かをすることよりも、「何もしない」という事に慣れないといけません。

なぜなら、沢山動く事が良い事のように思われてきた時代は、とうの昔に終わってるのですよね。

人は本来、家族と共にメシを食い、話をして、ゆっくりとした時間をゆったりと過ごす事が一つの幸せであり、「何も考えない」で良い方が、その分豊かさが沢山あるという事。

これを完全に否定できる人は居ません。

でも、動いて勝ち取る、というのは常に「敵」が必要で、常にそれを探しています。そして、常に何か「足りない」から、常に「戦」わなければなりませんが、そもそも、飢える人は居ないし、家族を殺すような敵も居ません。必要なものはすでに足りていて、それを奪おうとする敵などいないのです。

その戦う「癖」がいつまでも外れず、「臨戦態勢でなければならない」と、自分を常に追い込んでいるわけなので、

本来の幸せや豊かさが目の前にあっても、それをそもそも「探していない」ので、見つけることが出来ないのです。

この人たちは、この「癖」を外しておかないと、本来のポテンシャルも生きませんし、本来やるべき事も見つける事が出来ないわけです。


なーんか、僕はいちいち党派性で喧嘩している連中を馬鹿にしているけど、僕も何かと争う癖が抜けてないんだなーと思う。twitterとかのネットの人たちは相変わらず益体もない事で喧嘩しているし、あの人達はあそこで延々と等活地獄の様に争い続けるのでしょう。アフターコロナまで生き延びられる人たちというのは、そういう無意味な喧嘩をせず、他人と比較せずとも価値観を見つけることができる人なのでしょう。


無論、政府などの権力は監視して、適切に主張を行うことで民主主義を維持する必要はあるんですけど、人間対人間の対話で相手に敬意も払わないような感情的な言葉で罵倒する連中は、社会の分断生んでるだけで民主主義とは真逆の立場の態度です。対話とプロセスを重視するのが民主主義の基本でしょ。


このコロナ騒ぎは長期化するので感情的になって無駄なエネルギー消耗している人は脱落していきますよ。騒がしい所でイライラするよりは、自分が好きなことで生活を充実させてる方がマシです。

優雅に生きることが最良の復讐である、ということわざがスペインにあります。どんなひどいことを言われても、されても、柳に風と受け流し、「知ったことか」と楽しく優雅に生きていくことが、最良の復讐なのだということです。含蓄のある言葉ですね。


miyakichi.hatenadiary.jp


なんに復讐するかはその人次第だけど、人間関係とか個人の思惑程度でこじらすのはちっちゃいなと思う。何に対しても柳に風で優雅に生きることは、政治とか超えた社会全体へのの復讐にもなりうるぞ。

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