超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

このコロナ騒ぎは長期化しそうですな。

f:id:yuki_2021:20200415214605j:plain

このコロナ騒ぎは長期化しそうですな。


最近はリアルもネットもコロナコロナだ。僕も現在の状況はRSSリーダーなどを駆使して情報収集している。twitterに滞在する時間を減らしてニュースフィードを見る時間を増やしている感じだね。なんとなく前にtwitter疲れると書いたけど、ネガティブな感情のこもってない情報であれば別に大丈夫のようである。むしろ、twitterに頼らない情報収集の仕方を身につけると大局的な視点が見えてくる気がする。


どうやら、このコロナ騒ぎは長期化する可能性が高くなってきた。


www.newsweekjapan.jp


digital.asahi.com


どうもこの新型コロナは感染しても簡単に抗体ができないらしくて、陽性反応が消えた後でも再び再発症して陽性になる人がいるのだという。元々、コロナウイルスというのは新型じゃなくても普通の風邪(感冒)の原因となるありふれたウイルスなのである。普通の風邪も一旦掛かったからといって掛からなくなるかというと違い、毎年DNAが変わったウイルスで感染したりする。どうやら、新型コロナもこの種の感染症らしく、コロナ騒ぎの終息パターンとしては、人類が一通り感染して集団で免疫を手に入れるか、ワクチンを開発して世界中に行き渡らせるぐらいしか方法がなさげである。で、ハーバード大が試算した所、2022年ぐらいまでは断続的に外出禁止が必要になってくると言われている。


東大の前田先生というひとがfacebookで分析しているけど、まぁそういう事だろうなと思う。



GIGAZINEでもどのように新型コロナが終息するのか分析した記事があった。


gigazine.net

サンタクララ郡の保健衛生官を務めるサラ・コーディ氏も「新型コロナウイルスを終息させるには、効果的な治療法、ワクチンもしくは集団免疫を実現するために十分な数の人々が新型コロナウイルス感染症にかかることの3つが必要ですが、そのどれも実現からはほど遠い状況です」と指摘しました。

記事作成時点での新型コロナウイルスへの感染者数が52万4514件と世界最多のアメリカでも、この病気にかかった人の割合は約0.14%程度しかないといわれています。一方で、新型コロナウイルスの感染しやすさを見直した新しい研究では、集団免疫が得られるには人口の82%が新型コロナウイルスへの免疫を獲得しなければならないことが示唆されており、自然に集団免疫が獲得されるのを待つのは現実的ではないと見られています。


どのみち、人類が新型コロナの免疫を集団で手に入れるまでは散発的にパンデミックは続くはずであり、この戦いは長期化する事は確実のようです。


一応、アメリカの大手製薬会社のジョンソンエンドジョンソンや中国の製薬会社が、新型コロナのワクチン開発はしているみたいです。


www3.nhk.or.jp


r.nikkei.com


ジョンソンエンドジョンソンが来年あたりにワクチンが完成する予定らしいです。そこから世界中の人々分のワクチンを生産して配布するまでまた相当な時間がかかるであろう。やっぱり冒頭の朝日新聞の記事にあるとおりに2022年ぐらいまでは新型コロナの騒ぎは続くんじゃないかと思われます。


だが、この新型コロナの問題は医療上の問題と言うよりは経済問題もヒジョーに大きい。


www3.nhk.or.jp

IMF国際通貨基金は、ことしの世界全体の経済成長率について、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、マイナス3%まで大幅に落ち込むという見通しを発表しました。未曽有の危機と呼ばれたリーマンショックの影響を受けた2009年を超える急激な景気悪化に陥る見込みだとしています。

IMFは14日、最新の世界全体の経済成長率の見通しを発表し、ことし=2020年については、3か月前に示した予想のプラス3.3%から、一気に6.3ポイント引き下げてマイナス3%まで落ち込むとしています。

これは、未曽有の危機と呼ばれたリーマンショックの影響を受けた2009年のマイナス0.1%を大きく下回る水準で、IMFは1929年に始まった世界恐慌以降で最悪になる見込みだとしています。


今は国家ぐるみでそれぞれの国で経済対策をしているけど、それぞれの国でどの様な経済政策を打ってるかでアフターコロナの世界で差が生まれてくるだろう。今までアメリカが世界最強の経済国家であったが、ここで舵取りをとちると中国にその立場をひっくり返される可能性が出てきた。トランプはなんかWHOと手を切るとかよくわからん行動を取り始めているし、都市封鎖で経済が落ち込むのを嫌がって人命軽視で不十分なまま緊急事態宣言を解いたりとかもするかもしれない。


アフターコロナの世界がどの様になってるのかは神のみぞ知る世界であるが、こうやって経済の状況が世界恐慌並に悪化するということは貧富の格差が想像付かないぐらい広がってるかもしれない。また、過去の世界恐慌の様に世界大戦の火蓋を切るきっかけにもなりかねないな、と思った。


ま、僕個人としては熱くならずに情報収集を進め、冷静に立ち回る様に行動しないとならないなと考えている。現在の状況を見ていると不安感でやたらに攻撃的になってる人たちが暴れてたりするし、ここでどの様に行動するかでアフターコロナの世界まで生きられるのか決まってくるのだと思う。世の中というのはたまにこういうガラガラポンが起こるのだなーと歴史を目の当たりにしている。

プライバシーポリシー免責事項