自分なりのネットコミュニティの居場所は確保しときたいね。
なんか、サブスクの契約を失敗してしまった。僕は情報収集はRSSでやっており、InoreaderというRSSリーダーを有料で契約してるのだけど、これを一年分のところを2年契約してしまった。
慌ててしまい、2回契約してしまったのだけど、合計料金が$180・・・。毎日使うから別に1年$90ドルぐらいならいいんだけど、流石に一ヶ月の間にサブスク2年分の臨時出費があると死んでしまうので、慌ててInoreaderのサポートデスクに問い合わせをしてる。
まぁ、普通の人はRSSリーダーに年$90の14000円近くも支払うのは考えられんかもしれんな。僕の場合はInoreaderは情報収集の起点として重要な役割を果たしていてね。Twitterやらの質の低い情報で精神をすり減らすよりは、こんな感じでRSSとニュースサイトを使って信頼できる情報源から情報収集をした方がいいと思っている。僕はSNSを見るよりもInoreaderを見る頻度の方が多いから、これでいいのである。
最近、そこんところも悩みもんなんだよな。どうも僕は定期的にSNSの程度の低いゴシップのような情報を読みたくなる衝動というのがあるようであり、それが止められなくて質の低い情報を読み漁って精神をすり減らしてる時がある。
はてなブックマークのトップページを探ってみると、最近はTwitterの炎上か男女論の揉め事の情報ばかりになっており、心底「くだらんなぁ」と思いながら密かに観測してるのである。
はてブについては思うところもたくさんある。僕ははてなに居つき始めたのは2006年ごろなのだけど、その頃はイケてるエンジニアははてなブックマークで情報収集するというのが常識だった。今現在は、時流を見るのに長けた人たちというのはとっくに見限って他のSNSに行ってしまったのだろう。僕はどうもこれまで蓄積してきたサンクコストのために、なんとなくはてブを使い続けてる。
僕がはてなにアカウントを作ったきっかけというのも、新卒で入った会社のメンターの先輩が「プログラマだったら勉強したことをブログで情報公開しろ」と言っていたので、色々と知り得た情報をメモしておくためにこのブログを開設した。
このブログのタイトルの「超メモ帳」なのだけど、こちらについては、僕は何もかも思いついたことを書き散らすぞという意思表明のようなものである。最初は「Web屋のメモ帳」というタイトルだったのだけど、その頃のアルファブロガーで同じタイトルのブログがあったので、適当に改名して「超メモ帳(Web式)」となってしまった。
その後、統合失調症を患ってしまい、恐怖心でネットにも触れなくなったので、ブログも閉じちまおうかと思ったんだけど、「まぁ、置いておけばなんかに役立つか」ということで放置。その後、ある程度病気が回復したのちに、認知機能のリハビリのために毎日更新をやろうと思い立ったのでブログ再開。「@復活」はその時についた。
はてな界隈はねー。それなりに歴史のあるサービスだけに闇も深いのよ。僕はそろそろ20年近くはてな歴あるけど、同じぐらい継続して使い続けてるはてなユーザというのはそこそこ居る。かつては迂闊なことをブログで書くと、キツイはてブが集まってきて炎上することが多かったので「はてなブログは炎上しやすい」と言われていた。
現在の観測範囲ではわざわざはてなブログの方まで来て燃やそうとする人は減ってるかなと思う。以前はブクマカとブロガーの棲み分けができてなかったので、違う文化圏が衝突して揉め事も多発してる時期があったのよ。その頃は、その両方に所属してるような僕はなんとなく居心地が悪くて最悪だった。
今現在の心境としては、SNS自体がどうでもいい感じ。Twitterがあんな感じになったので、他にネットの居場所を求めてmastdonやらBlueskyとかのマイクロブログサービスを色々と模索した感じであるが、みんな承認欲求でギラギラしてるようで「しんどいなー」と感じるようになってしまった。
どうも、僕は知らない誰かに認められるために頑張ること自体があんまり好きではない。どうやら本質的なところで自分勝手のようであり、自分一人で色々と好き勝手やってる方が楽なようである。そんな感じなので、今のようにブログやニュースレターで好き勝手、自分語りを書くことができる環境が好きである。
まぁ、今後はどうなるかは分からない。最近は、新しく所属できるようなコミュニティを探してみようという願望もある。新しく所属するSNSを探すよりは、ネット上では一番自分が活発に活動してるブログを利用して、ある程度深く関われる人たちを増やしていこうかなとも思うのである。
ちょっと、知り合いのブログでも読んだ後に一言コメントを入れたりとか、知らない人でも面白いブログがあればスターをつけたりするような活動を頑張ろうかなと思う。Twitterは経営者が嫌いなのであんな奴に金を落としたくないので使う気がしない。でも、他の気楽にコミュニケーションができるSNSを求めて色々と模索しても良いと思った。