超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

もっと新鮮に日常を切り取ったエントリーを書いていきたい。

f:id:yuki_2021:20211015232520p:plain

もっと新鮮に日常を切り取ったエントリーを書いていきたい。


さて、華金だな。僕は特に何か特別なことはせずに、さっさとメシを食って風呂に入ってブログを書いている。以前は週末には酒を飲むなどしてたけど、次の日体調悪いし、僕はそれほど酒が好きじゃないらしい。


いや、別に酒が嫌いという訳でも無いですけどね。新潟の日本酒とか、ちょっといいお酒を嗜む程度が一番良いと分かってきたんですよ。若い頃は、一人でウイスキーの角瓶一本干して、そのままぶっ潰れて死んでるって行為もやったことがあったんですけど、別にアルコールに酔うのってそれほど気持ちのいいことでもないですよね。思考が鈍るし、嫌な思い出とか浮かんできて不愉快な気分になったりとかするんですよ。酒に酔っ払うよりは、カフェで良いコーヒーでも飲みつつ読書でもしてる方が有意義な時間の使い方だね。


さて、何を書こう? 僕はブログを書くことを習慣にしているけど、何か良いことを書こうと思うのならば日常生活から出来事を拾い上げる感受性が重要なのだなと分かってきた所だよ。僕はお昼時間なんかにネットを巡回して、適当に日々のニュースとかをブックマークしてそれを広げてブログを書いたりもする。でも、それは別に僕以外の誰かが書いたとしても同じエントリーなんだね。それは僕ならではの情報発信ではないね。


何気ない日常の重要性みたいなものが、最近よくわかるようになってきた。僕も「雑文書き」と名乗って、テキストサイト時代の読み味の文章を書き綴ろうと努力しているけど、どうにもお役立ち情報の方に寄りがちであるなと思われる。ライフハック系の情報とか、仕事術みたいな話を好んでやりがちである。


僕はビジネスマンであるし、仕事において作業効率を上げるために色々と工夫する方法を集めたりするのは普通なんですよ。最近だと、マインドフルネス瞑想がすごく生活改善に有効であると分かってきたところだ。3ヶ月ばかし瞑想を生活習慣の中に取り入れて練習してたんですけど、最近になってマインドフルネスの感覚が分かるようになった。雑念を切り離して見ることができるようになって、仕事でも効率が上がっている。


だからまぁ、こういう自分が生活の中で実際に試してみて便利だった情報なんぞをシェアしたりするのも、このブログの意義ではあるかな?とは思う。でも、そういうお役立ち情報を書かないブロガーは意味がない的な言説はイラッとくる。


なんかさ、「〇〇するための3つの方法!」「〇〇ってなに?出身校は?身長は?」とか、そういう誰でも書けそうな情報しか書いてないようなブログってたいして魅力を感じないんですよ。特にネットを検索したらすぐに見つかるようなこたつ記事ばかりしか書いてないブログって、何が楽しくて文章を書いているんだろうと疑問に思うんです。


ブログで稼ぎたけりゃ勝手にジャンジャンバリバリ稼げばよろしいのですけど、稼げないとブログ書く意味がないという風なことをブログ書いている人全体の総意みたいに言われるのは腹立たしいよね。ブログで書く文章ってその人の人となりが出ると思うんだけど、物事を有用性の尺度でしか測れない人というのは随分と人間としての底が浅いなと感じる。


本当に儲かるブログとはなんなのか?と分析したnoteの記事があった。


note.com

こんな風に長きに渡って書かれた文章というのは、間違いなくその人の人間性を表す。文章は怖い。継続的に書く文章で、普通の人が自分を偽る嘘をつくのはとても難しい。


こりゃ本当にそうなんですよ。ブログを継続的に書き続けている人の文章を読むと、その人の人格というのは正確に分かるんです。リアルの人付き合いでは隠しているようなコンプレックスまで赤裸々に見えてしまうんです。


僕もはてなで長年ブログをやってきてるんで、色んな人達がブログを始めたり辞めたりするのを眺め続けてきた。最初はフレッシュで好感を持てるような文章を書いていたブロガーが、稼ぐこと云々にこだわり始めて精神を摩耗してブログを辞めたり、稼ぐためだけに無味乾燥で生気を感じない文章しか書けなくなるのを何人も見てきた。


日々を楽しむために随筆を書くようなブログってのは、レッドデータブックに載るようなものなのかもしれないな。僕はそういうブログが好きだし、自分もそうありたいと思っている。


まぁ、今回書いたエントリーは自戒の意味も含めているんですよ。ネットとか本を読めば分かるような文章ばかりを書いて、実際の生きた一次情報でブログを書いてないなと思った。書けないときは無理やり役に立ちそうなこととか意識高いことを書こうとせずに、その日あった日記エントリーとかもっと書いても良いかもしれないですね。

プライバシーポリシー免責事項