超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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最近、マインドフルネス瞑想に凝っている。

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最近、マインドフルネス瞑想に凝っている。


ストレスコーピング関係で面白い記事を見かけた。


togetter.com


ストレスコーピングというのは、何か気分転換をしたいときだとか強いストレスが掛かって不安なときなどに、これをやるとストレス解消をすることができるという方法である。上記で挙げているようなコーピングリストというのは自分用に一つ作っていると便利である。なにか嫌な事があってモヤモヤしているときなどに、ストレス解消できる方法をリストアップしたコーピングリストを眺めるだけで「自分にはこれだけのストレスに対抗する手段があるんだ!」と分かって心強いお守りになります。


僕もコーピングの方法はいくつか持っていて、こうやってブログを書くのもストレスコーピングの方法である。僕の場合、なにか悩み事などがあった場合にはダンプリストといって、そのときに考えている内容を全部箇条書きで外に吐き出すというやり方のコーピングをやったりする。僕はロジカルで悩み事の問題解決方法を言語化して考えるのがストレス解消に有効であるようで、毎日こうやってブログを書いて考えている事を書き出しているのは純然たるストレス解消の方法である。


一番、効果があると思うのは北部へのドライブなのだけど、最近はコロナ禍で外出がはばかられる状態になっている。ほんとさ、このコロナ禍には大層迷惑を被っている。僕は今まで挙げたストレスコーピングのやり方以外にもジムでの筋トレとかもストレス解消の方法なんだけど、緊急事態宣言のせいでジムに行くことができなくなっている。筋トレはよいストレスに対抗する方法ですよ。筋肉を鍛えておくと、日常的に俺ツエー感覚が生まれてきてストレスに対抗するレジリエンスの力が高まります。筋トレをしておくとテストステロンやらドーパミンやら色々と脳内に幸福ホルモンが発生しやすくなるので、人生が幸せになりやすくなりますよ。


今回、このエントリーでは僕のストレスコーピングの中でも最近マイブームのマインドフルネス瞑想について取り上げようと思う。最近、Awarefyという、認知行動療法に基づいて作られているアプリを利用してマインドフルネス瞑想を始めたのだけど、ちゃんと使うとストレスコーピングの中でも最強の部類に入る方法を手に入れることができる。


僕はマインドフルネス瞑想をやるのは今回が始めてじゃなくて、以前もちょろっと手を出していた事がある。今回、再開するということでGoogleのエンジニアが出版しているマインドフルネス瞑想の教本の「サーチ・インサイド・ユアセルフ」を再読している。



Googleの内部では仕事のパフォーマンスを高めるために、社内研修でマインドフルネス瞑想を教えるプログラムがあるそうだ。僕もそれを聞いて、マインドフルネス瞑想をやってみようとしてたんだけど、前回は単に座る瞑想だけをやってるのがよくなかったのだな。


瞑想をするためには目的がハッキリしていた方が良いみたいな話もあるけど、僕の場合は自分の内面を探求したいとかそういう宗教とか神秘学じみた瞑想には興味がない。むしろ、今までマインドフルネス瞑想をするのに抵抗があったのは、そういうオカルトめいた表現をする人達がいたからである。だから科学的根拠に徹している「サーチ・インサイド・ユアセルフ」の説明は良かった。僕がマインドフルネス瞑想に対して抱いているイメージは、表現はちょっと古いけどHDDをデフラグしてシステムを高速化するような発想である。僕は、不安や怒りなどの精神のノイズを除去して、自分の仕事へのパフォーマンスを最大限に高めるために瞑想はしている。


一般的にマインドフルネス瞑想というと、一日に10分程度座禅を組んだり椅子に座ったりしながら呼吸に集中したりするような方法と思われがちだけど、それは、呼吸にマインドフルな注意力を向ける感覚を覚える訓練をするための基本的な練習である。他にも生活すべてでマインドフルな感覚を保持するために、歩きながら身体の感覚に注目して瞑想したりとか、食事を取りながらそれをマインドフルに感覚に注目するトレーニングがあったりとか、会話をしながらマインドフルな感覚を受けとるトレーニングもある。


僕の場合は、きちんと座る瞑想を習慣化したら自動的に不安を制御するようになったりするのかなー?と思ってたけど、それは違うみたいね。トレーニングで呼吸に集中するマインドフルな感覚を覚えたら、それを実際の日常生活の不安を感じた時などにマインドフルな感覚を引き出せるように、覚えた技術は必要なときに使わないと、瞑想をしたから自動的に不安が抑えられていくという風にはならないようである。


たとえば、普段生活をしていて腹立たしいこととか不安に感じる気持ちが発生した時は、その感情を一時停止する。そして、呼吸に意識を向けてしばらく感情から距離をとる。そして感情を受け取る用意ができたら始めて感情を許容して処理する。マインドフルネス瞑想を日常生活で使う方法というのは、上記の手順を自然にできるようになることである。


詳しくは「サーチ・インサイド・ユアセルフ」に書かれているのだけど、こちらのYoutubeでも概要はまとめられていた。


www.youtube.com


www.youtube.com


最近は朝と夕に10分ずつ座り瞑想をやるようにして、オフィスでトイレに立つ時などは歩き瞑想をやるようにしている。実際、最近ストレスフルな状況が多かったけど、精神状態は安定しているようである。この調子で、ストレスに負けないような強靭でしなやかなマインドを手に入れようと思う。

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