仕事に集中できない状態を克服するにはマインドフルネス瞑想の考え方が使えるかも。
無駄なことを考えていると無駄な時間を過ごす。
今日も仕事術系のネタ描くよ。最近、仕事をする上でタスクシュートで日常生活の時間を測っているのだが、集中できない時は徹底的にやる気がでない。これは脳疲労でないかな？と思ってるところだ。
なんか、症状が全部ピッタリとハマる訳ではないので、違うのではないかと思うが、ネットの情報を大量に処理しすぎて脳が疲れている気はする。僕のネットジャンキー度合いはちょっと度を越してるので、ネット環境と端末さえあればどこでも延々とネットを彷徨うことが出来るのである。
タスクシュートで時間を計測していると、ダラダラと効率の上がらない仕事をしている時は、何か頭で余計な事を考えている時が多い。仕事をサボってるときも、延々とどこかのブログを読み込んでたりとか、どうでもいいメモを読み書きしている事が多い。仕事のパフォーマンスを高めるためには、無駄な考えを無くすように工夫せにゃならんと言うことだ。
今日は心の平穏の保ち方でも追求してみるとしよう。
こういうのに使えそうな本は「反応しない練習」
僕はこういうメンタルヘルスで心の平穏を保つための方法についてはいつも考えてきた。そして色んな方法を試してきた。例えば、筋トレとか哲学とかマインドフルネス瞑想だったり認知行動療法とかである。こういう脳が過剰な情報を処理してしまってる時の混乱については一番適切なのはマインドフルネス瞑想だろうな。
こういう瞑想的な考え方で役立つ本だなーと思ったのは、草薙龍瞬著の「反応しない練習」だ。
今は「歩きスマホ」が問題になっていますが、正直あれは「テキトーに反応している」だけなので、「つい反応」「つい妄想」という心のクセを強化してしまうはずです。「テキトーな反応」だけだと、ぼんやり感や虚しさが増えていくのではないでしょうか。
もしあなたが、これ以上悩みを増やしたくない、充実感を大事にしたいと願うなら、テキトーな反応、妄想を減らすことです。そのために「カラダの感覚を意識する」ことを習慣にしてください。引用：草薙龍瞬著「反応しない練習」
今の時代は、ネットやマスメディアを通じて、煩悩を刺激するさまざまな映像や情報が、いくらでも飛び込んできます。そうして心にインプットされた〝反応の記憶〟は、自分でも予期しない形で脳裏によみがえってきます。
ただ、それらは全部「妄想」です。真に受けるに値しないものだと、最初に知っておきましょう。「妄想は妄想にすぎない。何が思い浮かんでも反応しない」という覚悟が、大事なのです。引用：草薙龍瞬著「反応しない練習」
自分の心というのは自分でコントロールできると思ってるかもしれないが、それは間違いだ。見聞きした情報に反応して色んな感情がポンポンと飛び交っている。その時見た情報だけに限らず、過去の情報を思い出したりしてそれで混乱することもよくあることなのだ。そういうどうでもいい感情に振り回されないようにするには、練習がいる。そういう練習方法がマインドフルネス瞑想だったりするのである。
心の動きに振り回されるのでなく、体の様子を読み取るようにする。
マインドフルネス瞑想というのは、目を閉じて自分の体がどうなってるのかスキャンするやり方である。
以前、瞑想のアプリを使って一日３０分ほど瞑想をしていた事があるけど、あれは時間を取りすぎて他の習慣の邪魔になるので辞めてしまった。まぁ、実際、仕事に役立てるための瞑想としては、体の感覚をきちんと掴むことが出来るのであれば特に問題ないだろう。
こういう風な仕事をするときに体をフォーカスするやり方を学ぶのであれば、「歩行瞑想」をマスターしていると分かりやすい。
仕事をしているときも雑念が湧いている時は、仕事をやりつつも呼吸にフォーカスを向けるなどして常に瞑想状態になるようにしてみると良いのかもしれない。僕もこれに関してはまだ実行できている訳じゃないので、試行錯誤をしている段階だ。
僕の場合だと、気が散っててやる気が無いなと言う日は、頭が無駄な情報で混乱していると考えられるので、５分程度でもこの瞑想をやってみるのが良いだろう。
まとめ
しかし、自分は今でも色んな方法を組み合わせまくってるのに、これ以上新たな効率化の習慣を入れるのも効率が悪いのではないか？と考えてしまうな。いちいち、やるべきフレームワークばかりを増やして、手を動かさないのは意識高い系で僕が最も馬鹿にするところだ。こういうマインドフルネスの考え方を取り入れて、思考が混乱してやる気が無くなってる状態をなんとか対応できればいい。今からマインドフルネスにがっちりとコミットしたりとかして、余計な習慣を増やさない様にしよう。
