超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

最悪の状況から立ち直れた自分だからやれると信じてる。

f:id:yuki_2021:20210909234152p:plain

最悪の状況から立ち直れた自分だからやれると信じてる。


今の仕事のプロジェクトで、テスト駆動開発を取り入れるべきか悩んでるんだよね。技術の練度が高いチームではないから、こういう新しくアプリを作るときにどんな風にチーム開発をするのかというのも手探りの状態で、ひとまずUI設計だけして各自で好き勝手に実装している感じで、後からスパゲッティになるのは確実な感じだよなーと思ってる。だけど周りにこういう開発手法についてもちゃんと知ってる人がいない。


この開発部のチームは新卒からの若いメンバーばかりで、どんな風にプロジェクトを進めていくとかそういうプロジェクト開発の経験者というのはいない。既存の他社が開発した基幹システムを改装しながらなんとかOJTでスキルを身に着けてきたメンバーばかりなので、新しくプロジェクトを進めていくというのは会社全体で未熟な感じなのだろう。


以前から飲み会とかでプロジェクトマネージャーとかの経験者を中途採用した方が良いですよーみたいな進言みたいなことはしてたんだけど、ちゃんと仕事の現場で 提案はしたことが無かった。まぁ、一応、上司とかは中途採用も探していたりとかしてるから大丈夫かなーと思うけど、実際に現場を引っ張っていけるだけのマネージャーや技術者が入社してくるかは未知数である。


そもそも、開発部の会社内での地位というのがそんなに高くない。元々、営業主導で業績を伸ばしてきた企業なので、IT化の重要性とかを上層部が気がついてきたのはここ数年からである。大手企業とかでは信じられないかもしれないけど、地方の中小企業なんてITの重要性の認識は未だにこんなもんである。今まで外注でシステムを作って利用してきたけど、内製でシステム開発しようということで、新卒を外部の企業に出向させつつ教育してなんとか形になってきたのが最近の状況である。


僕は、ブラック企業を含めていろんなIT企業を流れてきたから、この開発部の状況なんとかしようがねぇかなみたいな感じで見ている。まー、地方の中小企業のIT部門の状況なんてどこも似たりよったりだし、僕は似たような状況で、一人で営業部と殴り合いつつ仕様を固めて、設計もデザインも実装も全部自分でやって、ユーザからのクレーム対応含めて保守までやるという一人アジャイルをずっとやっていた。僕の今の仕事のスキルは全部そういう社内SEから鍛えられた叩き上げである。だからブラック企業で無茶振りを全部受け止めようとして潰されたんだけどさ。


しっかし、今の会社で開発部がなんとか苦労しつつプロジェクトを進めていこうとしてるのを見てると、なんとか自分も上長とかに提案とかして、自分がやってきた経験とか改善策を実務で活かすことできねぇかなーみたいに見てるけど、発言力も足りないしそもそも権限がない。障がい者雇用の一番下っ端がなんか偉そうに発言してよいのかなーって感じで萎縮しちゃってるんだよね。


ほんと、こういう状況を見ているとつくづく自分が障がい者であることが忌々しく思えてくる。調子は健常だったときぐらいまで戻ってるし、仕事自体はまぁまぁそこそこ出来る程度までは回復していると思うんだけど、一旦統失とか発症すると、その時点で障がい者のレッテルを貼られて、給料も社内基準の最低ランクに毛が生えた程度だし、ちゃんとした仕事も貰えなくなる。


なんか、自分自身で統合失調症だということで自重しちゃってるのも気に食わないのよ。やっぱり周りの目とかを気にして病名とかを知られないように慎重に行動しているし、自分を鍛えようとしているのも、こういう病気だから健常者に舐められないようにするためである。たまにこれは自分のコンプレックスなんだろうなーと気がついているんだけど、どうすると渇きが癒せるのか方法も分からんのである。


自分は若い頃はそれなりに成功者になりたいみたいな欲求があったけど、今の状態に至って今更なにを、である。現状、出来る限りの最大限の努力をやって、閉鎖病棟にぶちこまれているような状況から、なんとか福祉サービスを利用して一般就労して、5年程度も非正規で勤め続けてなんとか正社員登用までいけたのでだ。これでようやく普通並程度である。


今の状況で満足したらいけないんだろうな。現在のチームの状況や作業の状況をみて上長に改善案の提案とかもバリバリやっていこう。一応、職責としては自分のタスク管理以外の管理業務は求められていないんだけど、構わず会議とかでもガンガン発言していくべきなのだろう。最近は、仕事の責任を負うのがしんどくなりそうだと思って、発言を回避してたんだよね。


僕は諦めが悪い人間である。社会的には致命傷の病気を患っちゃいるが、これでさっさと諦めろと言われて納得するほど性格は良くない。これからも自分を鍛え上げて、知情意すべてを飼いならして状態を最適化して、自分が最大限行ける限界まで突き進んでやろうと思う。

プライバシーポリシー免責事項