超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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認知行動療法やマインドフルネス瞑想を実際に試してみての感想。

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認知行動療法やマインドフルネス瞑想を実際に試してみての感想。


最近、ブログの書き方がまた変わっているよね。いや、以前のスタイルに戻ったというべきか。ちょっと前ぐらいに文章読本を読んだので、読みやすい文章の書き方をしようと思って、ある程度短いセンテンスに分けるようにして見出しを多用する文章スタイルにしていたのだけど、めんどくさくて辞めちったい。


元々、僕は今の書き方で全部ブログは書いてきているのである。いつもブログのエントリーを書く時は、頭の方から思いつくままに2000字なぐり書きというやり方でやってるので、下手に構成とかを考えない方が勢いのある文体になるのですよね。どうなんでっしゃろ? 自分は自分の文体は慣れてるし好きだから別に読み返すのも楽しいんだけど、これが読者諸氏が読んでみて読みやすいとか面白いと感じなければあんまり意味はない。


うーん、でもどうなんだろ? あんまり人目を気にして文章の書き方のスタイルを弄るのは僕の好みではない。媚びた文章を書き始めると、究極的にはいかがでしたブログみたいなお役立ちブログが一番優れたブログという風になってしまう。僕はあれ嫌いだからあえて逆を突いてるんだよね。僕がブログの文体で目指す先というのは古き良きテキストサイトの読み口の文章であるので、勢いで書かれた墨痕鮮やかなエモい文章というのを目指しているのである。


さて、今日は何を書くのかな? ちょっと昼間はストレスコーピングをどうするのかについて考えていた。


実は昨日の夜中に、我が家のこれから先のことについて悩んでしまって、悩みすぎて眠れなくなってしまったんだ。そのせいで朝起きても気分最悪で、今日は一日仕事にならなかった。


こうやって悩みすぎてグロッキーになって、ぐるぐる思考を拗らせてぶっ潰れてしまうというのが、僕の不調のいつものパターンである。普段は冷静に物事を考える傾向があるんだけど、一旦感情的になると、自動思考が止まらなくなって、不眠になったり自律神経をぶっ潰したりしてしまうのである。


なのでまぁ、以前も紹介した認知行動療法のAwarefyのようなアプリを使って、悩み事があったらテキストに書き出してみて、頭でなんの取っ掛かりもなくモヤモヤと考え続けるのではなくて、言語化しながら思考を整理しようとしているのである。


Awarefyの感情メモは良いですね。現状の記録のグラフはこんな感じである。


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僕の場合、感情メモを付ける時はネガティブな感情に悩まされているときなので、そっちばっかグラフが長く伸びている。悩み事を考えながら、それを外在化させるためにこのアプリは使ってるという感じである。でも、今日、昨日から続いている不調から回復するきっかけというのは、Awarefyに残っていた良い思い出のメモを読み返したおかげだったので、良い出来事を書き残す必要性というのも強く感じた。


僕が、認知行動療法を色々と書籍を買ってみて勉強する理由というのは、自分は一旦感情的になってしまうとそのせいで1週間ぐらい不調を引きずったりすることがままあるんですね。もやもやと頭の中で勝手にいろんな会話を想像する自動思考で、神経が不安に押しつぶされるまで自動思考を辞めることができない。なので、この不安に弱い自分を変えるために、認知行動療法でメンタルをコントロールできるようにしてみたいという理由である。


最近はマインドフルネス瞑想を試してみているけど、これもなんとなく効果があるような気がする。マインドフルネス瞑想をやる理由というのは、自分の身体性をきちんと認識出来るようにすることで、自動思考などの囚われに拘束されにくくなる効果があるような気がするのだ。瞑想をきちんと続けていると、いまここにある自分の思考を客観的に眺める事ができるようになり、思考に囚われなくなるらしいですね。


マインドフルネスは、最近の習慣では、朝に通勤をして駐車場についた後に10分ほどスキマ時間があるので、そのときに朝の瞑想。寝る前に10分ほど時間を作って瞑想をして寝るようにしている。瞑想はそれだけで結構落ち着くので、なにか精神的に不調なときとかは積極的に時間を作ってやるようにしている。


僕がマインドフルネス瞑想をやってみて感じた効果は、なにか悩み事に対して自動思考が起きているときに、普通だとそのままずるずるとその思考を引っ張られていって気分が悪くなっていくんですけど、そこまで至る前に「あ、〇〇について考えている」とラベリングができるようになってますね。こうやってラベリングができたとしても、繰り返しこの自動思考の波は襲ってくるんですけど、何度か繰り返しラベリングをしていると消えてしまうようである。


まとめ。Awarefyを使って認知行動療法を実践していると、たしかに不安に対してレジリエンスが高まってますね。何か悩み事で消耗してしまっても、回復するまでの時間が短縮できるようになっている。きちんと悩むにしても文字に残しながら悩んでいると、同じことの繰り返しで悩まないようになって認知リソースを節約することが出来る。


ここ最近の我が家のこととか悩みに囚われることが多いので、悩み事はしっかりとテキストで書きながら悩もうと思う。考えるにしても何も書かずに悶々と考えるのは神経をすり減らしているだけだし、論理的思考から外れてしまう事が多い。問題解決の基本は思考をしっかりと書き留めることだ。蓄積されたデータを読み返したり並び替えたりしながら、新たな解決への発想を生み出していくのである。


めんどくさい事を言ってるように思われるかもしれないけど、自分の思考パターンって基本的にこんな感じである。現実で起きた思考や出来事を言葉に置き換えて、それを情報収集したりデータベースで情報管理したりしながら、実際的な行動のプランを練り上げる。だから感情の変動にそれほど強くないんだよね。認知行動療法やマインドフルネス瞑想を練習してみて、実際の困難にも適応できる粘り強い問題解決のシステムを作ってみたいものである。

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