超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

やるべきことをすぐ出来る習慣化のコツを教えよう。

f:id:yuki_2021:20210115202658j:plain

やるべきことをすぐ出来る習慣化のコツを教えよう。

みんな大好き「習慣化」エントリー


今日のテーマはみんな大好き「習慣化」についてでも書きましょうか。僕は習慣化は得意だし、ブログの毎日更新については2016年8月から1500日以上継続して続けている。最近は筋トレを習慣化して、週3回ジムに通って筋トレすることができるようになってる。


筋トレに関してはこちらにトレーニングの記録を書いてあるので、筋トレに興味がある人は読者登録をしておくとよいかも。まぁ、全然初心者だけどな。でも、フリーウェイトでバーベルやらダンベルを持ち上げたり担いだりしているぜ。まだ脂肪も付いてるけど最近は腹筋も浮き出てきてゴツくてカッコいい上半身になりつつある。


www.yuki-2021-running-log.net


別に僕も最初から習慣を作るのが得意ではなくて、習慣化のコツを掴んだのはブログの毎日更新をしたからだと思う。後述するけど、何かを習慣化しようと思うときにブログの毎日更新というのはスゴイ力になる。僕は生活改善のためのブログ毎日更新については複利付きまくりの超オススメの習慣だと思っておる。少なくとも、僕にとって生活改善のベースはこのブログの毎日更新だ。ブログの毎日更新のおかげで嫁さんと出会って結婚できたりとか、まじで人生が好転してしまってますからね。最近「はてなブログ毎日更新振興会」の会長に就任した。


習慣については、アリストテレスも「二コマコス倫理学」の中でこの様な事を述べておった。

我々自身は繰り返し行っている行動により作られる。したがって、優秀さは行動ではなく習慣によるものだ。


ニコマコス倫理学〈上〉 (岩波文庫)

ニコマコス倫理学〈上〉 (岩波文庫)



アリストテレスがこういうなら間違いないだろう。前置きはこれぐらいにして、僕が知りえた習慣化のコツについて書いてまいろう。

何かを始めるのにあれこれ悩むのは無駄だ。さっさと手を動かせ。


習慣化に付いてはこのようなTweetがあった。



分かってる人には分かってることなんだけど、何かをやろうと思うときにやる気が出るまで待って行動をしようとすると、焦りばかり膨らんでしまってまったく結果を残すことが出来ない。行動とモチベーションというのは、モチベーションがあるから行動するのではなくて行動するからモチベーションが高まるのである。なにか、ブログを書こうと思うときにやる気が出るまで待って書こうというのはしんどい。さっさと何かをやると決めた瞬間でタイマーをセットして制限時間内にやってしまえ。


この様な記事もあった。真理である。


blog.tinect.jp

要するに、人間の脳は熟考が苦手である。熟考は大変にエネルギーが必要なので、なにか行動を起こす時に「正当な理由」や「動機づけ」などはほとんど無力である。

つまりどんな人でも「やりたくない」「面倒くさい」という感情には、いかなる思考や動機付け、方法論も長期的には必ず敗北する。

それがどんなに正しく、自分のためになり、長期的に果実が得られるとわかっていたとしても、殆どの人は定期的な運動をしないし、愛煙家は禁煙しない。毎日英会話の勉強をすることもなく、継続的な努力をすることもない。

なぜなら、感情がそれを許さないのだ。

真に重要なのは、ポジティブな「思考」や、習慣化などの「方法論」ではなく「感情」へのアプローチである。もっと言えば、「習慣化」とは、感情を統制することにほかならない。

とはいえ、習慣化のコツみたいなものはある。


あれこれ悩まずに手を動かせばモチベーションが高まるとはいえ、それが簡単に出来たら苦労はしない。そのためのコツみたいなものはある。

毎日決まった時間に決まった量をやる


僕が習慣づけで気をつけてるのはこれだ。何かをやると決めたならば、毎日同じ時間になると作業を始める。ルーチンというのはめんどくさそうに見えるかもしれないけど、人間の脳というのは同じ作業の繰り返しについては省エネモードに入り、ごちゃごちゃと細かいことを考えずに楽に始められるようになる。生活の中で毎日同じ時間に同じことをやると決めたら、逆に何も考えずに行動すればよいだけになるので楽に行動できる。人間は、自由に何でもやっていいよと言われると何していいかわからなくなるので、〇〇をやれとやることを決められたほうが行動に移しやすい。人間の脳は複雑な事を考えるのが苦手なのだ。

死ぬほどハードルを下げる。ただし結果で自分が満足感を得られる程度。


これは筋トレとかランニングの習慣を身につけるときに分かったのだけど、習慣を始める時はハードルを死ぬほど下げる。例えば、筋トレならばジムに行って風呂に入ればOK。ランニングならばトレーニングウェアに着替えて外に出ればOK。最初からバリバリトレーニングをこなしたりだとか、10km走るだとか長大な目標を立てると、目標を達成することが出来なくなってやること自体が嫌になる。最初は靴を履いて外に出ればOKみたいに子供でもできるような目標にしたほうがいい。


しかしながら、いつまでも簡単な目標ばかりをやっていても達成感が得られない。その行動が自然とできるようになったなと思ったならば漸次的に目標を高めていった方が良いのである。そりゃまぁそうなんですけど、ランニングするという習慣を身につけたいというのに、靴を履いて外に出るだけの習慣を身につけてもしかたないですからね。つまらないなと感じたら徐々に目標を高めていって、頑張ってる俺スゲー感を得られるようにした方が習慣は続くのだ。

記録をつける。それをみんなが見える所で報告する。


僕がブログをやっていて分かったことがこれである。記録を付けることはご褒美になるので、ブログやtwitterなどで習慣の記録を付けていった方がいい。僕も筋トレブログを続けてるけど、記録を付けるために筋トレをしているといっても過言ではない。記録を付けていると徐々に自分が成長していることを確認できる。これは強力なご褒美だ。


また、これをtwitterやブログなどで不特定多数の見える所に報告するのが良い。人間は目標をポスターにして壁に張り出しているだけで、誰かに見られている事を意識して目標を達成しようという心理がある。twitterやブログなどはレスポンスがなくても誰かが見てる。毎日そこで報告していればレスポンスがなくても誰かから密かにアイツスゲーみたいに思われてるかもしれない。こういう自己満足感をモチベーションにして習慣は続くのだ。


毎日報告する事が習慣になってしまえば、目標としている筋トレやブログ更新みたいな習慣も辞められない。書くから習慣が続くのか習慣が続くから書くのかは分からないけど、衆目の見える所で毎日報告していれば習慣は続く。

まとめ


これ以外にも習慣化に関するコツやエビデンスなどを必要としているのなら、こちらのnoteで紹介されている様な本を読めばいいだろう。


note.com


しかしながら、なにか習慣化をするときに理論を学び始めるというのは本末転倒感が強い。行動を始めるからモチベーションが起こるというのは書いてきた通りだし、複雑な理論を理解できないと行動できないというのを言い訳にしてサボリ始めるかもしれない。まずは行動を始めてみるのが習慣を作る第一歩である。

プライバシーポリシー免責事項