毎日書く習慣のススメと、注意点。
毎日書くという習慣はメンタルヘルスに良い。
自分自身が他の人と違って実績を出せている事は何か？と問われたら、少なくとも、このブログに関しては続ける事が出来ている事が挙げられるのではないかと思う。確か、はてなブログの継続日数を集計取った人が居たかと思うけど、１年続くブログは３０％で２年続くのは１０％だとさ。
この統計も随分と古くなってるから、pythonで遊びがてら今現在の集計を取ってみても良さそうだなーとは思いますね。大体、傾向としてはそんなぐらいの生存率であるということだ。
ブログで継続を行うことは、メンタルヘルスに素晴らしい効能があるんじゃないかと僕は思うのですね。僕は統合失調症でどん底の状態に居たのですけど、ブログを毎日書くことで根性が付いて立ち直ることが出来た。必ずしも毎日更新をする必要もないと思うけど、日記を毎日継続で書き続けることが自分にとって力になった。メンタルヘルスで困っている人にブログの毎日更新を勧めるような記事を書いても良いかなと思った。自分ぐらいブログを続けてる人なら書く資格はあるだろう。
ジャーナリングという方法が良いかもしれない。
ジャーナリングという『書く瞑想』と呼ばれるような方法がある。
その研究では、失業者を対象に、毎日20分間のジャーナリングを5日間連続で実践させ、その後8ヶ月間追跡調査を行ないました。すると、同じような失業者でジャーナリングをしなかった人たちに比べて、ジャーナリングをした人たちは、8ヶ月後の就職率が40％も高かったのです。ジャーナリングをした失業者は、大きなストレスや悩みで頭の中がモヤモヤしがちな就職活動を乗り切り、見事に就職することができたというわけです。
僕のこのブログもジャーナリングと似たような方法であるが、テーマを決めて１時間ひたすらキーボードを叩き続けるという方法である。実際に、思いついた事を全部書きだしてみる事はストレス解消に効果がある。僕にとってもブログの毎日更新は一日に思いついた事を書くことで、頭の中の整理を行うシステムになっている。
ジャーナリングとブログの毎日更新は違う。
しかしまぁ、ブログの毎日更新とジャーナリングは違うだろうなー。ジャーナリングはそのまま紙に思いついた事を時間制限内で書きまくる方法だけど、ブログは書いたことはネットを通じて全世界に公開してしまう。ジャーナリングと比べてブログの毎日更新には、プライベートすぎることを書くことができない。
ブログであんまりプライベートすぎる事を書くことは危険すぎてオススメできないですね。殆ど読まれてない零細ブログだからいいやーみたいな気持ちで、個人名などを書いてしまうと、検索でたどり着いてしまう事があるんですよね。ネットでものを書くということは、家の前に張り紙にして張り出すのとおんなじ意味だと思ってください。家の前に張っても恥ずかしくない内容を書くように気をつけないとなりません。
僕も、ブログだけではなくてプライベートな日記も付けておきたいなと思うところである。一応、Scrapboxというメモシステムに、日々思いついた事があれば打刻してメモを書き綴るchangelog形式で日記を書き綴って入るけど、一日１５分でも今日一日あった事を文章にまとめる日記を書いてみたいと思うものだ。
ブログを毎日書くのであれば、ポジティブな結論に結びつけて書く。
僕はブログの毎日更新をやってるけど、メンタルヘルスに良い効果を持たせるためにはブログの書き方に工夫が必要であると思うのだ。世の中には暗いことをだらだらと書き綴っているブログもあったりするけど、そうやって自分を慰めてるつもりかもしれないけど自分の自己認識を悪いものにしている。
僕はブログで書いた願望は現実化するのではないかと考えているんだけど、これは半ば確信に近い。ブログで毎日ネガティブな事を書いていると、書くことを通じて自分の意識にネガティブな意識が埋め込まれるし、ポジティブな事を書いていると良いイメージが付く。これは人は話している言葉通りの人間になるというのと似たような効果かもしれない。
ブログとジャーナリングが違うなと思うのはこういう所でもある。ブログは読んでもらうつもりで文章を書くので、自己イメージを外へ吐き出してそれを評価される。これがネガティブなことばかりだと、自分はネガティブな人間だと思い込む。こうやって自信を失った状態で現実的に行動して成功するわけがない。ブログはポジティブに書くべきだ。
