超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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人生とはスロージョギングに似たり。

人生とはスロージョギングに似たり。


週末金曜日ということでのんびりとプログラミングなんぞをしていると、あっという間に22時半。僕は大体一日1時間はものを書く時間というふうに割り振ってるので、今日のブログを開始するとする。


今日は健康診断だったんですよ。まー、僕は体重が平均オーバーということを除けば健康体なのだけど、40も近いということでそろそろ人間ドックなんかをやったほうが良いのかなーとも思う。ちょっと前に主治医の先生と話した時に、「40代ぐらいからは胃カメラや大腸検査はやった方が良いね」的なことを言われたんですよ。僕の会社に来る健康診断はバリウム検査しかしないのですね。胃にはなんかピロリ菌というのがいるらしくてそれが胃炎の原因になったりするらしいんですよ。そこからガンに発展することも多いというので、ピロリ菌除去はやっといた方がいいんだってさ。


まー、僕は特に財産がある訳でもないし高い地位についてもいないし、病気なんぞで寝たきりになってしまうと、あっという間に下流老人への道をまっしぐらである。そういう致命的な事態を避けるためにつみたてNISAやらiDeCoやらで資産運用はやってるけどさ、どんだけ頑張っても老後も安泰な財産は作れそうにない。まぁ、僕は働くことに関しては死ぬまで働くつもりである。そのためには健康体でいつまでも動ける体は保持しておかないといけないし、健康診断にはいくらか費用や労力を費やすべきだろうなーとは思う。


人間の資本は健康というのはマジでそうだと思う。僕は体がいくらか頑丈なんですよ。ちょっとやそっとぐらい無理してもしばらくは動けるぐらいに体力はある方なんですけど、その代わり無理しても限界に気がつきにくいんですね。そのため、体の限界を超えた無理を続けてしまい、限界を超えたことに気がついた時にはメンタルやフィジカルがどうしようもないぐらい致命的なダメージを受けてるということがあるあるなんです。持病の統合失調症に関しても、この病気をやる前にうつ病をやらかして行動不能の状態になってたんだけど、そこから無理して働き始めてメンタルが限界を超えた結果って感じです。


僕はもうこれからの人生では限界を超えるような無理というのはしないように気をつけます。仕事をやるにしてもワークライフバランスをもっとも重視して、残業とか休日出勤みたいなことは絶対にやらないようにしてます。今の会社はそろそろ5年ぐらい継続勤務しているけど、入社した時から毎日定時退社で残業をしないようにしている。雇用条件の取り交わしの時にも残業はしないことをこちらの条件として上司には話してあるよ。


というか、統合失調症を患った後から無理したくても無理できないんですね。病気をやる前と比べると明らかに集中力や思考力が損なわれている。仕事をしていても15時を過ぎたあたりでは既に集中ができないぐらいにエネルギーが尽きてしまってるし、一週間でも木曜日と金曜日あたりはもうまともに働けないぐらいに消耗してしまってる。それを補うために色々と筋トレをしたりして体力をつけようとか努力はしてるけど、中々に改善はみられない。


どーなんでしょうね。最近だと、流行りのヤクルト1000みたいな健康になるためのサプリメントとかあるかもしれないけど、僕は体が頑丈で無理をしても大丈夫な代わりに薬とかサプリメントも効きにくいんですよ。要するに体が頑丈というよりは、ひたすらに感受性が欠如していて鈍感な性格をしているのである。なので体にとって良いことも悪いことも効き目が薄い。


なんじゃろ? そんな僕は鈍感かねぇ? 対人関係とかメンタルのことに関しては傷つきやすいところもあったりして、中々にめんどくさい人生を送っているんだけど、なんだかんだでタフな性格はしてる方だとは思う。ぶっ叩かれて凹んだり落ち込んだりとかはするけど、どうにかしてそこから立ち直るレジリエンスはそこそこある方だと思う。今までもこのままだと死ぬかもしれないという逆境をなんとか乗り越えてきたもんであるし、病気を患った後は落ち込んだ後はコーピングをしてしっかりと体調を立て直すことにもリソースを割り振るようになっている。


ここ最近の僕のテーマは、どのようにして体調をしっかりと仕事や趣味をやるために万全に保ち続けるかということだったりしますよ。マインドフルネス瞑想をやったりとかもそうなんですけど、ストレスに強いフィジカルとメンタルを養っておけば後はなんとかなると思ってるんですよ。「とぼとぼ歩きが競争に勝つ」って言葉もあったりしますけど、人生で遠くまで行こうと思うならばマイペースだけど確実に走り続けて進み続ける行動が必要になってくるんです。


人生はスロージョギングと似たようなものですね。どれだけすごいスピードで走ることができる選手であっても故障してしまうとそこで選手生命が終わってしまったりするんですよ。人生で何かを成し遂げたいと思うのならば、驕らず弛まず確実に歩き続けることですな。

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