超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ちゃんと地に足が付いた生き方をすべきであろうな。

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ちゃんと地に足が付いた生き方をすべきであろうな。


10月に入って、仕事は随分と暇になった。一日中仕事をしなくても済む程度には時間がある。空いた時間でコードのリファクタリングをしたいと思ってるのだけど、twitterやらはてブを覗いてしまってさっぱりと仕事が進まぬ。さぼり癖を何とかしようとずっと考えているけど、このさぼり癖も含めて生産性を高めるようにしたらどうだろうか?と最近は考えるようになった。


一応、なすべき仕事は全部やった上でweb巡回などをしている感じなのだけど、自分の本当の気持ち的には勤務時間の8時間をフルに働きぬきたいなと思っているのである。しかしまぁ、僕が統合失調症や鬱などを発症した時というのは、そういう全力全開のフルスロットルで毎日走り続けて、後輩の仕事まで背負って働き続けたからだったりする。今の会社に入る前に、障がい者雇用の就労定着支援なんかをハローワークで受けたのだけど、僕はメンタルぶっ潰れてもしばらく走り続けて拗らせるし、ストレス検知の機能がちょっと馬鹿なのである。最近も普段の生活で4時間睡眠で死にそうになるまで走り続けたりする事もあった。


その割には今はさぼりまくりじゃねーか、というかもしれないのだけど、これは結構、意図的にさぼってたりする状態も含めての事なのよ。ちょっと前も書いたけど、ポモドーロテクニックで仕事をしているので、25分ごとに5分間、4回25分を繰り返すと15分は休憩の時間を入れている。それにまぁ、疲れない様にスロージョギングの速度で走るようにとわざと仕事のペースを落としており、納期の見積もりもわざと伸ばして大体6~7割ぐらいの力で仕事をして、期待値を上げ過ぎないように気を付けている。


僕は今の職場に関しては、何はともあれ病気の再発などをやってクビにならない様にというのを一番気を使っているのだ。無理やり頑張って働いたとしても、その結果としてメンタルの調子を崩して破綻してしまうと台無しなので、ゆっくりと疲れないぐらいの速さで、できるだけ長い距離を走り続けられる様にスロージョギングの速度で働いている。


今の会社は、障がい者雇用で給料は安いけど、良い会社なのよ。人間関係が良好で、いきなり詰められたしないから心理的安全性が高い。とりあえず今の会社で正社員になれるまで働いてみようかな?とも考えている。どうせ僕らは年金もろくろく貰えないから70歳ぐらいまで働かないといけない訳だし、今の会社で正社員になれるまで勤めてみて、給与が家族を養える程度に貰えるのならここで定年まで働いても良いかもしれない。無論、現在のコロナ禍の状況下で非正規はいつどんな事になるか分かったもんじゃないから、雇用を打ち切られた後の保険なんかは考え続けているけど。


40近くなってまで、いつまでもふらふらと夢見がちで、成功者になって一発逆転ばっかりを夢見てる人生というのも、あまりにも現実が見えておらず本当に人生詰みかねないよな。こんな増田があった。


anond.hatelabo.jp


「なんというか、人生って詰むのは簡単だけど、ひたすらに長いよな。とかそんなことを考えていた。」これはまぁ、いろんな事例を見ていて本当にそう思う。障がい者になってみて、精神科デイケアなどの障がい者があつまる授産施設とかに通ってみると、何もしない人生がクソ長いというのはよく分かる。あそこにいる時はあまりにも退屈過ぎて死ぬかと思った。このままここにいると死ぬまで飼い殺しにされる不安に襲われて、陰性症状で動かない体を無理やり引きずって、死ぬ気で就職活動してなんとか社会復帰した。


大体まぁ、30代も半ばを過ぎてきたら、今まで積み上げた実績を基にして安定した立場を築いていくのが全うな人生プランというのは、色んな本や経験談を聞いて分かっている。こんなQuoraの回答があった。


qr.ae

自分が40になった時に考えたのは、

・20代は社会から無条件に期待される世代

・30代は己の道を見つけ1つは自分の中で完成させる世代

・40代は30代で培った知見、経験を原資として、周りに期待を売る世代

だと考えました。

これはポジティブな表現で、ネガティブな表現に置き換えると、

・40代というだけでフィルターされる世代

ということになります。

40代から新しいことを始めるために他人から期待を得るのは難しくなります。もっと簡単に言えば期待値で雇用されることはなくなります。同じく期待するなら、将来も期待でき、給料も安く済む20代にチャンスを与えたいと考えるのが自然ですからね。


自分もプログラマとしての経験は10年以上を超えるし、もうベテランと呼ばれるぐらいの年齢なので、あんまりフラフラもしてられないよなと思う。30代は己の道を見つけ1つは自分の中で完成させる世代とあるけど、プログラミングに関しては生業として身に付けたテクニックではあるし、これで新卒の時から飯を食っている。これを完成させられているかは分からないけど、これを原資とするべきではあるだろう。ブログや小説など、ものを書くことに関しては、サブスキルとしてプログラミングのスキルと組み合わせて何かできないかな?と思っている。とりあえず、小さな実績をコツコツと積み上げながら、ちゃんと地に足が付いた生き方をすべきであろうな。

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