超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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人生うまく生きるには、好きな多くのサブスキルに投資するのが重要みたいです。

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人生うまく生きるには、好きな多くのサブスキルに投資するのが重要みたいです。


別に成功者になる必要は全然感じてないんだけど、勉強をしたりだとか仕事をしたりだとかトレーニングをしたりしたら達成感とか上達感とか欲しかったりしますね。そして、なるべくならば他人から認められて承認欲求みたしたりとかもできたら人生に張り合いが生まれるかもしれない。


そういうので、こういう記事を見つけた。


career-ocean.com

・仕事をする上では、需要と供給のバランスという話は頭に入れておいた方がいい
・「好きなことで生きていく」際にも需給バランスの考え方は重要
・一方、「生きていけそうな仕事」に無理やり「好きなこと」を当てはめる、「好きなこと」の方に仕事を引き寄せる、という考え方もある
・どっちにせよ、「好き」は多ければ多い程ルートが増えてお得ですよね


やっぱ人生の中で張り合いのある生き方をしたいと思うなら、好きなことを仕事にできたりしたら楽しいけど、好きなことでも需要と供給の供給が多すぎたらレアリティがまったくないよね。的なお話である。


例えば僕が小説家で食っていくことを目標にして小説を書く練習をしたりしたら、世の中には小説家ワナビなどは佃煮に出来るほどいるのであり、その中でちょっとやそっと小才があったり努力したところで、上には上がいるのであり小説家で食っていくのは宝くじを当てる以上の難易度だろう。


なんでまぁ、「自分の好きなことで仕事を侵略しちゃおう大作戦」が有効だったりするんですよ。そもそも人生においては何か得意なこと一つを極めるよりは、複数のサブスキルを並行して育てたほうがレアリティの高い人材だよ、と言われている。


これはこのあたりなどが説得力の高い解説をしている。


note.mu

・投資すればするほど、得られるものの効率は悪化する
・人生のサブ武器は、上位20%以上を目指す必要がない
・一分野で頂点になるよりは、複数分野を組み合わせるほうが難易度とコストが低い
・娯楽や幸福的な要素は、初級〜中級のレンジのものを沢山持つと、幸福や満足を最大化できる
・競争やランキングは渋滞を越えるまで頑張れば、急に勝者総取りになる(ただし、満足度は逓減するので、思ったより幸せではないかも)。


僕は割とこれを考えてスキルセットの開発をしてたりして、いろんなサブスキルを育てながら人生を生きてたりする。絵を描く、小説を書く、ブログを書く、プログラミングをする、筋トレする、語学勉強する、インデックス投資をする、ネットヲチャである。みたいな感じで多角的に経営をしている。これが良いのは何か一つで挫折をしたとしても他のスキルにパラメータを振り直せばいいのであり、リソースや時間のムダが出ないということだ。絵が描けて小説も書けてブログを1000日以上毎日更新していて筋トレが好きでインデックス投資している職業プログラマなど、多分僕以外には居ないだろう。


まぁこういう複数のスキルセットを選ぶ基準としては、自分が好きなことから選ぶことが大切みたいです。

今日の徒然


今は読書は「三体」(劉慈欣著)を読んでいるけど、超面白い。これが読書クラスタの間でブームになるのはなるほどーと思った。しかし、謎に思ったのは、結構中国の政府批判があったりするんだけど、中国の表現の自由ってどんな感じなのかね? 序盤で文化大革命で反動的知識人がリンチで殺されたりするシーンなどがあったりして、かなり中国の歴史的な内実をえぐる内容があったりして傍から見ててもこんなに書いて大丈夫なのか心配になる。


最近は読書はどうですかね。積ん読ばっかが増えて本を読む時間がまったくない。特に紙の本はとにかく読む時間がない。僕の読書のやり方は、kindleの読み上げ機能やオーディオブックを使って車の運転中に耳で読書するという方法なので、電子書籍やオーディオブック以外の本を読む時間がない。


去年ぐらいからAudibleというAmazonのオーディオブックのサブスクリプションモデルがあるんだけど、中々悪くない。オーディオブックはプロの声優などが読み上げてくれるので声に感情があって、普通に読書するよりも面白い読書体験ができたりする。


「三体」もオーディオブックで読んでるのだけど、先が読めそうで読めなくて知的好奇心が刺激されるような本ですね。今、半分ぐらい読んでるんだけど、ようやく謎の正体が掴め始めてきたぐらいだ。いろんな謎が無造作に配置されているように見えて、どんどんと繋がっていくので推理小説みたいな読み方もできますね。


僕の読書のやり方というのは、がーっと数多くの本を乱読もするけども新しい本ばっか買い漁るのではない。「読書百遍意自ずから通ず」という言葉があるが、あれは乱読を戒めた言葉らしい。ショーペンハウエルも似たような事を言ってるが、何も考えずに読書ばっかりをしていると知的廃退が訪れるという。自分の頭で考えることをせずに新しい情報のインプットばかりをしていても何の成長もない。


本を読むときは、その本が自分の知識マップの中でどの位置に当たるのか整理整頓しながら、考えながら吸収することが求められるのである。そして、出来る人というのは闇雲に新しい本ばかりを追い求めない。本の数も読むけど、それは数多くの本から深く繰り返し読むべき本を選ぶための選定作業のようなものなのである。人生の中で本当に必要な本を見つけたら、それを繰り返し何度も読むのが良い。読書というのはその時の知識レベルによって解像度の違う読書ができるので、同じ本でも全く違う読書体験になったりするのだ。なのでkindle unlimitedなどのような読み放題サービスや図書館で本を借りたりとかもあるかもしれないですけど、本当に必要な本は手元に置いておいた方がいいですよ。

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