超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

用途によって本の媒体を切り替えたい。

f:id:yuki_2021:20210822214233p:plain

用途によって本の媒体を切り替えたい。

オーディオブックの使い方とかを考えた。


今日は昼はワクチン接種の1回目に行ってきた。副反応はどんなもんだろう?と多少不安に思ってたのだけど、注射をした方の腕が多少痛む程度。痛みとしては強くぶつけた後にあざが出来た時の痛みのような感じ。


おそらく1回目ではたいして強い副反応は出ないのでしょう。ちょっとそのまま家に帰るのも退屈だったので、ドライブをして海を眺めてきて帰ってきた。夜になってブログを書いているけど、体の調子としては普通。メンタルの調子は、帰ってきてから2時間ほど充実した読書時間が取れたので良い感じ。


ちょっと今回のエントリーは最近の知的生産のやり方とか、これから先、どのような独学をしていくかのプランを立てたりするのに使うことにするかね。


最近読んでいる本は、倉下忠憲さんの「すべてはノートからはじまる」。



倉下さんの本はどれも面白いから作者買いで買っちゃった。近年の知的生産界隈の牽引役的な立ち回りの方ですね。


しかし、最近僕は、読書についてはスランプに陥っていたんですよ。僕は本を読了したらブクログに寸評を書くようにしている。ちょっと気が向いた場合はブログでも書評を書くことがある。


booklog.jp


www.ituki-yu2.net


僕は読書を行った場合には必ず読書メモを残すようにしている。最近のスランプというのは、サンデル教授の「実力も運のうち」を読んでいたんですけど、難しすぎて読書メモを完成させることが出来なかったんですね。



それから何か悪い癖がついちゃったのか、ここ1ヶ月ぐらいは本を読んでも読書メモを作ることが出来なくなってしまったんですよ。「ライティングの哲学」を読んだし、「三体3 上巻」とかをオーディオブックで読み終えたんですけど、読書をする間も特にメモを取らずに、ただただ本を流し読みするだけになってしまってるんです。これは良くない。


僕の読書のやり方というのは、必ずしも最近出版された新しい本を間断なく読み続けるとかそんな感じじゃなくて、今まで読んだ本でも気に入ったものがあれば繰り返し読み返すという風な読書傾向があるんです。新しい本も読むんですけど、新しく読んでる本で気になったキーワードとかが今まで既読の本の中で記述されている事があるなら、もう一度、既読の本のキーワードが語られている該当箇所を読み返してちゃんと自分の中で理解するように読書を進めていくようにしているんです。僕はこういう独自でやる研究みたいなことが好きで、たまに気になった事があったら論文とかもGoogle scolarで検索して、国会図書館から遠隔複写サービス利用して取り寄せて読んでます。


読書メモは公開する分はブクログとかブログでも共有してますけど、個人的な読書メモに関してはScrapboxの中でキーワードで検索できるようにしながら蓄積しているんです。どんな風に知識を蓄積しているかは、ちょっと公開しているScrapboxの中の方を覗いてもらったら分かると思うんですけど、僕はこんな感じで自分の知ってる知識をすぐに使えるように整理するのが好きなんです。


scrapbox.io


こういうScrapboxで整理する知識に関しては、普段、ネットサーフィンで拾った情報とか、読書をしているときに気になったキーワードを深堀りしてみて豆論文を書いたりしている。それぞれの知識に関しても関連する情報はキーワードでつないで、その概念について多面的に確認できるようにScrapboxは整理している。


最近の読書しても読書メモが取れないというのは、独学を進めていく上でちょっと問題があったのだけど、今日の読書でなんとなくその解決法が分かった気がする。難しい書籍に対する読書の仕方があんまり良くなかったんだ。


なんか、「実力も運のうち」を読んでいるときに、ちゃんと理解できないままにとりあえず読了を目指してごりごりと読み進んだけど、この手の哲学書のような本の場合はこの読み方では駄目で、ちゃんとメモを取りながら確実に筆者が述べたいことを理解しながら読まないと駄目。今回、オーディオブックで読んでたけど、気になったことはちゃんとメモを残して、都度ネット検索しながら理解しないと本を読解することは出来ないだろう。


というか、オーディオブックは小説とかの趣味の読書の場合は良いかもしれないけど、実用書とか学術書では最初の一回目の通読をするためにしか使えないっすね。結構、日本でも最近、オーディオブックの品揃えって良くなってきてて、哲学書のオーディオブックとかもあったりするんだけど、ちゃんと理解する用途では使えないっぽいです。「実力も運のうち」はkindleで別に電書を買ったほうが良いかもしれないですね。

プライバシーポリシー免責事項