超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

サボり癖を無くすためにセルフモニタリングの手法をちゃんと使おう。

f:id:yuki_2021:20211001233227p:plain

サボり癖を無くすためにセルフモニタリングの手法をちゃんと使おう。


金曜日は夜からだらだらしてしまうんですよね。翌日が休日だから夜ふかししてもよいやーという開放感で、ブログを書くのもギリギリの時間になってしまう。


あしたはとうとう胸の検査のために午前中に病院に行ってくる。ほんとこれはなんだろうな? 相変わらず左胸の方にはもやもやと何か覆ってるような感覚と弱い痛みだけがあるのであり、これは瞑想をやる時などにかなり気になる。


なんだろなー。こうやって何もないように振る舞ってはいますけどね、めちゃくちゃ不安にはなってる。もし「ガンでしたー」とか言われたりすると、たいして楽でもない生活が一発で無茶苦茶になりますからね。


まー、一応、ガンに関してはがん保険は加入しているけど、生活が吹っ飛ぶことには変わりない。中高年のガンになる確率って結構高いらしいですからね。念の為に保険だけは加入してるんですよ。他の重大な病気とかだと終わりだけどさ。


しゃぁねぇから、あしたはさっさと病院に行って精密検査を済ませてしまおう。CTスキャンとか心エコー検査については異常なしで血液検査だけが引っかかってるんだ。なにかガンとかやばめの病気ならば血液検査以外の検査で検出できるでしょ。どうも先生もエラーを疑っていたし、単なる検査ミスの可能性が高い。あしたは無罪放免になるために病院に行ってくる。


さて、今日は普通に仕事だったのだけど、最近、またサボり癖が気になるようになってきた。ちゃんと一日5時間のノルマを果たすように作業はやってるんだけどさ、仕事の最中にtwitterはてブをだらだらとネットサーフィンするのは不味い。以前からこのサボり癖は問題視しており、専用のカテゴリーも存在する。


www.ituki-yu2.net


今まで、サボり癖を排除するためにいろんな方法を試してみた。インターネットを遮断したりとか、仕事をやる前にタスクを全部書き出したり、作業をやりながらログを書き出したりなど色々とやったんだけど、結局排除することができない。


最近の自分のライフハック関係のマイブームは、マインドフルネス瞑想である。マインドフルネス瞑想は、ぐるぐる思考に引っ張られなくなる感情の操作の感覚が身につくので気に入っている。おそらく、サボり癖に関しても、作業をしている途中にネットを見たくなるような衝動が発生したときに、その感情を検出したら呼吸に意識を向けて、感情を手放すようにしたらよいのか?と思うんだけど、思うよりもこの行動というのは難しいようなのだ。


サボり癖を無くすために認知行動療法を勉強したりしてたりするんだけど、こういう負の習慣を消去するためには「セルフモニタリング」の技法が一番有効だろう。独学大全に書かれているセルフモニタリングについては下記である。

セルフモニタリングが効果を表すメカニズムはいくつか考えられる。

・現実の行動を記録し認知化し、こうありたいという理想と認知の間にギャップ、すなわち認知的不協和を引き起こすことで、行動を変化させる動機づけが生まれる。

・記録するために自分の行動の一つひとつに注意を払い意識化できる。このことを通じて、無意識的に習慣化・自動化している行動そのものや、その兆しやきっかけについても自覚化を促すことで、問題行動のきっかけを抑制し、良行動のきっかけを増やす。

・自分の行動を網羅的に記録に残し「可視化」することで、自分の行動パターンや時間の使い方を振り返り反省できる。これは自分の行動や自己像に対する認知の歪みを正す効果がある。自分の行動や自己の認識は、極端なものに偏りがちである。いわく「自分は何もやれてない」「時間がまったくない」、逆に「勉強以外何もしていない」等。これらは、いずれも事実からは程遠いことが、実情を記録することで確認できる。

・セルフモニタリングの結果が記録に残ることで、行動改善やそのための自己監視がどの程度できているか、きちんと続けられているかについて、自分とともに第三者にも確認可能となる。誰かに見せることはなくても、見せることが可能であるだけで、行動記録の中断を防ぎ、記録の質についても維持される。

読書猿著 独学大全 ダイアモンド社 位置No1306より



セルフモニタリングの技法ならば、タスクシュートで一日の作業時間を全部記録しているので、出来ているはずなんだけど、どうも記録を付けるときに作業時間にマルチタスクでネットをフラフラと彷徨ったりして正確に記録を取れていないのである。


まずはちゃんとサボりの時間を正確に検出するのが一番重要であるな。別にすぐさまサボり癖を無くそうと気合と根性で努力はしなくても良い。こういうのは意志の力でなんとかしようとしても、すぐにリバウンドしてしまうものだからだ。きちんと仕組みを作れば、自然とどれぐらいサボり続けているか分かって、認知的不協和で自然に正そうとするかもしれない。


とりあえず、次のサボり癖対策は、きちんとタスクシュートでサボっている時間を検出することから始めようかな。

プライバシーポリシー免責事項