超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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やりたいことをやるためにはコツがいるよね。

やりたいことをやるためにはコツがいるよね。


沖縄は梅雨時期であるが、ここまで雨模様が続くというのも困ったものである。ウチは洗濯物を室内干ししている。それを乾かすために乾燥機を使っている。この時期はすぐにタンクが満タンになるので、乾燥機は2回は回さないとならない。


僕は那覇市内の企業に勤めている。そのため出勤には那覇の大通りを通らなければならない。梅雨時期の朝の出勤時間には、この道が非常に大混雑するのだ。そのため、朝は普段より早く出ているのに遅刻ギリギリになることがよくある。


この季節が終われば、次は夏だ。僕は夏が嫌いである。性格的にも陰険なところがあるせいか、沖縄の爽やかで晴れがましい夏の空は、いまいち感情移入できない。僕の内心の心象風景というのは、冬場のどんよりと曇った、寒くて人気のないビーチなのである。


まぁ、自分の変えられないものに文句を言っても無駄か。以上に挙げた理由ばかりではなく、夏場はクーラーのせいで電気代がかさむのも嫌なのである。かといって、熱中症で倒れるわけにもいかないので、背に腹は代えられない。今ぐらいの季節であれば、窓さえ開けていればそれなりに快適に過ごすことができる。


さて、今日は何を書こうかな。最近は夜は筋トレと小説執筆ばかりしていて、そろそろ生活がマンネリしてきたなと感じている。僕の悪い癖の一つなのだが、僕は四半期に一度ぐらいやっている趣味をガラリと変えてしまう。


ちょっと前までは、AIを使ったプログラミングをひたすら頑張っていた。しかし、飽きてしまったので、今度は玲と真輝の小説の続編を書く作業に入ったのである。こんな感じで日常生活でやっていることが一貫しないので、何かの芸事を極めるということが全然できない。


玲と真輝の小説もなー。現在、詳細プロットを書いているところなのだが、全5章のうちの2章の半ばまでは書くことができている。ストーリーの全体の流れも、ラフなプロットできちんと最後まで書いた。あとは詳細にシーンの解像度を高めながら、きちんとした小説の内容を書く段階だ。


しかし、そろそろ小説を書くのに飽きてきた……。僕の性格が困っちゃうのはこういうところなのである。どれだけ前もって綿密にプロジェクト完了までのガントチャートなどを仕上げていても、作業をしている途中に飽きて放り出すことがあるのだ。


どうも、こういう現象ばかりが起きるというのは、作業にちゃんと締め切りを設けていないせいだろう。人間のモチベーションというのは有限である。


これはよく勘違いされていることだ。「定年退職後に時間があればもっと本を読みたい」というような願望をたまに聞くことがあるが、実際にその状況に置かれて実行できる人は稀である。人間が行動を起こすときには、「状況・時間」と「モチベーション」が合わせて揃ってなくてはならず、そのどちらか片方だけあっても人間は理由をつけて先送りする。


今日、ネットをフラフラしていると次の記事を見つけた。


shueisha.online


上記のリンク先のサイトで紹介されている話では、著者は本をたくさん読むために会社を辞めたのだという。このように、何かの趣味や他にやりたいことがあるので仕事を辞める人はたまに見かける。


これは他人の選択なのでとやかく言う気はしないよね。人間の価値観というのは人それぞれ。成人した人が必ず結婚や就職をして社会に所属するだけが正しいわけではない。それなりの蓄えがあるのであれば、一人で好きなだけ本を読み耽る生活も悪くはないだろう。


しかし、それは万人が実現できる生活ではない。僕もかつてメンタルの病気のせいで働くことができずにニートの状態だった時があるのだが、時間があると言って好きなことができるとは限らないのだ。


僕がニートをしていた時は、ひたすらニコニコ動画ばかりをスマホで見て、一日中食っちゃ寝をするような生活をしていた。頭の中では、もっといろんなことを勉強したりとか創作活動を頑張りたい! という気持ちが溢れていた。だが、やる気ばかりが空回りして、時間があるのに何もできていない自分に自己嫌悪をしていた。


人間が行動を起こすときに、やる気と時間があれば無限にそれをしていられるわけではない。適切にそのやる気のベクトルを行動に移すような目標設定であるとか、習慣化に向けて行動を起こす必要があるのである。


この、きちんとした目標設定であるとか、実際の行動に向けての習慣化というテクニックは、仕事の実務をやっている時に身につきやすい。仕事というのは、自分の時間を売って賃金を得るためだけがメリットではない。その仕事での作業の中で、どのように自分の意思の力を用いて物事をなすのかという、具体的な作業のやり方を学ぶことができる。


自分の精神エネルギーのベクトルの使い方が分からなければ、どれだけモチベーションが高くて時間があっても空回りすることはよくある。こういうのは、きちんと○○日までにどこどこまで仕上げるとか、期日を設けた目標設定を習慣づけると解決しやすい。僕はこれは仕事のプロジェクト管理で学んだね。


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