成人の日の沖縄というと、国際通りで暴走する新成人が全国ニュースになるのがお決まりのコースなのだが、最近は成人の日でも国際通りは静か。なんか、沖縄県警が暴走族のOBを呼び出して説教して新成人の暴走を止めさせたらしいね。
今日、沖縄関連で新成人の暴走の代わりに全国ニュースになったのがこの事件だ。
1月6日に伊計島にヘリが不時着した事件とは混同しないように。伊計島に不時着した2日後の8日にまた読谷村にヘリが不時着したのである。
僕は律儀にこんな風にヘリ墜落関係を取り上げるけど、沖縄で航空機事故は沖縄返還された1972年から1年に一回の比率でコンスタントに発生し続けている。感覚的には「またか!」なのよ。しかも今回は3日とおかずに2度も不時着させた。去年、落下物を宜野湾の小学校と保育園に短期間に2度落とした時もエントリーにした。
今回は大した被害もない不時着だけなんだけど、こういう事を黙っていると無言の圧力で沖縄の負担を増やされるだけなので、取り急ぎブログの前置きで報告だけはしておく。こういうことでの日米安保の見直しを日本政府が圧力かけずに、何故か沖縄が矢面に立たされていることは不可解だと思う。いつまで沖縄の堪忍袋が持つのかは分からない。
最近、意味不明なのはこういう沖縄で現実に発生した問題を書くだけで「非国民」とでも言わんばかりのコメントが飛んで来ることがあることだ。「こういう事を書くな」って事で口をふさぎたいらしいね。この人達の理屈ではなんで過重の基地負担を沖縄が背負っているかの理由はついぞわからず。沖縄戦を経験していない僕までいちいち「銃剣とブルドーザー」の例えを出さないといけないのかと思うとため息が出るな。
まぁいいや、こういう気が重い事を書いていると疲れてくるし、面倒くさい奴の相手までしなきゃならん事が多くなるしな。今日はカフェ巡りをしてきたので写真貼り付けで一つエントリーを仕上げたいと思う。
今日行ってきたカフェは壺屋のMAHOU COFFEEと沖縄市の珈琲専門店「原点」。両方共、古き良き珈琲専門店って感じだった。
まずは壺屋のMAHOU COFFEEから。
壺屋の商店街の入り口から脇に入ったところにある小さな珈琲店。非常にインスタ映えする店内なのだが、何故か撮影禁止。仕方ないのでメニューのメモを手作業で取った。
- マホウブレンド/深煎り 500円
- 「D」ブレンド/極深煎り 500円
- ドリップアイスコーヒー 500円
- ダッチアイスコーヒー 500円
- アイスカフェオレ 550円
- エスプレッソ 300円
- アメリカーノ 450円
- カプチーノ 500円
- No.10カプチーノ 550円
- アイスカフェラテ 500円
- ファンタジスタラテ 580円
- チョコレートチーズケーキ 430円
マホウブレンドと「D」ブレンドを頂いた。両方共深煎り。「D」ブレンドの方は深煎りすぎるぐらい。昔の喫茶店のコーヒーみたい。僕が好きなタイプのコーヒーだ。平均点以上のプロが入れたコーヒーを堪能しました。
ただまぁ、なんというか店主の対応が都会的だね。非常にクール。店舗の中はアンティーク時計や本棚が置いてあったりしてこだわりがありそうなんだけど、その謂れとかはわかんなかった。まったりと落ち着くためのカフェではなくてコーヒーマニアが真剣勝負しに来る店。沖縄でこういう店があるとは思わなかった。
次は珈琲専門店「原点」の方。
ここは写真OKなので掲載しておこう。
常連がいっぱい居て昭和の喫茶店みたい。店主が気さくで居心地がいい店。何度も訪れたくなる感じ。こういう店の常連になるとQOLが上昇するだろうなと思う。落ち着く店内の雰囲気。
メニューはホットとアイスの二種類しかなくて、両方共500円。今回は店主がケーキをサービスしてくれた。コーヒーは深煎り。なんのブレンドかは聞いていないけど苦いのではなくて深い。
今日はこんな感じで終わる。セカオワのSaoriが書いた「ふたご」藤崎彩織著を買ってきたから読む。後日、感想を書こうと思う。