超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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未来に思い悩むのも、過去に囚われるのも、消耗するだけだ。

未来に思い悩むのも、過去に囚われるのも、消耗するだけだ。


なんとなく今日はメンタルの調子が悪いし、仕事も集中できぬ。原因はわかってる。昨日書いたブログである。


「愚者は経験に学び、賢者は歴史から学ぶ」というが、僕は経験から学ぶことすらおぼつかぬ。メンタルが病みそうな文章書いてるなーと思っていてもタイピングする手を止めることができず、結局嫌な妄想を拗らせてメンタルにダメージを負うのである。


今日はちょっとは気分が良くなるエントリーを書きたいものだね。転職活動であるとかブラック企業が云々みたいなことは、今すぐどうにかしようとしてどうにかなることではないのだ。もしも僕が本当に今すぐ動かねば命の危機だという状況であれば、流石の僕でも即座に会社を飛び出して逃げ出してるはずである。なんとなく、今の職場で中長期的に居続けるとどうなるかは分からないけど、今すぐ行動しなければ命を奪われるというほどの危機ではない。茹でガエルの状況ではあるけど、今の温度は微温湯であるという感じだ。


という訳で、今日のエントリーはネットで見かけた良さげな記事を引用して、自分の考え方と問い直したりだとか視野がバイアスで歪んでないかを確認する文章にしてしまいたい。どうもね、僕の悪い癖であるけど、いつでも思考メモリがいっぱいいっぱいな感じで余裕がない。意図的に余裕を作るように趣味を頑張ったりとか、休むのを工夫したりしなければすぐにパニック状態に陥ってしまう。根っこの方の性格で余裕がないもんだから、いつでもなんか焦ってる感じの文章になっちゃうのである。


閑話休題。ひとまず今回はこちらの記事を取り上げて僕の考えを述べさせてもらう。


www.e-aidem.com


僕もこの文章を書いている小沼さんとまったく同じような悩みを持っており、変えられれそうもない未来のことを不安になってしまったりとか、変えられない過去のことをもやんもやんと考え続けて気分を悪化させてしまうことがよくある。


このブログを読んでくれてる読者諸氏にもよくある感情かもしれないけど、これからの将来について深く悩むあまりに、自分は何もできない卑小な存在であるように思えて自己肯定感激下げというのがよくある。どうも、僕の場合は冒頭で書いたこれから転職をどうするのかも失敗するだろうと確信して自己肯定感を下げるし、趣味で書いている小説についても、もしも完成することなく執筆失敗したらどうしようとクヨクヨと思い悩む。


僕は過去の失敗に対してもじっくりと詳細まで思考のフォーカスを当てて自尊心を下げるし、未来にこれからすることは失敗するだろうと想像しても自尊心を下げるのである。というか、基本的な性格でかなり卑屈であり、自分は能力無さすぎて何もできないけど、自分以外の他の人たちはなんでもできると思い込んでる節がある。


なので、基本的なコミュニケーションの態度は受け身であり、自分から何か他人にアプローチすることで状況を変えることを失礼だと思って忌避する癖がある。人から言われたら死ぬ気で頑張るけど、全部自分の方でタスクを抱え込み一杯一杯になり、最終的にストレスでパンクして抱え落ちをするというのが今までのメンタルダウンのパターンだ。


どうも、病気を患って自分のその性格というのを嫌というほど実感して、後天的に、思考パターンであるとかコミュニケーションのスタイルを変えようと死ぬ気で勉強してるのである。


ブログを毎日書いたりするのもそのメンタル改善行動の一環であり、毎日日記のように思考をダンプすることで自分はどういうことを考えてるのか外在化させるというのが目的である。僕は、メンタル改善の手法としては認知行動療法を取り入れてるのだけど、自分が考えてることを文章としてアウトプットすることで客観視するという手法を好んで使う。


認知行動療法は、人間の動作の要素の中でも「認知」と「行動」にフォーカスを当てる。これは他の「感情」や「環境」などの要素に比べても、「認知」と「行動」は人間の意思の力でコントロールできるからである。認知の歪みを改善することができたら、問題となるストレスが発生しても悩みにまで発展せずに回避できるかもしれないし、悩みを持っていても問題行動を出さなければそれは深刻な事態を回避できるかもしれない。


上記の記事で小沼さんが引用してる漫画のセリフであるが、「後でこまるんだったら後でこまればいいじゃねえか なんで今困るんだよ」という言葉がある。これは小沼さんが日記で自分の行動を外在化していって気がついた自分の問題に対する気づきの言葉である。未来のことをモヤモヤと思い悩んだところで、実際にその問題が起きる確率というのは低い。もし、あなたが僕や小沼さんと同じような悩みを持っているのであれば、その悩みを全部エディターに書き出して欲しい。書いた文章を1か月後に読み返したときにその出来事が起きてることはまずない。


人間の不安の感情というのは、常に最悪の状況を想像する。それに思考を乗っ取られた人間は感情を拗らせて不愉快な気分に陥るけど、実際のところ想像していた最悪の事態はまず起こらない。ブログや日記を書くという行為は、自分の思考を客観視して現実との距離感を調整するのに使えるね。自己肯定感が低い人はまずはブログを毎日記録することをオススメする。

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