超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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情報発信ではテーマをブレさせないのが重要。

情報発信ではテーマをブレさせないのが重要。


今日は土曜日であるな。今日は一日自宅でニュースレターを出したりとか、テキトーに個人開発の続きをやってたりとかしてた。ここんところ調子が悪かったからね。自宅でのんびりして多少は気分がマシになってきたかなという気はする。


そういやニュースレターをまた発行したよ。こちらについても順調に習慣化することができてきたかなと思う。


yuki2021.substack.com


ブログとは違ったフォーマットで文章を書くのも楽しいんだよね。やっぱり、こちらのブログに関しても毎日更新で長年書いてきたもんだから、ある程度はしがらみみたいなもんもあるんだよね。や、別にニュースレターの方では罵詈雑言を書いてるという訳ではないけど、ブログとは違ってネット文化とは何かとかその辺りのテーマ性を持たせたような記事を投稿している。


ネットでの情報発信についてはすでにライフワークである。そこまで多くの人に注目されるような事がなかったではあるけども、僕というのは属性的にはごくマイノリティの立場でもあるもんだし、そういう僕の視点から見える光景というのをwebにブログとして振り返れるようにコンテンツにしておくのも何かしら文化的な意味合いもあるんじゃないかと思ったんだよね。


まぁ、普段書いてるブログはそこまで小難しいことを考えて書いてはいない。ブログやニュースレターで文章を書くのは、僕が書きたいから書いてる趣味であり、そちらの方で誰かからレスポンスをもらったりすると嬉しいではあるけど、なけりゃないで自分が過去を振り返って懐かしむのに使えるリソースであるからこれでいいのだ。


昔は自分でwebで情報発信をしようと思うのならば、どこかにサーバスペースを借りてちまちまとhtmlタグを編集したりした後FTPにアップしたりする必要があったけど、ブログというシステムができたことで文章を書くことさえできたら素人でも文章で情報発信できるようになった。まぁ、それからさらにTwitterのようなマイクロブログサービスで短文で情報発信できるようになったりとか、YouTubeやTik Tokのような動画での情報発信のようにテクノロジーは日進月歩で進化し続けている。


今ではブログで情報発信したりするのも、フォークロアのような随分とのんびりとした牧歌的な行いであるかと思うけども、長文の文章でしか表現できないような質感というのも確かにあるんじゃないかと思う。


情報発信において、情報収集を慣れてない素人にも理解させたりとかするにはYouTuberのような動画コンテンツでの表現というのは確かに有効であるのよ。伝えられる情報の質というのが活字とはまったく違ったものであるし、文章では伝わらないような情報でも動画であれば一発で伝わるというのもあったりする。


また、ポットキャストのような音声メディアでの情報発信というのも、通信環境が高速化された現代では多くの需要を見込めるだろう。ビジネスシーンにおいてもポットキャストというのは注目されてるらしく、他の媒体に比べても配信者に対する親密度というのが高いらしく、広告配信を行っても購買率が非常に高いのだという。


一方、ブログやニュースレターのような長文による情報発信のメリットというのはなんだろうか? それは文章というメディウムが持ってる特性によるものだよね。


文章による情報発信では、作者の思考の後を辿る事ができる。複雑な内容であっても文章であれば構造的に論理展開を行う事ができる。文章による情報発信であれば、複雑なテーマであっても思考を深めて精緻な表現ができることが強みであろう。


こんな風に情報発信の手段というのITが進歩するにつれて多様性を増して、さまざまな方法でコミュニケーションが取れるようになったけども、もっとも重要なのは「何を伝えるのか?」ということである。


ブログ・SNS・動画・ポッドキャスト。それぞれに持っている特性やメリットというのは異なるが、最終的には情報発信者が何を考えて、何を大衆に広めていきたいのかという哲学が重要であるかと思う。どれだけ情報発信の手段ばかりを工夫したところで、伝えたい内容がなければ無価値であるし、デマや曖昧な情報を世間に広げてしまったりするのであれば有害ですらありうる。


僕自身も長年情報発信を行なってきたではあるけども、そこで何を伝えたいのかというテーマは決めておくべきかなとも考える。あんま明らかにしてこなかったけど、僕のテーマとしては統合失調症なんて病気を患ってしまってるから、そういう当事者が日々の中でどんなことを考えて生きてるのか発信をして、世間の偏見であるとか自分が知り得てきた当事者が楽に生きるための考え方を伝えていければ良いかななどと考えている。


そういう堅苦しい裏テーマみたいなものはあるけども、普段からそういう重たいものを振りかざすのはあんまりやりたくないのよね。あくまで普段の毎日更新の中で、どんな風に世の中の出来事を感じたかとか日常生活で感じたことなどを自分の言葉で伝えるということをやっていきたいのよ。ひいてはそういう日々の情報発信の中で得られた経験で、自分自身もさらに成長していけたらなと思うのである。


ITの進歩で情報発信の手段というのも色々と種類が増えている。それらの手段の中から自分が使えそうなものを利用していくのもいいだろう。肝心なのは自分の真意をブレさせないことだよね。自分が情報発信をすることで、誰かの気持ちを少しでも楽にすることができたのならいいのだけど。

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