ストレス溜めがちなので名護にドライブに行ってきた。
なんか、土曜日は心臓病で死ぬかもしれないと思って随分とへこたれていたけど、今日、名護にドライブしてきたらどうでもよくなってきた。
どうせ人間１００年以上も生きることはめったに無いし、僕の人生というのは生まれてこの方ずっとハードモードで、これから先も死ぬほど頑張っても７０近くまで働かされそうな状況であるし、死ぬなら死ぬですぱっと苦しまずに逝けるのはよいなと思う。一番最悪なのは下手に生き残って後遺症で苦しみ続けることであるが。
まー、僕もメンヘラだから死ぬことには親和性はあるよな。今までの人生でも本当に死にかけた事が２～３回あるし、なんとかそういう状況を生き残ってはいるけどあんまこの人生は楽しい人生だと思ったことはないよね。ここ数年で頑張って就活したりとか嫁さんと結婚したことだったりで未練はあるけどさ。
人類史とか考えると、戦争があれば何万何十万と人が死にまくるわけだし、現代日本であれど、ある日突然、交通事故とか急病で死んでしまうことはよくあることだ。自分の視点だけのミクロな世界からみた理解で絶望するのは随分と浅いなと思った。ニュースから見える世の中でも、テロにあったり圧政で無残に殺される人たちも居るし、ああやって過酷な世界で生き残ろうとして頑張ってるのに死んでいく人のことを思えば、平和な日本でぼんやりと正しいかどうか分からん数値をみて、畳に座って絶望した絶望したと嘆いてる自分がなんと小さなことか。
実際まぁ、BNP８００以上ったって、状況を点検していろんな情報とか参照していると、本当にありえないほど異常な数値であるっぽいし、正しい数値ではなさそう。実際に本当の状況が分かるのは土曜日に再検査を受けたあとであるし、本当に絶望することがあるとすればもうちょい先だろう。
実際問題、物事というのはなるようにしかならないのであり、なるようにしかならないことをなる前から嘆くのは心的エネルギーの無駄。実際に出来事が起こってから本気出して善後策を頑張ればよいのである。起きてもいない出来事に神経すり減らすのは杞憂とかそういう言葉で表現されることである。
とまぁ、そんなことを考えていたのだが、いつまでもリアリティのない頭の中だけの戦争ごっこに関わり合ってる訳にもいかないのである。休みの間は時間があるから家に座り込んだりとかで暇があるから頭の中で解決もしない悩みを膨らませてしまう。こういう時は、さっさと長距離ドライブにでも行って悶々と考え続けるのをやめるのが一番だ。というわけで、今日は北部の名護市あたりまでドライブに行ってきた。
サービスエリアで海を眺めていた。これは伊芸あたりからの光景ですかね。
名護漁港で天ぷらをかって食べて、ぼんやりと海を眺めていた。釣り人が何人か居て、それ以外は人があんまり居ない静かな場所だったね。ぼんやりと海を眺めるには良い場所かもしれん。
今日は適当に名護近辺でGoogle Mapを使ってカフェを探して入ってみた。
コーヒーは今日のおすすめを頼んでみたけど、深煎だったけど豆は良いものを使ってるっぽいカフェだったな。僕は浅煎りでフルーティなやつとかが好みだからもう一度行くかどうかは分からないけど、落ち着いたカフェであった。
今日はドライブ中の車の中ではずっとコテンラジオを聞いており、今回は三蔵法師玄奘のお話であった。最近、ブッダが始めたばかりの原始仏教に興味が湧いていて、「スッタニパータ」とか読んでいる。今回の回はそれ系の話もたくさんあって興味深かった。原始仏教というのは、論理的に悩みに囚われなくするための理屈とかを研究した哲学っぽい所があって、後の大乗仏教で追加された抹香臭さがない。
ほんとさ、普通に生きていてもストレスの種が絶えないのはなんとかしてくれないかなと思う。また悩みごとの種が増えたっぽいしさ。自分も唯識論とか勉強してみようかなと思う。生きてるだけで人生ハードモードなのはなんとかしてくれんかな。
