メンタルケアの習慣というのは日頃から磨いておかねば。
ちょりーっす。ひとまず今日も小説更新したから宣伝だけはしておこう。twitterでも宣伝してるけど、あそこは読まれないんだよね。僕が宣伝のリソースで使えるので一番大きな場所といえばここなので、ひとまず小説のリンクは貼っておく。
どーなんだろ、今んところ在宅勤務で通勤時間がショートカットされてるから小説執筆する時間もあるけど、通常勤務に入ったら今みたいに3日に一度の更新とかは無理であろうな。あと一話分のストックはあるけども、すぐに尽きるであろうな。通常勤務になったら休日ぐらいしか小説書く時間がないし、週一ぐらいの更新になると思われる。
さて、今日は何を書こうかな? ちょっと微妙にメンタルの調子が良くなくてさ、ブログの文章を打ち出す気分もそんなによろしくない。僕はあんまり大っぴらにはしてないけどメンヘラであるが故に、気分の上がり下がりはそこそこ大きい。
まぁ、こうやってブログを毎日書いたりするのも気分の波を小さくするための取り組みなんだよね。ちょっと専門的にはなるが、認知行動療法のメンタルを安定させるアプローチに「外在化」というキーワードがある。人間の思考というのは、何かすごく複雑なことを考えているように思えても、実際は思考の中でぐるぐると同じような事ばかりを考えているのである。なので、悩みなどで考えてることについては文章に書き出したりして見えるようにするのが肝心であるという考え方である。
ちょっとTogetterに次のような記事があった。
こちらの記事の中でこのようなツイートがあったが、これが的を得ている。
精神科医に勧められて日記をつけ、
— 🍀いちは🍀 (@BookloverMD) 2019年11月16日
「一生懸命書いたのにサラッとしか読まれなかった」
とガッカリする人がいるかもしれない。
これは日記を勧めた医師の説明不足である。
日記は医師のためではなく、自分の悩みを言語化するために書くのだ。
なんか、日中起きた出来事なんかですっごくイライラ、モヤモヤして気分が晴れないという事があったとする。それで一日中、なんとなくすぐれない気持ちの中でモヤモヤ悩み続けて、夜になっても眠れなくなってしまうこともある。頭の中では日中にあったストレスを感じることを思い出して、なんであれをやらなかったんだろう?とかあいつだけは許せない!みたいなカルマが巡りまくって悩みがどんどん大きくなっていく。
何か頭の中でイライラ、モヤモヤしている事があれば、それを文章に書き出してみてどんな悩みなのかをはっきりさせてみる、というのは意外なほど有効だ。今、悩んでいる内容について箇条書きでもいいから紙に書き出してみると、その悩んでいる事が実は大した事がなかったことというのも良くある。
実際、ぐるぐる思考というのはおんなじような事を繰り返し考えているだけで、何かそれで問題解決につながるような論理的思考につながることは少ない。悩んでる時というのはすごく頭を動かしてるように思えるけど、実際はその場に立ちすくんで一ミリも前に進んでない。ただ悩みを解消するにしても起きてる問題の出来事を解決するにしても、まずは思考を紙に書き出してみるというのは優れた第一歩だ。
日記というのも有効な手段である。1日の終わりに今日あった出来事を文章にまとめておくことで、思考の中の引っかかりを言語化して整理して寝る事ができる。こんな感じで一日の出来事をちゃんと言語化して整理して眠りにつくというのは良い習慣であろう。
実は、僕のブログもこのような思考の引っかかりを整理するためのツールとして使うつもりで書いていたのだけど、プライベートな悩み事を吐き出す場としてはネットの衆人環境というのはあんまり好ましいものでもないね。ブログやtwitterで悩み事を吐き出したりすると、どうしてもそれにレスポンスが返ってくる。そのため、他人の思惑で自分の思考パターンが歪んでしまうケースも考えられる。他人から優しい言葉を掛けられるのを期待して、大して悩んでもないことを大袈裟にネットに放出しているうちに、他人への依存性が強くなってる人もたまに見かける。
プライベートなことを吐き出す環境としては、やっぱ他人の目からは離れた場所の方が良いよ。これはいろんなツールがあるから各人で使いやすいツールを使えばいい。例えば、誰もフォローフォロワーがいないtwitterの鍵垢で、ひたすら独り言を吐き出すアカウントを用意するというのでもよい。僕の場合はAwarefyというアプリを使って悩み事の分析をするようにしている。
こういうメンタルケアの習慣というのも、調子が良いうちに身につけておかないといざという時にメンタルダウンしたりするんだ。僕も精々気を付けることにしておこう。