超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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今までのメンタル系の遍歴メモ。

今までのメンタル系の遍歴メモ。


月曜日なので仕事である。ずっと休日で好きなことをやっていたいと思ったりもするけど、そういう毎日が日曜日という生活を一度やっていたけど1年でギブアップ。無職時代はあまりにも無為な生活と目減りしていく貯金を見ていると、ただでさえ病んでいておかしなメンタルがさらにヤバい方向へ捻じ曲がっていくのを感じたので、僕にはニートは向いてないのだと思う。


実際まぁ、人間が健全な精神状態を保つには適切なルーチンというのを維持してないとおかしくなっていく。それは、自分自身が無職時代の時、荒れ果てた精神状態になっていたのと、ネットで見かけるさまざまな人たちを見ていてもわかる。長期間、社会との接触を絶って孤立した状態で生活していると、だんだんと自己肯定感やら自信やらが失われてくる。その状態では、無職の状態から抜け出すために就職活動をしたりする自信がないからやれなくなるし、外に向かって活動できないからますます自信を失うというネガティブスパイラルに陥る。ある一定以上の領域を突破しちゃった人というのは医療や福祉の手助けを借りた方がいいと思う。こういう状態だと、自分が思った以上にメンタルがまいっちゃってるので自力で抜け出すのは不可能に近い。


精神疾患などを患って働けなくなった人は、ひとまず徹底的に休息してメンタルが立ち直ってくるのを待つのが先決であると思う。とくに統合失調症の場合は、陽性症状が出た後には脳が疲れ果ててしまって陰性症状の優位な時期が出てくるので、この時は引きこもりみたいな症状が数年単位ぐらいで出てくる。僕もそういう時期があって、その時はひたすら家でゴロゴロしながら水曜どうでしょうをひたすら全シリーズループして見てた覚えがある。1年ぐらい本当に何もすることもできない時期が続いたのだけど、主治医の方から精神科デイケアへ通えという指示が出てきたので、ひとまず週に何日かは精神科デイケアへ通っていた。


精神科デイケアに通ってみたは良いけども、あそこは本当に退屈な場所だったね。昼食と晩食は出るので食事は食べることができるのだけど、それ以外の時間は何もせずに放っておかれるような場所だった。周りの人と交流することが推奨されるのだけど、周りの人も病んだ人ばかりで、そもそも意思疎通ができるかどうか分からない明らかな重度な人が混じっており、そういう人に絡まれないように息を潜めて過ごしていた。その頃も陰性症状がまだ残っていて、一日中だるくて眠くてずっと寝ていたいと思ってたのだけど、精神科デイケアで寝ていると職員に起こされるので寝ることができなかった。


とりあえず一人は話せる人がいたからその人と話してデイケアの間は暇を潰していたけど、この人も言ってる話の内容がよく分からないし、人の話を聞いてないという風な人であったな。この頃はタバコを吸っていたので、一日中喫煙室で安タバコを吹かしながら生活するようなスタイルであったけど、ほんと人生の底の方の時期であるよな。なんかもう、ほんと周りの人と関わるのが馬鹿らしいので、人がいないところに一人で隠れて図書館から借りてきた本をひたすら読んでいた。


しばらく精神科デイケアに通ってたら良くなってきてまた働くことができるのかと思ったけど、あそこの職員は参加してる人を社会復帰をさせる気がなかった。周りを見ても高齢者になってるけどずっとデイケアに通っていて、やる気をスポイルされて無気力な人ばかり。働きたいと言ってもそんなことより病状を安定させるのが大事なんだよと諭されたりしてた。「このままではマズイ!」と一念発起して、担当のケアマネとか病院の相談員からどんな風にして社会復帰したら良いのか尋ねて就労移行施設などの社会資源について教えてもらった。


そういう経緯で就労移行支援に通い始めた。そこでは精神科デイケアよりはある程度普通な人たちが通っていた。しかし、おかしな人が混じっていた。内海聡信者がいて、周りに自分の前世がどうこうとか薬を飲むなとかみたいなことを言ってて、そいつに影響されて自分の前世はなんちゃらかんちゃらみたいな事を言い出すのが感染した人も出てた。ひとまずそいつが断薬を周りに勧めていることは職員にはチクっておいた。結局、こいつは、自分は病気じゃないと訴えて健常者がやる内地の住み込みの期間工みたいな仕事を見つけてきて就労移行を飛び出していった。この人も統合失調症だったので、おそらくどこかでまた病気を再発させているのだろう。


就労移行支援ではビジネスマナーとか簡単なOfficeの使い方みたいな事を授業として勉強してた。就労移行支援ではOffice関係の資格も取ることができたので、そちらで勉強して色々と資格取得もやってた。就職活動などは、職員がハローワークにつれていってくれて、色々と企業の面接などの付き添いもしてくれたので、そちらで今の障がい者雇用の仕事も見つけることができた。


なんか今日は意図せず自分の過去話になってるのだけど、こういう記事もどこかに残しておきたいなーとは思うのである。自分が病気をやったりとか、そこから社会資源を活用して立ち直るような話というのは需要があるのではないかと思う。普段のブログにこういう中途半端に重い話を混ぜるのは読者が困惑しちゃうからダメかもしんないけど、僕が提供できるネタで社会貢献的に意義がありそうなのってこういうのだったりするし、たまにはこんな感じの記事を書くけどご寛恕ください。

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