超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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「筋トレが最強のソリューションである」(Testosterone著)を読んでいます。

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「筋トレが最強のソリューションである」(Testosterone著)を読んでいます。


僕は筋トレしてるんですけどね、最近スランプが来ている気がする。


www.yuki-2021-running-log.net


過去のトレーニングのログを見ても重量が全然増えてこない。いつもおんなじようなパターンでトレーニングの重量は変わらないでいるね。


ちょっとトレーニングのプランを練らないといけないんだと思う。僕の筋トレのやり方は週3回でジムに行って、前回のログを確認しつついつもとおんなじ重量で決まったセット数だけをやってる感じなのよ。まぁ、それなりに負荷は感じるんだけど、筋トレでは徐々に負荷を増やしていかないと筋肉は成長しないみたいな法則がある。他の筋トレブログなどを見ていても、「三歩進んで二歩下がる」という風な表現をしていて高重量を扱いつつも意図的に重量を下げて正しいフォームでトレーニングするようにするなどそういう工夫が必要らしい。


今日見たブログではこういうトレーニングプランの立て方があった。


www.makoto-training-blog.com


線形ピリオダイゼーションという筋トレのプログラムの組み方があるらしい。最初は中程度の負荷で普通に3週間トレーニングして、次の三週間は高負荷低回数で3週間トレーニングする。その後の3週間は低負荷高回数のトレーニングをするやり方を繰り返すようなトレーニングプランらしい。筋肉というのは兎に角同じ負荷を加えていると刺激に慣れてしまって成長しなくなるんですよ。こんな風に刺激の与え方のパターンを工夫することで新たな成長を見つけ出すことが出来る。


とりあえずあんまり筋トレをしてても成長が見られないので最近モチベーションが落ち気味なのよね。なので、情熱を取り戻すためにTestosterone師匠の「筋トレが最強のソリューションである」のオーディオブックを通勤の行き帰りで聞きながら車を運転している。


筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法


Testosterone師匠が秀逸だと思うのは、筋トレというのは人生において成功するための要素を学べるすごい習慣だと言うことを繰り返し主張している事である。確かにそうなのよ。筋トレというのは、如何にして自分を成長させるための習慣作りを計画する情報収集やプランニング能力、実際にそれを日々コツコツと実行する精神力、そして正しい方法なら確実に結果が得られるレスポンスがはっきりした分野なので自己肯定感まで全部得られるのよ。ジムなんかに居るマッチョなお兄さんというのは筋肉ばっかりの「脳筋」と表現されるようなバカではなくて、習慣的に筋トレをやり切れる精神力の強い人や、生理学や栄養学に精通した知性の高い人じゃないとあそこまで筋肉を鍛え上げる事は不可能なので、マッチョというのは人格的に完成している人が多いのよ。


筋トレだけじゃなくて人生全ての分野においてもそうなのだけど、上達するために練習を続けているといつか壁にぶち当たる。これを「プラトーの壁」という。


www.ituki-yu2.net

うん、目標に向かって努力しているとどうしても成長が止まってしまって、足踏み状態になる時期が必ず来ます。これは心理学ではプラトーといいます。

直感では、技能(スキル)の習得というのは、学習の量に比例していると思われます。しかし現実の技能の習得に当たっては、学習する内容も方法も正しいのに、その効果が見られない状態におちいる期間ができるのが普通です。これを心理学では特に「プラトー現象」と言います。プラトー(Plateau)とは高原や高台のことなので、そのまま日本語で「高原現象」とも呼ばれます。

プラトー現象 (Plateau effect) : NED-WLT

筋トレなどでも同じ種類のトレーニングを続けていると必ずプラトー状態に陥ります。だからローテーションで複数のトレーニングを織り交ぜて違った部位も鍛えながら、全体としての筋力増強を目指すのが普通です。


プラトーの壁を乗り越えるためにはどうすれば良いのか? それは一点集中で一つのことだけにリソースを費やすのではなく、他のジャンルもつまみ食いしながら視野が狭くならない様にいろんな事をやりながらなおかつ目標としている分野のトレーニングを辞めない事である。ここのウィルパワー(意志力)の分配の仕方などが優れたアスリートやビジネスマンは上手だと思う。自分の意志力をどの分野にどの程度振り分ければ、メインの目標とする仕事のリソースを最大限に伸ばせるか。感覚を体得している印象である。


こういう、自分のウィルパワーをいかに生活の中で分配するかのコツも、筋トレの習慣をしていると身についてくるものなのである。筋トレは良い生活を送るための習慣の作り方だったり、仕事の上でのリソースの割り振り方を文字通り身体で覚えさせるトレーニングなので忙しいビジネスマンほど筋トレをやれといTestosterone師匠の主張はよく分かりますね。

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