超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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業界用語はまとめてみたら面白いかもしれないな。

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業界用語はまとめてみたら面白いかもしれないな。


今日は美容室と歯医者に行ってきたんですよ。その日常生活の徒然より今日のブログなど。


美容室は僕の行きつけのお店で2ヶ月に1回ほどカットとカラーに行ってくる。こちらの美容室には自分のお気に入りの美容師さんがいて、その人とお話をするために通ってる感じ。


この行きつけの美容室の美容師さんは年齢が一つ違いで色々と話があうんですね。この人は経験豊富で世慣れているけど、知的で実経験からいろいろな話が出来るんです。今日もコロナのオミクロン株がこれから世の中でどういう風に進展していくとか、沖縄のアフターコロナのこれからの経済の話とかわりかしディープな話をしてきたんですね。


一通り、カットとカラーが終わってシャンプーをしてたのだけど、その中で「かゆい所ないですかー?」と聞かれたんですよね。まぁ、床屋とか美容室での常套句みたいな言葉ですけど、よくよく考えると不思議な言葉だ。


「かゆい所ないですかー?」と聞かれて、本当にかゆい所を掻いてもらう人がいるんだろうか? 自分のそこそこ長い人生経験の中で、このセリフを言われて「特にないです」以外の回答をしたことがない。ちょっと、シャンプーを受けつつ思考が暇してたので、美容師さんにそのことを尋ねてみようか?とフト思ったけど、なんか特に必要ないのに波風立てる要らんちょっかいでも出してるような気がして口をつぐんだ。


美容室には午前中に行ってきたのだけど、午後からは歯医者に行ってきた。こちらも3ヶ月に一度ほど虫歯がないか定期検診を受けており、歯肉がちょっと傷んでいるから薬を塗ってもらうために通っている。


今日も歯石を取るクリーニングと歯肉に薬を塗る施術を受けてきたのだけど、そこの中でも不思議な言葉を聞いた。歯科の人たちは「はい、口を開いてください」と言うんですね。「開けてください」じゃないんですよ。「開いてください」なんですよ。


なんか、これも自分のそこそこの長さを誇る人生データベースを検索してもHITするんですけど、歯医者の人たちは口を開けてもらうときに口の持ち主である人間の方じゃなくて、口そのものに「開いてください」とお願いするんです。これもまた不思議な現象である。


こういう職業的ジャーゴンついては、言語学分野で研究したらなかなかおもしろい研究ができるのではないだろうか? 僕の属しているIT業界でも業界用語は無数に存在する。Qiitaの方で有志がSE用語をこんな風にまとめてあった。


qiita.com


興味があるのなら上述のリンク先へアクセスしてもらうと良いだろう。IT業界のエンジニアが営業などと話があんまり通じない一つの理由だけど、「ポンチ絵」みたいな正体がよく分からんSE用語って無数にあるんですね。上述のリンク先には僕もよく分からん用語もあったりする。


例えば、Linuxなどでプロセスを停止させることを「殺す」と表現する。これは単純にプロセスを停止させるコマンドが「kill」だから日本語読みでそうなっただけである。しかし、アクティブなプロセスを全部停止させるコマンドは「killall」であるため、これを「皆殺しにする」と表現するエンジニアもいる。


エンジニア同士のオフィスでの会話は以下のような話があったりする。


A:「こいつ殺してみたけど死なないですね。どうも中途半端に生き残ってゾンビになってるみたいです」
B:「あー、ゾンビはkill -9して完璧に殺すとよいよ」


みたいな会話はまぁある。我々エンジニアにとっては普通の業務上の会話であるが、他業種の人からみたら単なる物騒で危ない二人が会話しているだけだろう。上記は単にプロセスがゾンビプロセスになったから強制停止をしているだけの会話である。


こういう業界用語はまとめたら面白いかもしれないですね。もしかしたらどっかにすでに書籍はあるかもしれないが、なければ自分で書いて出版してみるとウケるかもしらんな。

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