超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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いろんな趣味も生活の役に立っている。

いろんな趣味も生活の役に立っている。


最近の生活のメインは小説執筆であり、1~2週間ほどキャラクター設定や世界観を練る作業を行なっていると脳が非常に活性化されており、アイディアがガンガン湧く状態になっている。


しかし、困ったことに4月は温泉旅行も予定しており、ブログやニュースレターの記事の書き溜めもしておかねばならぬのである。すでに平日の時間の中で余分なスキマ時間というのは1分もなく、どんな風にしてブログのストック記事を書き溜める時間を捻出するのか悩ましい。土日に2~3記事余分に書くアプローチもあるかと思うが、仕事でもないのに1日に1万字近くも書きまくる日というのは、何かの拷問でも受けてるような過重労働である。


趣味で文章を書くにしてもそろそろ限界を感じるよな。一日中、メモであるとかそういうものでも書きまくる生活をしているけど、人から見られる文章ではそれなりに気は使うもんである。ブログ記事も、側から見たら単に思いつきをダラダラと垂れ流してるように見えるかもしれないけど、それなりに思いついた内容と結びつけて面白げな雑学を混ぜようと工夫していたりとか、見た目以上には頭のリソースは使う作業なのだ。


愚痴を言っても何にもならん。誰かにやれと強制されてブログを書いてるわけではない。自分で書きたいと思ったから僕はブログやニュースレターや小説は書いてるのである。現実的に使える時間をなんとかかき集めて、そのスキマ時間で少しでも記事を書き溜めておくしかない。


まー、旅行期間中のブログ記事については飛行機とか新幹線の移動中に書いてしまうというのでもありだろう。別にやろうと思えば、スマホに入ってる文字数カウント付きのメモ帳でひとまず記事は書いてしまえるのであり、LCCでネットに繋がってない環境でも文章は書くことができるのである。前回旅行した時もその手段を使ったはずであり、やろうと思えばブログはどこでも書ける。


しばらくは小説執筆の時間は集中して取っておきたいよね。前日のブログでも書いたかと思うけど、小説を書くためには最初の段階で勢いをつけておくのが大事。「この物語を書きてー」という衝動がある段階で湧いたアイディアをどんどん膨らませることで自然に言葉が生まれてくる。今現在、玲と真輝のシリーズについては、今回書きたい場面だけではなく次回作や最終回までのアイディアまでコンコンと湧き出してる状態であり、この流れを止めてしまうとまた続編を書くまでに数年掛かるとかなってしまうはずである。


僕はまー、ロジカルな創作テクニックを極めたいなどと書いたりもするけど、基本的に小説で書きたいアイディアを捕まえる方法というのは「天使待ち」でね。こういうキャラクターが書きたいとか、こんなシュチュエーションは最高に萌えるななどのアイディアが降ってくるまではまーったく手が動かないのである。


こういうアイディア発想法についてのテクニックについてもどこかで身につけておきたいなーとは思うよね。なんか、ビジネスの方でも使うようなフレームワークで、「マインドマップ」とか「マンダラート」みたいなアイディア発想法もあるじゃん。そういう、自分の意図したタイミングで創作に限らずさまざまなアイディアを発想する方法があるんだったら、色々と日々も捗るかもしれないなと思う。


僕はこうやって趣味で小説を書いたりとか、イラストを書いたりなどの創作活動もやったりするけど、別にこれは単純に遊びだけでやってることでもないんだよね。こうやって自分の手を動かして、自分のイメージの中の理想としてる物語を言語化して、作品として形にする作業なんかもひいては仕事や他の生活のいろんなことの予行演習になったりもするんだよね。


小説執筆でもそうだけど、書きたいシーンのために僕は図書館に行っていろんな歴史の本などをリサーチしたりする。今回だと、「安倍晴明の伝説」「出雲の神有月」「真言密教唯識論」あたりが必要かなと思い、図書館のDBを検索したりして本を読んでいる。それらで見つけた情報に関しては、Scrapboxでメモを取って資料整理するようにしている。そして、その中から必要そうだと思われる情報を抽出して、実際の小説の場面などで使ったりするのである。


小説を書くためには図書館を活用するレファレンスワークの技術が必要であり、この技術については身につけていると人生の他の場面でも使うことができる。例えば僕は転職したいと考えた時は、まずは図書館で転職関係の書籍を何冊か読んで情報収集を行う。マインドフルネス瞑想の詳しいやり方を知りたいと思った時も図書館で関連書籍を調べて知識を仕入れて、それからネット検索で使えるYoutube動画などの道具を見つける。


ちゃんと調べ物をして成果物を仕上げる知的生産の技術を身につけるのに、小説執筆の趣味は役立ってるのよね。ゆくゆくは自分で色々と思いついた内容をセルフパブリッシングで本として出版してみたいという願望もあるし、こうやって書きまくる生活も無駄ではないと思う。

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