記録を取っても振り返らない事が多すぎる。
メモを有効活用できるような仕組みが必要
自分の弱点の一つだけど、記録を取っても振り返らない事が多すぎる。メモを取れば取りっぱなしで読み返す事をしない。タスクシュートで日々何をやってるかの習慣の記録をしているのだけど、それを見返す事をしない。ブログに関しても好き勝手書き散らしているけど自分でそれを読み返さない。
有効なメモのとり方に関しては次の様な記事があった。
1.情報を横断検索する
2.無意識の選択の無駄に気づく
3.頭のメモリを解放する
4.作業手順書にする
5.振り返りに活用する
これの取った記録の振り返りに関する考え方というのは重要かなと思う。
生産性がバカ高い人は会社や上司に言われなくとも、業務日誌を自分のために書いています。自分のメモを振り返って、いま抱えている問題や過去にミスしたこと、もっと効果性を高められそうな仕事について内省を繰り返しています。
メモをした時点では見えなかったことも、1日分や1週間分のメモを並べて高い視点で眺めてみると新しい発見があるのです。
昼に飲んだコーヒーが後でどんな影響を与えたのか、ある人に言った発言が後でどんな影響を与えたのか、メモを時系列で眺めてはこういった反省を行なっています。メモを積み重ね、木だけでなく、森を見えるようにしているのです。
そして、この自分のための業務日誌がまた自分専用のデータベースに蓄積されていき、新たな生産性の種になっていくのです。
僕はメモを取ることは習慣になってるけど、それを振り返って内省を高めるという事ができてないのだ。そういうPDCAサイクルにおけるCheckの様な事をできるようになっておかんといかんな。
エジソンノートを実現してみたい
僕はメモを知的生産のシステムとして組み入れて、ネットや書籍から知りえた情報のデータベースを作って、高いレベルのアウトプットをしたいと思っているのである。最終的にはセルフパブリッシングでkindle本でも作ってみようかと思うのだけど、そのためには情報を蓄積して分析する仕組みが要るかなと思う。このブログにしてもそうなのだけど、自分が考えを深めるために情報の蓄積と分析をやって精度を高めようとしているのですね。
ネットや書籍から得られた情報は一旦、Scrapboxに蓄積する。これはchangelog形式というやり方をやってるのだけど、一日1ページを使って時系列で記録を取っている。何かメモを取りたくなった時に、打刻をして思いついた事をメモにする。自分のメモは全部Scrapboxに集中するようにした。今まではEvernoteを使っていたけど、Evernoteでは振り返りをすることが出来なくて、情報を死蔵させる事が多かったのである。Scrapboxならば、メモ同士でリンクを作ることでwikiにする事ができるので、多少は振り返りをやりやすいと思う。
僕がノートシステムでやってみたいのは、読書猿さんが「アイデア大全」で書いてあった「エジソンノート」という技法である。
1. 自分のアイディア、目に止まった他人のアイディアや気になった情報など、なんでもノートに記録しておく。
2. 記録したノートを事あるごとに読み返し、気づいたことをさらに書き加える。
3. そうして得たアイディアが成功した場合も、失敗した場合も、ノートに記録しておく。読書猿 アイデア大全 位置No 460
この、エジソンノートをやるためには、記録したノートを事あるごとに振り返り、さらに気がついたことには追記していく工夫がいる。そういうシステムを作るためにはScrapboxは良いメモツールであろう。必要なのは定期的に振り返りを行い、なにか知りたいことがあるときも検索してシステムを有効活用することだな。
まとめ
タスク管理にしても情報管理にしても、振り返りというのは僕の課題のひとつなのですね。これまでも振り返りが足りないと何度も書いてきた。これはこのブログの過去記事を調べてみたら頻出するワードということでもわかる。
このブログの構造にしても、よく使う情報は簡単にアクセスできるような仕組みが必要かな?とも思う。まぁ、効率のよい振り返りをするシステムは常に考え続けておこう。