今後の身の振り方は慎重すぎるぐらいに考えんとならんな。
今週の目標としては、とにかくストレスが掛からないように気をつけてひたすら睡眠に力を入れる。ちょっと先週が酷すぎた。飲み会で陰口を言われて壮絶に凹み、そのあとストレッサーの同僚に怒られて、さらに人事考課の面談でダメ出しされるみたいな畳み掛けるようなネガティブイベントのラッシュ。とうとうメンタルが潰れかけて先週の木曜日はサボり休みを入れちゃったよ。
まー、会社辞めるかどうかみたいな話については、転職活動は続けるけども本当にまともそうな企業に内定もらってから今の仕事を辞めるように気をつけるよ。僕は40にもなるし、健常者であっても転職活動というのは茨の道なんだよ。ちょっとどんな風にして転職をする際の自己分析とか企業分析をやるのか分からなかったので、今、書籍を読んで勉強している。こちらの本を読んでいる。
まぁ、普通働いている人が転職を考える場合というのは、今の職場でよっぽど嫌なことがあって逃げ出したいというパターンがほとんどであろう。しかし、そういうネガティブなモチベーションで転職活動をした場合、志望先の面接を受ける時に志望動機をいう時なんぞに困ってしまうことがありうる。採用する側もネガティブなことばっか言うやつは、うちの会社に入ってもすぐに辞めてしまうのではないかみたいな疑心暗鬼に陥るし、ポシティブで前向きな志望動機にコンバートする必要が発生してくる。
転職活動というのは、今の仕事を転職して終わりという風な単純なことでもないんですね。嫌なところから逃げよう逃げようと逃げの転職ばかりを繰り返していると、どんどん採用される企業の質というのがランクダウンしてきて、最終的には望まない仕事で体にガタがきてるのに無理に働くしかないという風な状況にもなりかねない。全体的に自分の人生においてどんな風に働きたいのかとちゃんとビジョンを持った上で、計画的に自分のスキルなどを育てる職場を選びつつスキルアップを目指すというのが成功する転職活動である。
ぼかー、仕事においてどんな風なビジョンを持って働くかとかそこんところが不明瞭なのだね。昔はそういう考えもいくらかあったように思うけど、病気やってドロップアウトしちゃったあとはとりあえず働けるとこならどこでもいいや、みたいな舐めた考えで仕事を選んじゃった。今までの人生でやってきたことがある仕事はプログラマだけであるし、プログラマならどこでも良いかなー?みたいな甘い考えで仕事選びをやってきたのですね。
転職エージェントなどでも良い人の場合は、今の職場でスキル経験を積んだ上で他の仕事を選んだ方がいいと判断した場合は無理に転職を勧めないという。普通の場合はあっちも商売であるし、転職をさせたのならば年収の30%ぐらいは企業からピンハネした上で報酬としてもらえるらしいので、テキトーに簡単に入れるブラック企業を押し付けてあとは知らんぷりというのもありうるらしい。
転職をしたいと考えたのならば、今の職場は嫌かもしれないけど、これからの人生全体を考えた上で最も利益が取れるような選択をせにゃならんのだなと、なんとなく上述の本を読んでみて考えたよ。無計画に運任せで行動しても成功する時は成功するかもしれないけど、僕は自分の運が悪いことに非常に自信を持っている。何かギャンブルのようなことは絶対やっちゃいけない人生だ。今までの人生で出てきた出目というのは全部裏目であるし、石橋を叩いて崩すぐらいの慎重さで行動しないと将来布団で死ねるかも怪しい。
具体的に将来的にどんな風なキャリアを築いていきたいのだろうと考えたら、僕はどうにも技術のスペシャリストになるぐらいの路線しかなさそうだなーと思うんですよね。マネジメント業務みたいなものはコミュニケーション能力が低すぎて無理だろうし。プログラマとしていろんな技術の現場を経験した上で、どんな技術にも汎用的に対応できるようなスペシャリストを目指すのが今までのキャリアを考えた場合に妥当であろう。
一応、僕のプログラマとしてのキャリアは雑食でいろんなことをやってきたのであるのよ。Web開発でPHPを使ってWebサービスを立ち上げから開発したりとか、データセンターでサーバ管理とかの保守の仕事やってたりとか、今はアプリ開発でiOSとandroid関係なしにアプリを作っている。システム開発の勘所みたいなもんは体で体得してきたであるし、社会人としての仕事のやり方みたいなものも把握している。コミュニケーションスキルが低かったりとかそういう問題点はあるけども、普通に仕事をやる分には困らん程度に交渉ごとなんかはできるようになっている。
ひとまず、これからの僕の人生の活動指針として具体的なところでは、今の職場でいろんな技術を習得したりとか資格勉強をした上で、今より条件の良い会社などを探して転職活動しながら働く。メンタルの調子は不調であるけども、死ぬまでは食える仕事で働かねばならぬ。ストレスケアをしっかりとやりつつ潰れないように働くのが妥当だろう。衝動的に今の会社を飛び出してしまうと本当に命に関わる。現状の状況をしっかりと言語化しつつ考えた上で、チャンスを見かけたら逃さないようにめざとく立ち回りたい。