超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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これから本の出版とかどうやっていくのか考えてる。

これから本の出版とかどうやっていくのか考えてる。


ひとまず最近の最大の関心事は小説をどのように読まれるように運用するかということ。やっぱりkindle本で売るということは、それなりに販促キャンペーンなどをやってレビューとかを集めないと相手にすらされないし、そこんところは工夫が必要だなと思う。


というわけで、Kindle本の「オンミョウデザイア」については書籍公開記念で5日間の無料ダウンロードキャンペーンでもやっておこうかなと思う。Amazonのプラットフォームでは一定間隔で販売者が無料DLキャンペーンをやる機能もついてるので、無料公開やっときます。できれば読んでもらって高評価のレビューとかSNSで紹介してもらえると嬉しいっす。(無料公開期限は11月30日の4:00から12月4日の4:00までです)



昨日でペーパーバッグ版も販売許可が降りたけど、クソ高いよね。Amazonで印刷して紙媒体の本が届くのだけど、選択肢として置いてある。本は紙でしか読みたくないという人はこちらを選ぶといいですよ。


ペーパーバッグ版は値段がべらぼうに高いのだけど、ほとんどamazonの印刷代で、印税自体はスズメの涙っす。「紙の本が印刷できるの!?」と思ったけど、そりゃそこまでうまい話はないよな。まぁ、経験としては面白かったのでよかったかなと思う。


ちょっとまぁ、今後の僕の出版関係で何をやっていくかなども考えている。今回、「オンミョウデザイア」を出版できたので、玲と真輝のその他の話もkindle本に移植しておこうと思う。それから、書籍の印刷用PDFなどを作ることができると、小ロッドで同人誌印刷所などで印刷することもできるので、格安で製本できるところを探してZineとして独立系書店に持ち込んでみようかななどと思っている。


Zineを独立系書店で販売するのは滅多やたらに関心がある。最近は、その手の独立系書店とカフェが併設されてるお店というのは、沖縄にもできており、そちらがなんかアングラなコミュニティになってるのである。


最近は出版業界は不況になっており、書店がどんどん潰れていっている。紙の本を読む人の人口自体が減っているし、書籍流通に中抜き業者が大量に挟まってる出版業界のレガシー自体がネット時代では相当な時代遅れになっている。


そこんところで、書店についても二極化しており、ジュンク堂のような大型のチェーン店か、個人経営の独立系書店である。出版で儲かるにはもう、大量に仕入れる体力がある大型書店か、個人経営でニッチなロングテールの書籍を取り扱うような個人店しか残らないようになってるらしい。


独立系書店というのは、雑誌や一般的な書籍はほとんど扱っておらず、書店の店主が選り好みでチョイスした本をおしゃれな感じなディスプレイをしているお店である。そこに通う人もわかっている読者で、店主の選書のセンスに気に入って繰り返しその書店に通うという人たちばかりである。


独立系書店も色々な店主のセンスにより性質が異なってくる。沖縄のそういう店であると、沖縄関係の書籍ばっかりをメインで集めてる書店であったりとか、カフェとかカレー屋を併設してインスタ映えを狙ったおしゃれな店などがある。店主が相当にその特定分野に知識を持ってる古本屋のような店であるとか、ひたすらキラキラしてるセレクトショップのようなお店とかそんな感じである。


そこんところの独立系書店は、Zineを多く取り扱うところもあるのである。Zineというのは、個人や小さな組織が小ロッドで印刷した小冊子のようなものであり、LGBTQ+やマイノリティが声を上げるためにゲリラ的に印刷して配布する冊子が元となり流行してる。今では、そのZineのマーケットというのもある程度広がってきており、個人で本を作成して直接書店に交渉して販売している作者が増えてきている。


そういう文化圏について、僕は「面白いやんけ」と思った。そもそも僕も性格的に内向的でアングラ寄りである。属性もマイノリティ属性持ちであるし、そんな感じのコミュニティについては参加しても良いかなと思った。今回はラノベな小説を書いているけど、自分がブログで3000日を書いたコツであるとか、障がい者がどのように社会復帰をするのかのノウハウ本なんかを、kindle本を作成したりとかZineを作成してそれらの独立系書店に持ち込んで委託販売するのも悪くないなーと思った。


ちょっと、最近僕は今の会社に愛想を尽かしているけど、40代からは仕事を転職することも難しいし「副業するかー」という考えになっている。こんな感じでkindle本とか個人出版の本を販売したりとか、沖縄コーヒーマップアプリのような個人開発アプリを作成することで、地元コミュニティに貢献しつつ新しいビジネスを始めたりできたら面白い。


まぁ、作成した本とかについては、メロンブックスだとかとらのあなのような委託販売もできるようにしたいなーとは思ってる。そんな感じで自分のコントロールできる領域を、ネットやリアルに増やしていけたらなと思うんである。儲けることについては採算度外視なところもあるけど、交流できるコミュニティを増やしていけば、新たなビジネスチャンスが見つかるのではないかと思うんである。

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