超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

人間は自由という刑に処せられている。

f:id:yuki_2021:20180416235502j:plain:w300

 

んー、音楽のアルバムの紹介をしよう。なんでそんな気になったかと言うとぐわぐわ団のまけもけさんがDJ OKAWARIを紹介していたからだ。

 

www.gw2.biz

 

いや、僕もまぁジャケ買いでDJ OKAWARIをヘビロテしてたので知ってた。ひょっとしたらこの人は凄い掘り出し物なんじゃないか?ってことで気になった。なんかすごくエモーショナルなインストゥルメンタルなんですよ。英語の歌声なんかは入ってたりするけど。

 

 

Restore

Restore

  • DJ OKAWARI × Emily Styler
  • ジャズ
  • ¥1500

  

Compass

Compass

  • DJ OKAWARI
  • ジャズ
  • ¥1650

 


DJ Okawari - Flower Dance - 2010

 

詳しい情報はWikipediaにあったので引用しておこう。

DJ Okawariとは静岡を拠点に活動する日本のDJ、音楽プロデューサー、作曲家。[1][2]彼の音楽スタイルはヒップホップ、ニュージャズ、ジャパニーズジャズを組み合わせたものとなっている。ピアノは彼の音楽の主旋律となっている。[3]これまでにリリースした作品は2008年のDiorama、2009年のMirror、2011年のKaleidoscope、2017年のCompassがある。

《中略》

DJ Okawariは美しく穏やかな音色のピアノジャズとヒップホップを組み合わせた独創的な手法の音楽で知られる。MirrorのアルバムのLuv Letterは2010年世界フィギュアスケート選手権高橋大輔のプログラムにて使用された。[4]彼の音楽はしばしばYouTubeで流れており、動画の再生数は1000万を超えた。DJ Okawariのアルバムの絵は日本のグラフィックデザイナーのマルヤミンによって描かれている。[5]

DJ Okawari - Wikipedia


Youtubeの方を聞いてみて好きそうだなって思ったらアルバムの方を聞いてみると良いです。なかなかバリエーションがあります。Apple Musicを契約していると全部聞けますし、「はじめてのDJ OKAWARI」ってプレイリストもあります。

 

さて、今日は何書こう。深く頭を使いたくないので過去記事のリライトで。言っとくけどポジショントークだから万人受けする文章じゃないよ。

 

www.ituki-yu2.net

 

ブロガーには稼ぐためにエントリーを書いている「ビジネスブロガー」と損得なしに好きな事を書いている「ポエムブロガー」がいる。プロブロガー人種なんかはビジネスブロガーだろう。ブログで稼ぐためには特定のジャンルに特化した特化ブログにしないといけなかったり、Google先生のご機嫌伺いが必要だったりして好きな事を書ける自由なんて全然ない。だけど、ビジネスブロガーは「好きな事を書いていたらたまたま儲かった」などと言ったりする。だから初心者が勘違いして「ブログで自由に生きるために仕事を辞めました」などという社会的自殺をたびたび起こす。好きな事を書きたいポエムブロガーはビジネスブロガーの言う事を真に受けてはいけないよってことです。


まぁなんちゅーかですね、ブログで好きな事を書きたい人はブログでマネタイズとか言っているエントリーなんかは視野にいれるのも不味いわけですよ。ブログで稼ぐためには相当な努力が必要。心を殺して、検索エンジン受けする文章を書き続けて上げないといけないわけですよ。同じブログを書くという行為でも、ビジネスか趣味かで苦労は雲泥の差があるわけですよ。自分は趣味でブログを書いているのに「今月は〇〇万PV○○万収益でした!」などという収益報告に惑わされて「ブログ飯だ!」と吹き上がるのは躓きの石だから気をつけようね。


僕はポエムブロガーなんだけど、それなりにSEO対策してたりアドセンス導入なんかしてたりする。だけどまぁ「好きなことをして自由に生きたい」的なことを言ってるプロブロガー系の連中はバカにしているわけですよ。あれは「自由であること」に囚われていて全然自由じゃないよなーってのが傍目から見ていての感想。

 

やたら意識高い事をいいながら稼ぐためにブログサロンに人を集めたり、情報商材を売ったり、仮想通貨なんかを絶賛してたりするわけですよ。行動がネットワークビジネスのそれであってあれは商売なのよ。

 

別にブログで稼げないというつもりもないけどね。ただ、ブログだけで喰っていくためには一日中エントリーを書かないといけなかったりして、自由な時間なんて全然ないよ。なんとなくサルトルの「人は自由の刑に処されている」って言葉を思い出した。

人間は自分の本質を自ら創りあげることができるということは、例えば、自分がどのようにありたいのか、またどのようにあるべきかを思い描き、目標や未来像を描いて実現に向けて行動する「自由」を持っていることになる。ここでのサルトルのいう自由とは、自らが思い至って行った行動のすべてにおいて、人類全体をも巻き込むものであり、自分自身に全責任が跳ね返ってくることを覚悟しなければならないものである。このようなあり方における実存が自由であり、対自として「人間は自由という刑に処せられている」というのである(人間は自由であるように呪われている。<condamné à être libre>)。

ジャン=ポール・サルトル - Wikipedia


彼らの使っている「自由」という言葉は軽い。大げさな言葉を使って人生を語ってたりするけど、宝くじで一発当たればどうでも良くなる悩みだ。もうちょっと人間ってのは陰影が深いもんだと思うけどな。

 

別にブログ飯的な事が悪いとは言わんけど、それが手段であるという認識はしておかんと。目的と手段を混同しているケースが多々見られる。好きなことを書いて金まで稼げるという認識は改めよう。稼ぐためには仕事に徹しないといけないし自由なんて無い。それに本当の自由なんて一生掛けてたどり着くような境地だ。片手間でできるようなものじゃない。

 

今でもブログを続けている奴は止め時を見失っているんでしょうね。 - 超メモ帳(Web式)@復活
ブログが続く人と続かない人の違い。 - 超メモ帳(Web式)@復活
【完全保存版】今すぐ誰でも使えるブログのネタ切れ対策 - 超メモ帳(Web式)@復活

 

プライバシーポリシー免責事項