はてなブックマークを１４年使い続けて考えたこと。
今日、はてなブックマークをさまよっていると次の記事を見つけた。
はてなブックマーク15周年記念らしい。考えてみると僕もはてなブックマークとは長い付き合いである。自分がはてなブックマークを使い始めたのは2006年の10月であった。こちらのブクマである。
そういえば僕がはてなブックマークを使い始めた時はサービスのベータ版だったので、ほとんどはてなブックマークが始まった時から一緒にはてなを始めた感じである。この2006年頃ってちょうど僕は新卒ぐらいだったので、その時に会社のメンターの先輩からはてなダイアリーで情報共有することを勧められていたので、それではてなダイアリーでテックブログを始めたのがはてなを使い始めた始まりである。
結局それから紆余曲折を経て、14年近くはてなに居続けたわけだけど、ブログに本腰入れ始めたのは2016年ぐらいからである。それまでも色々と書いてきてはいるんだけど、ちょろっと気まぐれに長文のメモを書いたぐらいのものでちゃんとしたブログとして書いたのはここ最近からのことだ。
何でしょうね？ 別に僕は嫌儲というわけでもないですけど、さしてブログを書く理由が金儲けが目的というわけでもない。なんかちらっと最近書いた気もしますけど、僕がブログに求めてるのは自分自身の人生を好転させるための考えを混ぜるパレットとして使うようなやり方である。
僕は生活において日記など記録をつけることの重要性などを考えており、別にデジタルのブログに限らずアナログのメモ帳でもメモを付けまくるメモ魔であった。これを全世界公開版でネットで晒してるのがブログであり、別に公開しないものに関しては Evernote などに保存してある。
はてなブックマークは14年で23000件ぐらいブックマークしてるけど 、どうもこう言うネットの情報を収集して整理するのが元 から大好きらしい。はてなブックマークでブックマークした記事に関しては自動的に Evernote に保存されるようになっており、そこで保存された情報をもとにしてブログのエントリーを書いたりも する。
まあ僕自身は2チャンネルのネオ麦茶騒動ぐらいの時期からのネットユーザーなんだけど、それからほとんどコンスタントにネットに居続けてるなと思ってる。最初はラウンジャーとかVIPPERだったんだけど、それからプログラマになり始めたらはてなでモヒカン族やってた。そこからニコニコ動画が流行り始めたらニコ動でうp 主やってた。その間、同時並行でtwitterは日本上陸した頃から使ってた。その後メンタルやられてしばらく空白期間があったりするけど、結局はてなブログに戻ってきてブログを四年以上連続更新している。
何ですかね？ 結局のところネットから全然離れられないと言うか、一度メンタル病んだ時にログを全部消そうとしたことあるんですけど、結局消したのは Twitter ぐらいではてなとか全部残しておいた。そのおかげで今このブログも続いてるんですけどね。
なんでここまでネットに駐留し続けるのか自分でも理由はよく分かってない。社会人になり始めた頃から はてなブックマークで情報を調べて、情報を定点観察し続けるのが習い性みたいになっている。情報収集する方法は RSS リーダーを使ったり Google ニュースを使ったりなどその時々によって違ってるんだけど、基本的に情報を保管する場所ははてなブックマークをずっと使い続けている。
はてなブックマークはきちんとタグ付けすると自分がブックマークしたものをすぐに調べられて便利なんですよ。全文検索などはイマイチ弱いんだけどそれは Evernote を使って補うことができる。大体僕のはてなブックマークは今まで保存したものは記憶のインデックスに留まってるものならば複合検索で引っ張り出すことができる。
僕がネットに求めるものというのは、そこから何か金銭的な利益を得るためというよりは、単に自分の知的好奇心を満たすためだけである。だいたい興味の中にあるプログラミングのキーワードとか、本の情報とか、政治的な観点などそういったものを適当に定点観測して気に入った情報はブックマークしている。別に情報通になろうとかそういった動機付けがあるわけじゃなくて、興味があること調べてたらそれが習慣になってしまった感じである。
僕の Twitter の使い方もそういった情報収集目的であるし、昔から情報を求めてネットをふらふらと彷徨うクラゲみたいなもんであった。まあブログをやった後はその情報収集した情報をうまくアウトプットして自分の内面に蓄積して行こうと思ってるんだけど。
どうなんでしょうね？はてブの古くからのユーザは僕みたいなタイプ多いですよ。根っからの情報ジャンキーと言うか、いらない知識を深めて快感を覚えるタイプの方が多いんです。僕はこれから先も情報ジャンキーしてるだろうし、脳と電脳が繋げるならば真っ先にやってしまうタイプであろう。 そういう情報も無いわけではない。
ま、こういうのはしばらくは富裕層のおもちゃでしょうけどね。
