創作者の死を回避するためにはどうしたらいいのか?
なんか、マシュマロちゃんがこんな質問に答えていた。
瀕死の創作者がやることは、
— マシュマロ公式 (@marshmallow_qa) 2020年6月23日
・悪くない体調
・時間
・フィードバック
の3つを確保することに尽きると思います。
これらが十分でないと、揺るぎない覚悟がない限り復活は難しいです。#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/8evjP3RpNf pic.twitter.com/8Wr7aqveSz
ひじょーに刺さる。僕もおそらく瀕死の創作者になってるので「どうすんべや?」みたいな事を考えている。
最近、手を動かして絵や小説を書くことが全くない。イラストに関してはクリスタが利用期限切れでそれを買いなおすところから始めないといけない体たらくである。なんか、仕事をしたりだとかブログを書いたりだとかの日常のルーチンに振り回されて創作をやる時間がまったくない。
どうすんだ?どうすんだってとりあえず書くしかないんだけど、最近、まったく創作意欲が沸かないという問題点を抱えている。僕の場合だと創作意欲を沸かせるためには、なんかいい小説やらアニメやらを摂取するのが重要なんだけど、最近の読書傾向はお役立ち本ばかりで物語に向き合えてない。
やっべーよなこれ。創作意欲を沸かせるために何かの刺激を加えないといけないんだけど、最近はアニメを観るのもしんどくて感性が死んでる。本を読むのなら集中ができるのだけど、アニメを観るために30分を集中するというのができなくなっている。なんか、萌えとか推しってなんだっけー?みたいな状態になってる。
なんか、こういうのは無理にじたばたしても解決しない気がする。マシュマロちゃんの言う通り、「悪くない体調」「時間」「フィードバック」を準備して天使が下りてくるのを待つほかないんだと思う。
創作やるのって、時間に追い立てられて効率性を求めながらやるものでも無いよなーとは思う。のんびりと他の人の作品を鑑賞しながら感想でも付け合って、自分のところに下りてくるのを待つしかないだろう。
そういや、嫁さんが最近、カクヨムで連載小説を公開している。カクヨムのインターフェイスは小説を書いたり読んだりするのにちょうど良い空間が出来上がってるようである。
なんか、嫁さんも全然読んでもらえないと嘆いていたけど、web小説はオリジナルで公開してもまったく読んでもらえない物なのである。僕は基本的には東方の二次創作しか書かないけど、版権ものはレスポンスの量が半端ないのだ。そういえば、前書いた小説はviewが1000を超えていましたよ。
東方関係の小説は大体pv1000以上である。でも、僕はpixivではイラストでも小説でもブックマークを10以上貰ったことがないですね。別にレスポンスはどうでもいいやーぐらいの考えしかないんですけど、やっぱりちゃんとレスポンスを貰えるように営業活動はした方が良いのかな?ととみに最近思う。
やっぱり創作活動しても作品を誰かに見てもらったり読んでもらったりしてもらわないと楽しくないし、独りよがりに書いているだけでは自分の世界観に広がりがもたらされない。どうせ書くんだったら多くの人に読まれる作品の方が良いし、好きの反対は無関心であるのだ。
嫁さんと同じく僕もセルフブランディングを頑張らないといけないのだと思う。嫁さんが小説連載しているカクヨムにオリジナルを投稿してもいいんだけど、僕の場合は東方二次創作以外はあんまり書く気がしないのである。なのでpixivで頑張って他の人の小説を読んで感想などを付けていった方が良いのかな?
オリジナル小説のアイディアもいくつかネタ帳にはあるのよ。だけど本文を執筆する時間がない。僕の場合は小説は書き始めたら3万字以上は書かないと満足いく出来にならないし、遅筆なので作品一つに年単位の時間がかかる。嫁さんみたいにショートショートを書くようにしてみたら良いかもしれない。
とりあえずまぁ、小説にせよイラストにせよ、創作関係というのは作品を完成させて初めて経験値が入るシステムになってるので、未完成品をいくら積んでもレベルが上がらない。手を動かして作品を完成させないといつまでも満足いく作品を作る事ができない。
まぁ、現代はいい時代ですよ。素人でも作品を作って読んでもらえる環境がある。とりあえず僕の行動方針としては、カクヨムあたりに短編書いたりとか他の人の作品をちゃんと読んで感想を送る事から始めた方が良さそうですね。創作はできる人とできない人には明確に壁があるので、創作者の死に至ると永遠に前には戻れなくなりますよ。時間を作って手を動かさないといけない。