知的生産で文章を上手くなる方法などを考えている。
会社が計画休業で5月は休みの日が多いんですよ。なんで、色々と積ん読の本を読み漁ってる。今日は「お金が増える米国株超楽ちん投資術」(たぱぞう著)を読んで、「人生は運より実力より『勘違いさせる力』で決まっている」(ふろむだ著)を再読した。今読んでいるのは「マンガで読破 雇用・利子および貨幣の一般理論」(ケインズ著)だ。小説書いたりとか文章の修行とかしたいけど、休みが多くてもできないな。
沖縄県立図書館もそろそろコロナでの臨時休業が終わって再開するらしいので、図書館も行きたい。なんとは無しに目についた本を乱読するのも好きなんですよねー。読書熱が再燃してら。これは、スゴ本さんの「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」を読んだおかげですね。
最近、オーディオブックで「思考の整理学」(外山滋比古著)を聞き終えたのですよ。そこに文章をうまくなる方法みたいな事が書かれていたんですね。文章をうまくなるためには、たくさん読んで、たくさん書いて、たくさん推敲する。そんな風な内容だったかと思う。
オーディオブックで困るのは引用がし難いことですね。概要を掴むのはできるんですけど、結局、kindleで同じ本を買ってしまうケースがありがちです。「思考の整理学」は滋養に溢れまくった知的生産の本なので、繰り返し読むと思われるので購入しておこう。いや、大学生ぐらいの時に読んで良かったなーとは思ってたんですけど、まるっと内容を忘れちゃってるんです。
ブログを書くための読書法については下記の2つが勉強になるんじゃないか?と思う。
動画作りました。
— ネオ高等遊民@哲学youtuber (@MNeeton) 2020年3月3日
書くために読むには、2つの重要なコツがある
夏目漱石が明治39年(1906年)に教えてくれてました。
【能動的読書】夏目漱石直伝、アウトプット特化の読書法とは https://t.co/1zmmW3kATv
僕も本を読むんだけど、ここまで綿密に本を読む感じじゃないんですよ。ばばーっと本を読んで、だだーっとブログに感想を書いて、大体忘れてしまう感じ。
なんか、骨しゃぶりさんの所でも書かれているんですけど、Evernoteなどにきちんとメモを残しておくのが必要なのかな?と思う。僕は文章を考えたりするのは全部dynalistというアウトライナー上でやってしまうので、kindleで引用した箇所を全部dynalistに保存しておくと、実際に執筆をする時にやりやすいかもしれない。
アウトライナー上で文章を書くのは、こちらの対談をみて真似したくなった。実は今回から試してみた方法だけど、文字数のカウントが出来ないのが面倒くさい感じやな。
文章を書くためにはまず、全体の構造を掴む必要があると思うんですよ。それをラフからディティールを書き込むまで、全部アウトライナー上で練り上げてしまうのはありじゃないか?と思う。
僕は体系づけされた文章の書き方を勉強したことはないけど、大体の概要はこんな感じじゃないかなー?みたいなnoteがあった。
こちらのnoteでの書き方でも、まず最初に構成をまとめて書け。ということだった。
だがアウトライナーで書けば、構成を考えるのと詳細を書き込むのを同時にできる。とりあえず、ばばーっと書いてしまって、ノードをまとめたり順番を並び替えたりして完成形に近づけることができる。
あとは、文章を書くモチベーションについては、マシュマロちゃんのこのツイートが端的に示しているんじゃないかなー?と思う。
書けないときは書けるまでクオリティを落としましょう。
— マシュマロ公式 (@marshmallow_qa) 2020年5月18日
集中力なんですぐ外部環境に左右されちゃいますから、集中力に頼るのは実質運頼みです。
書く行為のコントロールが常に優先で、質は二の次でいいです。#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/Tt85pJR8O6 pic.twitter.com/4xhZghKBmw
まずは気分が赴くままにメモを書き散らせばよいのです。それをまとめたりしてクオリティを高めていけば良いんですよ。僕もかなりのメモ魔で、Evernoteなどに長文のメモを3万個ぐらい書き溜めてしまってます。思考の整理学でもあったけど、使わなくなった情報は捨てないと全体を腐らせてしまうんです。Evernoteにある情報とかも古くて使わなくなったデータなどは廃棄してしまわないといけないですね。
思いついた時にdynalistにツイート感覚でメモを残しておけばいいんですよ。で、実際になにか書く段階になったら、それを集約したり拡散させたりシェイクさせて、実際の完成形に近づけていけば良いんです。
こうやって、アウトライナーなどで書いた文章を最終的に読めるまでのクオリティまでに高めるには、なんども書いた文章を推敲しないといけないんです。
僕はこれは改めないといけないなーと思うんですけど、ブログは毎日書きっぱなしで読み返さないから、自分がどんな事を書いていたか忘れるんです。これでは全体としての文章能力は高まらないでしょうね。このブログが読書メモも感想文をアウトプットするスペースみたいな感じなんですね。ここで毎日ブログを書くことで脳内の思考を全部パレットでこねるようにして出力してしまう。もうちょっと整った文章も書いてみたいとは思う。
このブログは自分の知的生産の最終集積地みたいな場所だけど、もうちょっと考えなどがまとまったらkindleのセルフパブリッシングもやってみてもいいかもしれない。
- 作者:外山 滋比古
- 発売日: 1986/04/24
- メディア: 文庫