自分に効くストレスコーピングの方法を模索してる。
仕事でストレスを溜めている。
なんかさ、会社の人間関係が微妙な感じになってるんだよね。元上司が同じチームに入ってきて、無下には扱えないし僕はこの人がそんなに得意ではない。帰るときも車の中でぼんやりと会社の事をねっとりと考えていたりと、調子があんまりよろしくない。
なんというか、できる人ではあるんだろうけど、行動が頓珍漢なんですよね。自分の感情の赴くままに暴言を吐いたりとかする感じ。自分は空気は読めないながらもなんとか周りに合わそうと必死で空気を読んでいる傾向があるので、そんな感じで想定外の動きで動き回るタイプってのが得意ではない。
今の所、対立したりとかそういう状態にはなってないけど、随分と働くのにストレスが掛かる状態になってきたなーと感じてる。今の職場の良い所は、人間関係が良くて、ストレスフリーで働ける所だったんだけど、なんかまた状況が変わりつつあるよね。今日はコミュニケーションにおいてどんな風に考えれば良いのか作戦を練ったり、ストレスコーピングの方法をおさらいしておこう。
嫌な事を考え続けるのは無駄だ。
人間がストレスを感じた時は同じことをぐるぐると考え続けている。誰かを嫌ったりとか恨んだりとかすると、その人の事をどうにかしてやろうなどとじっとりと考え続けている。これは益体の無いことだし、考えている自分が却ってストレスをこじらせることになる。
ぐるぐる思考を断ち切るための方法については下記で書いた。
僕自身のぐるぐる思考の止め方は、ひとまず全部メモに書き出してしまうことである。ぐるぐる思考でなんで悩んでしまうかというと、言語化もせずに頭の中で考え続けているからである。「あ、はまってるな」と気がついたらさっさと今考えている事を全部ダンプリストにしてしまう。ダンプってのはプログラミング用語なんだけど、処理を全部書き出すことである。ダンプリストを書くと決めたら、超細かいことだろうがメタ認知だろうが全部言語化して書き出してしまう。ひたすら吐き出せるだけ吐き出すのである。
僕の場合は、ハマってるなと思ったときは全部リストに書き出してしまうことが抜け出す方法だと書いたけど、どうも目先の気持ちを変えるためには読書などをするのが良いのではないか?と最近感じるようになった。心理学的に効果があるストレスコーピングのリストは下記のようになる。
アメリカ心理学会(APA)が発表した効果の無いストレスの発散方法
— はっしー📖ナースのメモ帳 (@nurse84_memo) 2018年10月30日
・飲酒
・喫煙
・やけ食い
・ショッピング
・映画鑑賞
・テレビを見る
・ネットサーフィン
・ギャンブル
アメリカ心理学会(APA)が発表した科学的に効果のあるストレスの発散方法
— はっしー📖ナースのメモ帳 (@nurse84_memo) 2018年10月30日
・運動
・読書
・瞑想
・音楽
・散歩
・友人や家族と過ごす
・礼拝
・マッサージ
最もストレス指数を下げたのは読書
次に運動
APAhttps://t.co/TakNJmFcxe
ストレスを感じながら車を運転して通勤している時に感じたのだが、車を運転しながらだと読書は出来ない。だが、オーディオブックでも同じ効果があるみたいである。要するに違う世界にトリップする事ができるのであれば効果は変わらないのである。今、オーディオブックで「独学大全」を読んでいる。仕事で辛いと思ってぐるぐる思考に陥って、頭の中で延々と恨み節が流れているときでも「独学大全」を聞きながら帰ると、考えている事が如何にアカデミズムな学問を勉強するのか?とかそういう内容にすり替わってしまって辛さが吹っ飛んでしまう。
上述したツイートではストレスコーピングの方法が単に羅列してあるだけだけど、どうやら人によって得意なストレスコーピングの方法は違ってくるようなのだ。人によっては運動するのが良いだろうし、音楽を効くのがストレス解消に効くという人もいるだろう。瞑想が一番良いという人もいるかもしれないし、僕みたいに悩みを全部文章に書き出してしまうのが良い人もいる。
一番良いのが読書と言ってるけど、読書の中でもどの本がストレスコーピングに効果があるとか人によって効果が分かれてくるだろうなーとは思うのだ。違う世界にトリップしてしまうファンタジーの様な本が効果があるのかもしれないし、学術系の本で小難しい事を考えることで悩みをすり替える人もいるだろう。
まとめ
ストレスコーピングをする方法はひとそれぞれで、どのやり方が自分にとって具合が良いのかは自分で把握しておく他ないでしょう。また、普段から習慣で運動をしておくとストレスに対抗するレジリエンスが高まって、ストレスから立ち直りやすい身体になるという研究もあるそうです。
僕の場合は何かしら自己啓発系の本のオーディオブックを聞きながら車を運転していると、いろいろとアイディアが湧いてきて恨み節など考えている脳の余裕が無くなってしまうようです。僕に向いているストレスコーピングの方法は、書き出すことと本を読むことが効果があるようですね。逆に音楽は聞いていてもあまり心が動かないようです。
自分にあったストレスコーピングの方法をピックアップしておくと、いざという時、役に立つだろう。