ちゃんとエンタメを摂取するの必要だなーとつくづく感じる。
コロナ5日目のブログである。体調は完璧に回復してる。痰が少し出るが、味覚もあるし嗅覚も大丈夫、後遺症はなさそうで安心してる。
それよりも家の中の惨状が大問題。創作過集中で生活が爆発した挙句、コロナに感染して自室監禁であるので、下手したら10日以上、清掃もその他の家事もおざなりになってるので、部屋の中の状態とか見たくない状態である。
……ちょっとまぁ、今週末の週末は家の中のクリーニングで休日が終わりそうだ。コロナに感染したもんだから週3回のジム通いも休止せざるを得なかったし、明日は軽くトレッドミルでウォーキングをするためにも行っておこうと思う。
ほんと、うちは年老いた母親と二人暮らしのもんだから、感染させないために僕はマジで自室軟禁状態。食事も全部気をつけながら近所のコンビニで弁当を買ってきて、最近は全部コンビニ飯。今のところ母親は熱もないし喉も痛くないというので感染した兆候はないけど、高齢者の場合のコロナは重症化の可能性の倍率どんなので正直すっごい不安な日々ではあった。
ま、なんとか自宅療養期間も終わり、明日からは会社に出勤できるのでまぁ安心してもいいだろう。どれだけ仕事が積み上げられてるか楽しみである(白目)。
なんかね、でもまぁよかったような気がする。ちょっと創作過集中でマジで燃え尽き鬱モードまで突っ走る可能性があったので、これぐらいの時でコロナで急ブレーキを掛けられたのは自分の創作人生にとっても逆によかったのかもしれない。
ちょっとね。今日は自室で「攻殻機動隊ARISE」を一通り完走するということをやってたのよ。これも以前から確認したいアニメだったので消化できたのはよかった。
攻殻機動隊については「スタンドアロンコンプレックス」「2nd GIG」は完走してるので、あとは「SAC_2045」と「イノセンス」あたりを走れば完了かな。相変わらず使われてる専門用語や意味はよくわからんけど、世界観と映像のスタイリッシュさで全部押し切るアニメだなーという感じ。
コロナ休暇の間にアニメやら映画やらラノベやらのコンテンツを消化しまくっての感想であるけど、やっぱ僕はエンタメがなんたるかというのを感覚だけで理解しちゃってるよなーということである。どうも、文章読本の創作技法とか型だけで理解したつもりになって作品を作ってるところがある感じであり「魂」がない。
構造主義で物語を作るコツは知っている。実際に、自分でも「行きて帰りし物語」とか、ある程度の物語構造を換骨奪胎して自分の話にするテクニックなんかも知っている。既存の市販されてる物語を見る時も、その物語構造分析をして後から自分のメモに言語化するなどの練習もやったりする。
しかし、その構造を知った上で創作しても、キャラクターに「魂」がこもらないことがあるよなーというのはたまにある悩みだった。王道とか構造だけで創作をやってるときによくあるパターンだけど、書き割りの上でテンプレのキャラクターたちが学芸会をやってるだけで、キャラクターが「生きてない」物語というのは素人の作品だとよくある。
やっぱり、世の中のいろんなコンテンツを積極的に吸収してみて、「何が自分の琴線に触れるのか」というのをちゃんと確認せんとならんと感じた。この二日ばかしNetflixでひたすら映画とアニメを見まくったのだけどさ、やっぱきちんとコンテンツを吸収して見ないと自分が何を書きたいのかも分からん。
「たくさん読んでたくさん書くこと」の重要性を確認できただけでも、この5日間は無駄じゃないと感じさせることだったなと思う。やっぱ商業で成功してるプロの作品というのはそれだけの品質と価値というのは保証されてるものであるよ。高二病みたいなこと言って、「純文学!」とか「哲学!」じゃなくて、純粋に面白いエンタメも探してみるもんだなと思う。
ちゃんと漫画とかラノベも含めて、最近の面白い作品の流行を追うのも重要だなーと思った。そういうので自分自身の精神も潤ってくるし、書く作品にも活かせるし一石二鳥であろう。こういうのは実体験をしてみるとその行動が重要という気づきがあるよな。今回の掘り出し物はそれだったな。
P.S. ダンダダンの2期が始まっていたから見たけど、1期の終わり方、何あれ? モモがバスタオル一枚で温泉で組み伏せられてそのまま1期終わりで、マジで何かしらの放送事故を疑っていたんだけど? 2期目普通に始まってる・・・。まさかあれで打ち切りの可能性もあったの? 逆に怖いが。