超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

イラストの勉強は頭で覚えるだけではダメ。

イラストの勉強は頭で覚えるだけではダメ。


はい、おはようございます。今日もブログを書いていきますかね。さて、今日は何を書こうか。最近はイラストを描いては載せて、みたいなことをよくやってるけど、あれは正直、時間があるときにやれればいいかな、ぐらいの位置づけでいいかなと思っている。


僕は週3でジムに通って筋トレをしているんだけど、その日は夜の時間がほとんど残らない。最近は、夜は筋トレか、こういう趣味の作業か、そのどちらかで、大体30分もあればいい方。そんな限られた時間の中で、ちょこちょこと進めている感じだ。年賀状イラストも締切があるから、そろそろ本腰を入れないといけないし、前に描いたほのかと真里のイラストも、とりあえず色塗りまで仕上げて提出できるところまでは持っていきたい。線画については、りとさんから丸ペンのアドバイスももらったし、今の技術なりに仕上げていくしかないな、というところ。


最近は、非言語科目の学習法について、色々と考えることが多い。結局、根性よりも仕組みづくり、いかに習慣化できるかが一番重要なんじゃないかと思っている。イラストの学習でも、僕がよく思い出すのが「遅延評価学習法」という考え方で、これはプログラミングの世界でよくある、必要になったタイミングで初めて勉強する、というやり方だ。イラストも同じで、髪の毛の毛束、服のしわ、ペンの入り抜き、そういう細かい技術を全部最初から完璧にしてから描こうとしても、そんなのは無理な話なんだよね。


だから、必要になった技術を、その都度つまみ食いするように学んで、次の一枚で少しだけ反映させて、また次に進む。その積み重ねでしか上達はしない。ブログと同じで、最初の一回で完璧を目指すものじゃない。何枚も描いているうちに、自分の足りない部分が見えてきて、「次はここを直そう」という改善点が生まれる。その繰り返しが一番現実的なんだと思う。


技術っていうのは結局、積み重ねでしか身につかない。一気に詰め込んでも、体が追いつかないし、すぐに忘れる。イラストも筋トレと同じで、完全に非言語の領域の技術だ。概念を知って、実際に手を動かして、ようやく体に染み込んでいく。見ただけ、分かったつもりになるだけでは、全然ダメなんだよね。講座を見て「なるほど」と思っても、自分の手で描かなければ、結局何も変わらない。


これは小説でも同じで、頭で理解しただけでは使えるようにはならない。実際に生活の中に組み込んで、手を動かして、試行錯誤して、初めて身についていく。むしろ「頭で分かったつもり」になるのが一番危険で、頭だけ立派で手が動かない人って、割とどこにでもいる。だからまず必要なのは実践で、この日常の中にどうやって実践を組み込むか、そこが一番の肝なんだと思っている。


気が乗るからやる、気が乗らないからやらない、というのはあまりよろしくない。この時間になったら必ずやる、という枠を先に作っておく。ブログもそうだけど、気が乗らないから今日は書かない、をやっていると、いつまで経っても何も進まない。つまらなくても、やる気がなくても、1文字だけ書く、線を1本だけ引く。それを生活の中に組み込むこと。結局、それしかないんだと思っている。


自分は、ブログの習慣も、イラストの習慣も、勉強のやり方も、全部その延長線上にある。非言語科目の学習も、特別な近道なんてなくて、地味な積み重ねをどうやって日常に埋め込むか、その一点に尽きる。最近は、だいたいそんなことを考えながら、毎日を回している。

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