超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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現代において正確な情報の価値というのは高まっている。

現代において正確な情報の価値というのは高まっている。


さて、金曜日であるな。明日から週末であるけども、どうするべきか今からある程度予定を立てている。土曜日はカウンセリングに行く予定。土曜日は午前中にブログを書いて、カウンセリングに行って、それから諸々の生活に必要な食料品や日用品の買い出しに行ってこようと思う。日曜日は完全にオフであるので、午前中にメガネを新調するために眼鏡屋に行ってきて、午後からはサウナとカフェで小説執筆をしてこよう。


小説に関してはクライマックスに入ってるので勢いよく終わらせたいものであるけど、時間をとったからといってすぐに頭の中からデータをアウトプットできるもんでもないんだよね。じっくりと以前まで書いてきた文章を振り返って、この後どんな情景になっていくのか頭の中でよく想像して、それを文章化する過程が必要になる。どうもイメージがはっきりしないとすぐに文章化できるもんでもないのだ。とりあえず、毎日ちょっとずつ書き溜めて小説を書き進めようとしているけども、来週の月曜日ぐらいにはまた一話ぐらいは更新できたら良いな。


さてー、今日は何を書くかな。僕は普段の通勤時間の行き帰りなどはポッドキャストやオーディオブックを聴きながら車を運転している。その中で聞いている番組に「JAM THE PLANET」という番組があるのだけど、その中で聞いた、最近のネットというのが国家ぐるみのプロパガンダで操られているという回が興味深かった。



特にウクライナ戦争のネット情報で顕著であるんだけど、ウクライナにせよロシアにせよ、ネット上に流れる情報を自国に有利になるように色々と情報操作をおこなってるそうだ。これはウクライナやロシア国内だけにかかわらず、世界全てのSNSなどで情報を操作しようとしているようである。例えば日本のtwitterのようなSNSであれどロシアから自国に協力してもらえるように色々と情報をハックしながら拡散しようとしているようだ。twitter社はこのようなロシアからのプロパガンダ情報については見つけ次第削除するようにしているらしい。


こういう戦時に自国に有利になるようにプロパガンダ活動を行うというのは今に始まった話ではなく、第二次世界大戦の時にはナチスドイツはラジオ放送を使って国民を動員して戦争に巻き込んでいった。ベトナム戦争の時には、テレビ放送を使ってアメリカは自国の正当性を報道していた。現代においてはそれが媒体がネットになっているのであり、規模が全世界なのである。


普通に何気なくtwitterなどで見かけた気になる情報にいいねやらRTをするだけで、他国の戦略のために動かされてしまう可能性は常にある。それだけではなく政治家が自分に有利に国政を動かすためにフェイクニュースを拡散させようとすることもありうるのである。これはアメリカの前大統領、ドナルド・トランプが顕著であったが、ネットを使って世論をうまくコントロールして、自分の有利な情報だけ信じ込むように国民を誘導することすらあった。


トランプにおいてはこれが陰謀論を信じ込んでるユーザまで巻き込んでおり、「Qアノン」と呼ばれるような過激な陰謀論信者たちがネットでもリアルでも活発に活動しており、銃を乱射するようなテロまで発生している。陰謀論に関しては日本でも多数信じている人たちがいて、さまざまな損失を被ってると思われる。


政治とか軍事とかそういうものだけに限らず、サイバー空間というのが大きな価値を持っているというのが権力者の目にも留まって、情報操作で多くの人を動員しようとしている。その情報が真実であって情報の受け手の利益になるものであれば良いのだが、フェイクニュースというのはどんどん緻密化していっている。例えば、先日、静岡の方で台風による大雨の被害があったけども、ドローンから撮影されたという街が土砂で水没している画像がネットにアップされた。これはAIによる画像生成で作られた偽の画像であったとのことだ。


AIによる文章生成や画像生成というのはどんどん精度が上がっていっている。これはソースは不明なのであるが、国家ぐるみでこのようなAIを使ってフェイクニュースを大量に生成して相手国を失墜させようとする企みもあるらしい。Googleはそういうフェイクニュースのファクトチェックを行なってネットの情報を正す取り組みを行なっていくということだ。


www.watch.impress.co.jp


現代において、正確で精度の高い情報を使って行動することができるスキルというのは、それだけで群を抜いて高いパフォーマンスを出す条件になる。逆に言えば、フェイクニュースなどに囚われてしまって真実が見えなくなってしまうと、自分にとって不利益な行動ばかりをさせられる可能性も高い。目の前にある情報が本当に真実なのか健全な懐疑をできるように身構えておくことは必要だろう。

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