社会で生きる事についてはこんな風に考えている。
今日は朝から耳鼻科に行ってきて、その後、来週のための食材の買い出しに行き、海辺でぼんやりしてきて今に至る。今はクーラーの効いた自室でコーヒーを飲みつつブログを書いている。
昨日は疲れ果てていて筋トレに行けなかったので、ブログを書き終わった後にジムに行く予定である。今週末は特に予定がないので、明日はサウナでも行ってこようかなと思うところ。
せっかく時間が空いてるからニュースレターでも書こうかなと思ったけど、確認したところSubstackのアプリは閲覧用であり、スマホだけでニュースレターの発行はできない様だ。MacBookが修理から戻ってくるまではニュースレターの発行は出来ないのでご了承ください。
しかし、何をするか? 僕は人間には二種類いると思うんだけど、休日に何もせずにぼんやりするだけで疲れが癒せる人と、休日でも予約を詰め込んで走り回ってないとかえって疲れる人だ。僕は後者だ。
これは後天的なんだよね。若い頃であれば休日に長寝しても大丈夫という頃もあったんだけど、いつからかあんまり寝過ぎるとかえって疲れるようになっちゃったんだよね。寝るにも体力がいるというか、二度寝をして浅い眠りの中ではネガティブなイメージが湧いてダメージを受ける。
歳をとってくると自分なりの疲れの癒やし方をマスターしておく必要があるんだと思うのよ。これはフルタイムで勤め人をしてる人には常識かもしれないけど、休みの日というのは意識的に疲れを抜くためにアクティブレストをやってないと、来週の5日間の途中で力尽きる。
これについては色々と言いたいこともある。そもそも週五の一日8時間。場合によっては残業もある様な労働環境を常識として回ってる日本社会というのは過酷過ぎやしないか?こんなに働き詰めな日本式労働の生産性というのは他の国と比較しても劣ってるらしいし、サービス過剰が当たり前で個人の自助努力に頼るような社会というのは早晩破綻するんじゃないかと思う。
などと、社会派な話題でぶった斬ろうと思ったけど、これについては長々と語れるほどの知識を有しておらぬ。僕がこういう話題で興味があるのは、個人がどんな風に考えれば良いのかという個人主義的なことであり、社会全体をより良くしていくためにはかくあるべし! みたいな、意識の高い事とは意識的に距離を置いている。
社会対個人の話では、圧倒的に僕は個人の側に立つ。こうやって仕事をしたりとかブログを書いたりとかで、そういう行動自体が社会的な行いではあるんだけど、僕はどうもそれほど世間から良くしてもらった記憶というのがあんまり無い。
子供の頃から内向的で、一人遊びばっかりやってた人間なもんで、こういう僕が引きこもりにもならずにちゃんと勤め人をやれてるのが驚異的な事である。あんま知らない誰かに刺さりそうなdisを書くのも考えものであるけど、人の顔色を窺いながら自分を殺して生きる事が何が楽しいんだろう? と思う。
基本的に僕は空気が全く読めない。他の人たちが仲良くするために暗黙の了解で何かしらのルールを敷いていたとしても、別に争いたくはないから強いて頑張って反発する反社会的なことはしないけど、自分からそのルールで頑張ろうというやる気はあんまり無い。
そのルールを利用する事で自分の利益になるんだったら協力はする。どうも僕は習慣を身につけてコツコツと何かを積み上げたりみたいな努力は得意な方であり、それが今の社会の要請とあってるから勤め人もやれてる感じである。しかし、別にこの社会が素晴らしいと絶賛するような帰属意識はないんだよね。
どうも僕が今のようにある程度生活をできたりとか、ちゃんと社会活動ができてるのは、たまたま自分の性質が社会が必要としてる条件と適合しただけって感じなんだよね。ネットをフラフラしてると生きづらそうな人達をたくさん見てたりするけど、僕がこうやって自宅で呑気にコーヒーを飲みながらブログを書いたりするような生活ができてるのは運が良かったからであり、今後自分や社会の要請が変化した時に対応できるほどの器用さは僕にはない。
だから、なんとか気軽に生活をする事が出来てる今のうちに将来の備えをしておこうと思い、資産運用や自己投資をしてる。これも、世間の噂を聞いていると、どうやらそんな風にしておかないと老後に苦しい思いをするらしいと聞いているからである。いろんな本やネットの情報を合わせて考えると、それはどうも確からしいという事で自分の行動を合わせてるだけだ。
割と保守的で、型にハマったような生き方をしてるように思えるかもしれないけど、根本的なところで僕はアウトサイダーらしくて、そういう社会で常識とされている事にハマれないでいる。真面目に働いたり、将来に向けて貯金もするけど、それはまぁどうやらそういうのが世間の常識らしいからという事で、強いて自分に理由もないのに反発して面倒なことに巻き込まれるメリットがないからだ。
馬鹿馬鹿しいなぁと思いながら日々働いて、世間の噂をニュースで聞きながらこんなことして何になるんだろうと思い、それでいて規則正しい生活をする事は嫌いじゃないのでまぁいいかと諦める。何かしらすごい事をやりたいという夢を持ってる人にはつまらない人生に思えるかもしれないけど、そういう事を含めて人生って儚いものだなと思う。
僕がこういう事を書きながら思う事は「諸行無常」とか「一切皆苦」なんだよね。そういう世間とのズレがある事も含めて、生きるって事なんだろう。