フツーにAIが人間の仕事を奪いにきてますね。
今日も特にブログに書けるようなネタがないんだよな。12時ごろ起きて、適当に勉強をやったりとかネットを見てたりしてる程度で、特に特筆すべきようなことは何もしていない。休日の過ごし方を少し考えてしまうな。今は平日の疲れを癒すために一日中ダラダラするような休日を過ごしているけど、趣味関係をやるつもりだったら休日ぐらいしか時間がないのだよね。小説書いたり、イラスト描いたり、プログラミングをやったりとか何をするかは分からんけど、休日でも朝は8時ぐらいには起きてしまって、一日を有効に使う生活のあり方を考えなければならぬ。
まぁ、今の自分は実質一人暮らしみたいなもんだから自制をしないとダラけてしまってダメだよな。特に生活を縛るような条件というのが無いもんだから、だらけようと思えばいくらでもだらける事ができる。睡眠にいくら時間を費やしたとしても、帰ってくるのは寝過ぎのせいの頭痛ぐらいなもんだ。来週からは休日も規則正しい睡眠リズムを心がけてみるようにして参るか。
さて、何かこ? ちょっとネットを彷徨ってるとMidjourneyという文章からイラストを生成するAIが相当やばいという噂になっている。
前々からAIにお絵描きさせるシステムというのはいくつかあったけど、文章を通じてここまで精度の高いイラストを描けるというのはすごいなと思ってる。生成されるイラストを確認してみると、かわいいアニメ絵のキャラクター的なものは全然生成できないようであるけど、コンセプトアート的ななんか廃頽的なイラストを描かせるとすごいクオリティの作品を書いてしまうようである。
なんか、いくつか作品を見てみると、ベクシンスキーみたいなイラストをこのMidjourneyは得意としているようである。なんかちとホラーだけどすごい神々しいようなイラストが結構生成されてくる。もっと実写的でポップなイラストも出てくるようであるが、僕がすごいなと感じるのはそういうちょっと怖い方の絵である。
twitterなんぞを観測していると、「AIにイラストレーターの仕事を取られる」的な言説を見かけるのだけど、このクオリティだとまぁまぁそういうこともありうるだろうなと思えるような情勢になってきた。きちんとしたコミュニケーションを取ってそのイラストレーターなりの画風のイラストを必要とする仕事でなければ、このMidjourneyの生成するイラストで十分に事足りるという事態はあり得そうである。
例えば用途としては、僕のような素人小説家がwebで公開するために小説を書いて、表紙が必要だという時にMidjourneyで適当にそれっぽいイラストを生成させるにはすごく使えそうである。上記の方でのニンジャスレイヤーのtwitter垢の方でも挿絵に使うイラストをMidjourneyに任せていると言っている。特にスキルがなくて自分でもイラストを描けないけど、金を出してまで小説の挿絵を書いてもらうのは困るという文字書きにはすごく需要がありそうだ。
ちょっと妄想する未来としては、小説は「AIのべりすと」に生成させて、イラストはMidjourneyのようなそれっぽい萌えイラストを生成するAIで作成して、ラノベを生成するコストが極端にコストダウンされてしまう将来である。小説一本分の長文を全部読み取って、そこから自動的にキャラデザ含めイラストを全部生成してしまって、あとは出版して人間が読むだけという、嫌な未来を想像した。確か、ダン・シモンズの「ハイペリオン」でもそんな風な未来の小説家の話があったよな。人間は文化的に廃頽してしまっていて、小説を読むのはAIしかいない。AIに読ませるために人間が必死でダラダラと引き伸ばしのシリーズ作品を書いているみたいな話。
AIが人間の仕事を奪うという言説は、僕はありうることだと思ってるんですよ。プログラミングのコーディングにおいてもGitHub Copilotと言って、英語で目的とする処理を入力したら自動的にコーディングをある程度まで生成してくれるAIがある。プログラマの仕事についても、将来的にはどんなシステムが必要なのか仕様を決めてしまったらあとはAIが全部システムを作ってしまって、人間はめんどくさい顧客の御用聞きか、仕様設計ぐらいしかやることがないというのはありそうである。
僕はこういう将来が遠からずやってくることを想定していて、今のうちに機械学習とかは勉強しといた方が良さそうであるなと考えてるんですよ。数学とか英語とかを勉強してこういうAIを作るような仕事を見つけておかないと、プログラマという仕事自体がなくなっちゃう可能性は大いにありますからね。その他の仕事もAIが仕事を奪う未来というのはあり得そうなもんである。