小説執筆はそろそろクライマックスに入ってる。
体調がまだまだ万全じゃないんだよな。熱は微熱であるけどずっと続いてる感じだし、何故か知らないけど目ヤニがすごい。朝起きたら真っ先に顔を洗わないといけないぐらいであり、体の中の免疫系が相変わらず奮闘してるものと思われる。
さて、どうしたものか。病院からの薬は5日分はもらってるけど、飲み切る前に体調不良は治りきってない感じ。今日は週末であったけど、どこにも行かずに家で小説を書いたりpixiv大百科を読み漁るなどのインドアな趣味をやっていた。
明日は弊社は仕事であり、体調面を考えるとあと1日は休みたい所であるのだが、出社をしなければならない。筋トレも先週の水曜日から休んでるし、体調がある程度万全になるまでは筋トレは休んどいた方がいいだろうなーと思う。しばらくは家で小説を書くのに励むとする。
小説は「オンミョウデザイア」がクライマックスに入った感じである。僕は小説執筆についてはシーンごとにペース配分を変えたりするけど、クライマックスシーンは勢いで素早く書き上げないとならない。文章のテンポとかノリが重要であり、それ以外のシーンと比べて、勢いよく読めるためのテンポを維持するのが肝心。
ちなみに小説を書くための資料についてはScrapboxで公開している。
僕は小説執筆などをするときは、徹底的な設定マニアであり、図書館で調べ物まで行って不明点を潰した後じゃないと執筆に入れない。これも程度の問題であり、設定を調べて集める方が楽しくなってしまい、いつまでも本番の原稿が始まらないケースというのもよくある。
それにしても最近は生成AIでイラストも出力できるのでいい時代である。以前の僕であれば、小説を書くためにキャラデザのイラストを描くなんてことをやってたけど、近年はそれがAIに生成させることで自分のイメージに近いデザインのイラストをすぐに作成するということができるようになっている。
しかし、それもイメージを細部まで表現しようと思うと難しい感じであり、ChatGPTに内蔵されてるDELL-Eの場合には日本の古い装束のデータなどは入ってない。今回は平安時代の安倍晴明その人を出そうと思ってるのだけど、安倍晴明が着てるような狩衣装束などはいくら命令文を変えても出力してくれないのである。
そこまでやろうと思うのなら、Stable Diffusionまでインストールしてなんやかんやしないとならないよなと思われる。それもどうかなーと思うところもあるんだよね。僕の目的は小説を書くことなのに、見栄えのする設定集を作るために生成AIのエンジンをマシンにインストールするすごい手間を費やすことをやり始めようとしてるのだ。
どうも昔からそういうところがある。勉強を始めようと思ったら部屋の掃除に全力を注いでしまうタイプというか、最適な作業をするための環境構築に時間をかけ過ぎて、結局やりたいことをいつまでも開始しないことがよくある。
僕の創作のやり方だと、創作資料とプロットと原稿本文はそれぞれシームレスに行き来しながら編集してる感じである。原稿そのものを書いてる時に思いついた内容があれば、プロットと資料を再編集するし、設定を見ていて矛盾を見つけた場合には本文を書き直すこともある。それぞれのドキュメントを最新に保ってないと仕事ができない感じ。
この資料管理の場所なども色々と試行錯誤の上、現在のようなScrapboxに行き着いた感じでもある。以前はスケッチブック1冊を丸々資料集として使って、スクラップブックのようにいろんなイメージ画像を貼り付けたりメモを書きまくるなどしてたけど、やっぱりデジタルが良いということでEvernoteなどを使ってたのだが資料の閲覧性がそんなによくなかった。
どうもその辺り、Scrapboxは表現できる内容については最小限なのだが、リンクを使ってWikiを作れるので、有機的な感じで無限に広がる資料集を作れるのである。ネット上の資料についてはURLですぐにリンクを貼れるし、画像も埋め込むことができる。
プロットと本文の執筆に関しては「オンミョウデザイア」からはScrivener3を利用するようになった。アウトラインを緻密に書いていけばそれがそのまま本文になる感じであり、ラフなプロットを書いてから詳細プロットを書き、そこから本文を執筆するというようなやり方で小説を書いている。
どうも僕はこういう面に関しては無駄に作業方法や道具のマニアであり、作業そのものよりも環境を整える方が面白くなってるケースが多々ある。その結果、一つの二次創作小説に2~3年も掛けたりする大惨事であるけど、オンミョウデザイアに関しては今がクライマックスシーンを書いてるし、できれば年内ぐらいには発表したいものだね。