僕が書いてる文章はAIには絶対書けない。
今日は本当に休み。何も生産的なことはやってない。ちょろっと年末イラストの構図などを考えていたけど、手を動かしてないので後で棒人形でもいいからラフを描いとこう。
さて、何を書こうか? 久々に本当に何もしてない休みだから思考が完璧に空白である。いや、実のところAmazonのランキングばかりが気になってる状態であり、全くどうしようもない状態である。
今現在、「オンミョウデザイア」のAmazonのラノベランキングは4位である。
ランキングで周りに並んでる小説は軒並み全部、出版社から出てるプロの作品ばかり。なんでこういうことが起きてるのか、いまだに僕も困惑してるのである。しかし、その割にはレビューは全くついてないし、本当に読まれているのだろうか? と変な疑念も浮かんでくる。いや、ありがたいんだけどね。
ちょっと気になってそのことをChatGPTに尋ねてみたところ、Amazonのレビューは付けられてから反映されるまでに時間が掛かることもあるとのことである。後々、レビューは出てくるのかな? この辺りのAmazonのシステムの仕組みについてはまだ不慣れであり、もうちょっと場数を踏む必要があるだろう。
いずれにせよ、こういうネットのレスポンスで悩むのは非生産的なので、さっさと切り替えて他のやるべきタスクを潰していこうと思う。12月は僕はプライベートではイラストを描かねばならぬし、そのためにはイラストのための資料集めを行わないとならない。僕のイラストの描き方では、いろんな資料を大量に集めて模写しながら一つのイラストを仕上げていく感じなので、時間が掛かる。あんまり一つのことにリソースを割きすぎても仕方ない。
年末年始に入るよな。ほんと2024年は世間的にも色々と激動の年であった。1月1日の能登半島地震に始まり、世界的にも戦争があったり全世界で波乱含みの選挙があったりなどで、全く落ち着かない。
僕自身の今年の一年としては、9月ごろからメンタルの状態が安定してきて随分と楽になったなーという印象がある。これはきっかけとしてはちゃんと筋トレをやったりとかの運動習慣のおかげではないか? と思うのだが、メンタルが随分と安定してくるようになっている。
書いている文章を読んでいても、変な話だけどどんどん精神的に落ち着いているのが分かるのである。僕は暇な時は自分のブログを1時間ばかし読み漁ったりするような癖があるんだけど、最近書いてる文章は随分と精神的に安定していてどっしりと落ち着いた文章を書いている。
しかしまー、落ち着いたなら落ち着いたで、随分と書いてる文章の文体が冷たい感じになってるんじゃないかな? という気もしてならない。なんか妙にペダンチックな文体になってるような気がして、それも気に食わない。
僕はそんなに学をひけらかす人というのも好きではない。特に現代においてはGoogle検索もChatGPTも出てきてるので、細部のちょっとした細かい知識程度はググればすぐに出てくる時代である。知識の面では人間がいくら頑張ってもAIに勝つのは無理な話であるし、人間がやるべき仕事はそういう瑣末なことではないのである。
文章を書くことでもそうであるが、細かな知識を調べたりすることについてはAIに任せて、人間はもっと人間がやれることをやるべきではないかと思うんである。例えば、小説を書いたりとかイラストを描いたりするのも、最近はぱっと見では人間の仕事とAIの生成物が見分けがつかないぐらいの精度になってきている。そんな中でも人間が作ったから出せる価値というのはあるだろうと思うのだ。
僕は趣味でSEOの研究の真似事なんかもしてるので、世の中のwebライターを受注してるランサーズとかその辺りの依頼なども確認したりするのだけど、最近はChatGPTを使いこなして仕事ができる人じゃないと食えなくなっている。決まったスクリプトでAIが生成した文章をファクトチェックなどして、文章を校正したりするのがアフィリエイターの仕事になってきており、アフィリエイトでは人間の書く文章が必要とされなくなってきている。
と、いうか、AIに学習させるために人間が文章を書いたりする仕事というのがマジであるらしいのである。AIがAIで生成した文章を学習してしまうと、過学習でどんどん精度が落ちてくるので、オリジナリティがある文章を確保する必要があるのだ。人間の書く文章の商品価値というのは、AIに学習させるための消耗品程度である。
一体まぁ、そんな世の中で毎日ちまちまとブログを書いたりとか小説を書いたりしてる自分は、こういうアナクロな真似をして何がしたいんだろう? と考えたりするが、とっくにそういうことは僕は答えは出ている。
そもそもAIには、僕のブログのようなフラフラと論点が定まらない日記ブログなんて書けやしない。今日のエントリーのように、Amazonのランキングで困惑してたりとか文体に悩んでたりとか、AIについてダラダラと考えるような日記というのはAIは書かないだろう。AIの書く文章というのは最短距離で人に意味を伝えるための文章であり、そこには思考の筆の跡が見えない。
AIにはAIの使い所があり、人間は人間でやる仕事がある。僕がブログで書いたりしてる文章は、今日一日の出来事を振り返りながら毎日書く日々のスナップショットである。肉体のないAIにはどう足掻いても僕のブログの文章は書くことができない。僕は、なんだかんだ言いつつも自分の書いてる文章は好きであるし、これはAIには書くのは絶対に無理な文章であると思う。
最後に宣伝。Amazonのライトノベルランキングで4位の「オンミョウデザイア」を12月3日まで無料公開しています! DLまだの方はお早めにどうぞ!
読み終わったらAmazonレビューの方も頂きたいです! お手数をおかけしますがよろしくお願いします!