超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

AIで自然な文章を生み出す技術はどんどん進歩してる。

AIで自然な文章を生み出す技術はどんどん進歩してる。


今日も相変わらず仕事をやって一日が潰れた。帰ってきて家で趣味の開発を1時間ほどやってるのだけどさ、朝日新聞社の長文要約APIに接続してレスポンスを受け取る所の処理までは作成した。今度はさくらインターネットレンタルサーバ上で動いているMySQLはてなブログの全文をエクスポートしたデータをぶち込んで、バッチ処理で夜間に要約取得の処理を回すようにしたらOKかな。長文要約APIは1日20件までしか処理することができないけど、複数APIのキーを取ってくることなんぞできるもんだろうか? 複垢使えばできなくもなさそうだけど、そこまで急ぐ仕事でもないからゆっくりと要約文データベースでも作成するとしよう。PHP版のWebAPIを作る処理が完了したのなら、GCPのCloud Runなんぞを使ってPythonで要約生成する自然言語処理を作るのだ。


今日は仕事をやりつつフラフラとネットを彷徨っていたなぁ。サボり癖に関してはなるべく潰してしまいたいのだけど、ずっと一日中仕事に集中するなんて僕は不可能っぽいですね。適当に暇な時間を見つけてはてぶのお気に入りリストを巡回などして技術ネタを探すというのは至福の時間なんですよ。なんで仕事サボってやるネットサーフィンは楽しいんでしょうね。クズの発言であるが、僕は小心者であるのでそこまで大っぴらに仕事をサボるとかはしてないですよ。でも、ネットを使って労働時間を計測している人の話を聞いていると、1日5時間も働ければすごく頑張ってるっぽい話は聞きますね。


今日はこんな記事を発見した。Googleの技術者がAIに人格が芽生えたと思い込んでしまって機密情報をSNSで公開してしまったというのだ。


gigazine.net


まぁ、SFなんかの筋書きとしてはよくありそうな話ではあるよね。AIが意志を持ち始めてやがて人間に反抗し始めて終末戦争が起こってしまうみたいな感じだ。ターミネータースカイネットもこんな感じで機械が人間に反逆して世界を滅ぼしてしまう話だよね。GoogleのエンジニアがそんなAIが人格を持ち始めてしまったと思い込んでいるみたいだけど、これが本当なのか単なる一人の妄想なのかは分からない。ひょっとしたら本当に人格を持ったAIをGoogleは開発しているというのはあるかもしれない。Googleだもんなぁ、やりかねない。


これはプログラマにとっては非常に夢がある話であるなーと思う。最近のトレンドで機械学習という分野があるけど、それは要するにAIとかを使って人間のような曖昧な分野について整理したりとかデータを生成したりする分野なんですね。僕が序文の方で書いてある長文要約APIというのも自然言語処理という機械学習の一分野で、人間が使う普通の言語を統計を使って意味を分析したりとか自然に意味の通る文章を生成したりする分野なのですね。こちらもどんどん研究が進んでいる。


自然言語処理の分野では、OpenAI社という企業が開発したという「GPT-3」というAIがやばいという噂である。あまりにも精度の高い文章を生成してしまうために悪用を恐れて公開を控えてしまったという逸話があるような自然言語処理エンジンだ。GPTシリーズについてはこちらの記事でよく解説されている。


tech.stockmark.co.jp


確かに考えてみりゃ、こういう自然な言語をバンバン出力できてしまうAIが開発されてしまったのならば悪用はマジで危ない。たとえばGoogle検索エンジンSEOでハックしてしまうような文章をガンガン生成するシステムを作ったのならば、とてつもない数の「いかがでしたかサイト」がネットに氾濫してしまい世の中はデマと混乱に塗れてしまう。信憑性とかはどうでもよくて、それっぽくてGoogleアルゴリズムをハックできる文章を機械で生成できるなら、悪どい企業なんかはすでに開発を行ってるかもしれない。


自然言語処理を有用に使ってるwebサービスでは「AIのべりすと」がある。自然言語処理でそれっぽい小説を生成してくれるサービスだ。


ai-novel.com


こういう自然言語処理ってすごい夢がありますよね。僕もさ、ちょっと機械学習を勉強したならばこういうシステムをちょっと作ってみたいと思うんだ。僕は毎日2000字の日記を書くことを習慣にしているけど、サボりたい時は自分が作ったAIに代行させるとか面白いかもしれないw 僕が死んだ後でもずっとAIによってブログは続いていくみたいな妄想をするとちょっと楽しい。

プライバシーポリシー免責事項