超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

コーヒー趣味は冥府魔道。

コーヒー趣味は冥府魔道。


はい。さあ書いていきましょう。いや、雨降ってんな。


沖縄、とうとう梅雨入りしてるっぽいね。いや、してるって言うか、してから結構経つんだけどさ。とにかく雨がしつこい。朝の通勤時間に降られると、これがまた地獄なんだよ。渋滞で道はガチガチ、下手すると会社に遅刻するレベル。だから最近はちょっと早めに家を出るようにしてる。


そのせいで、家でコーヒー淹れる時間もなくて、コンビニで一杯買って出る。200円、300円もする微妙な味のコーヒーに金を払うの、なんか納得いかないんだよな。でもまあ、手軽さには敵わない。


で、この間、コストコで1キロ入りのコーヒー豆を買ったんだよ。安さに惹かれて。だけどこれがとんでもなくまずい。コーヒーメーカーで煮詰まったみたいな味で、なんというか、朝のコーヒーがむしろ苦行になるレベル。あれにはびっくりした。そんなわけで、今はその豆をどうやって処分しようかと悩んでて、とりあえず全部水出しコーヒーにして誤魔化そうと思ってる。水出しにすれば味も香りも丸くなるから、まあ、なんとか飲めるんだよ。


でも、ほんと、コーヒーって贅沢品になってきたよな。豆の価格も高騰してて、専門店では200gで4000円なんてザラ。世界的な気候の変動もあって、2050年にはコーヒーが絶滅するなんて話もあるし。コーヒー好きとしては冗談じゃない。


そんななかで、ふと思ったんだよね。朝の時間に毎日15分もかけてドリップしてるのって、冷静に考えると時間の無駄なんじゃないかって。それならいっそ、全自動コーヒーメーカー買っちゃえばいいじゃんって。最近、2万円くらいで、豆挽きからミルの清掃処理まで全部自動でやってくれるやつが出てるらしくて、それがちょっと気になってる。


kaden.watch.impress.co.jp


さらに妄想は広がるわけで。豆が高いなら、自分で焙煎すればいいじゃん、って話になる。調べてみると、手網焙煎っていうのがあるんだよ。生豆を買って、ガス火でじっくり煎る。生豆なら1キロ1000円とかで買えるし、焙煎の技術があるからこそコーヒーって高くなるんだなって改めて思った。


コーヒー豆が高いのって、ロースターに対する技術料なんだよね。生豆についてはただ焙煎するだけでもダメで、そこできちんと気候や豆質に合わせて焙煎する技術が必要になる。沖縄にも「豆ポレポレ」という、世界ランキングで2位を取ったようなロースターがいるけど、すげーレベル高いなーと毎回思う。


もちろん、そこに踏み込むと沼なんだよ。僕の友人にもコーヒーマニアがいて、全自動焙煎機なんかを買っちゃってるんだけど、あれ、平気で20万、30万、下手すると100万超える。彼は貯金のほとんどをコーヒーに使ってるんじゃないかって思うくらい。でも、羨ましい気持ちもある。豆の焙煎具合を自分でコントロールして、浅煎りから深入りまで、自由自在に。これ、たまらないよな。


ただ、「自家焙煎してます」って言っちゃうと、ちょっとヤバい人感が出るのも否めない。気をつけないと、コーヒーの話を2〜3時間ぶっ続けで語る人になるから。ちなみに僕の友人は内地の方にまで出向いてコーヒーの資格を取ってくるタイプであり、自宅にナイスカットミルや温度管理できるような馬鹿でかい焙煎機がある。彼は今後はコーヒーのために中南米に海外移住して帰ってこない可能性がある。


まあ、僕もその沼の入り口には立ってる。でも、悩む前にやってみるのがいいのかもしれない。とりあえず、今月は全自動コーヒーメーカーを買って、朝の時間を少しでも有効活用しようと思ってる。安い豆でもいいから、効率よく、美味しく、コーヒーのある暮らしを続けていきたいなと思う、そんな朝なのでした

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