
ブログやニュースレター以外の情報発信も試したくはある。
今日は朝は耳鼻科に行って、午後からは美容室で髪を切ってきた。その合間にスマホでニュースレターを書いて更新。
ニュースレターもちょっとは宣伝をしないとなと思う。ブログで書いてる以外の最近の出来事とか、自分の時事問題を観察してからの感想をニュースレターで書いている。
今の所、ニュースレターの読者というのは60人ほど。多いとは言い難いけど個人のニュースレターとしてはまぁ、読まれてる方じゃないか? と思ったりもする。
しかしまー、僕のブログにせよデイリーで250~350PV程度は毎日読まれてるので、素人が文章を書いてここまで読まれるというのはやはり驚異的なことであろう。毎日読んでくれている読者諸氏には感謝しかない。
ブログやニュースレターで人を集めて何をやりたいというのは考えてないんだけどね。どうも僕は、そこら辺のブロガーが言ってるような「人気を集めて広告を貼り付けてウッハウハ」というのがすごく嫌い。僕が文章を書くのは、僕が文章を書くのが好きだから自発的にやってることだし、そこにいらん腹の探り方をされてるようで不愉快。
別に僕の嫌儲は今に始まったことではないけどな。そもそも古くからのネットユーザにはありがちな心理だよ。自発的に楽しいことをやってそれでみんなで遊ぼうということでインターネットの文化は始まった。そこに後ろからやってきて「役に立たない文章は書く意味がない!」なんて騒ぐ連中に嫌悪感を感じるのは自然なことだろう。
ブログはオワコンと言われてるが、僕はそれはいいことじゃないかなと思ってる。ブログに限らず世の中のブームというのは全体的にそんなところがあるが、元々の住民がちまちまとやってるところに大挙して売らんかなの連中が集まってきて、そこに元々あった資源を使い尽くしたらイナゴのように他の儲かる場所に移動するのである。
ブログブームでは、元々書くのが好きでブログをやってた僕にとっては大層迷惑なことである。さして本気でブログ書くのに情熱もないのに、これを書けば稼げる!というような薄っぺらいゴミ記事を量産して、それで稼げなくなったらYoutubeなり仮想通貨なりにさっさと去っていく連中は何やっても長くは続かんだろう。
ビジネスならビジネスとして儲ける手段だけで徹底したらいいのだが、そこに中途半端な自己実現の欲求まで含めるから腹立たしいのである。ダラダラと綺麗事を並べ立てないと金儲けもできないのかと思う。
ま、そんなのは終わったことだからどうでもいいのである。ブログブームの頃と比べると今の方が書くのが好きな人が残ってる感じで、好感度を持てる書き手が多い。僕も暇な時ははてなブログのコミュニティを彷徨って、いろんな書き手の文章を読んでいる。
インターネットで文章を書く好事家というのは、今では絶滅危惧種かもしれないが確実に存在する。最近は承認欲求を満たすためなら短文SNSで適当にアテンションを集める短文でも書けばいいのかもしれないが、長文を書くことでしか自分を表現できない人というのは居るんだよね。
僕自身が長文を書くことでしか自己表現ができないタイプの人間だなと思う。昔はポッドキャストをやってみたりとかSNSにもハマったりもしたけど、なんかいまいちそれでいいねなどをもらっても満足できないんだよね。
人間の内心で考えてるというのは、ある程度の分量の長文でしか表現できないと思うんだよね。短文で人の注目を集めることもできるけど、そこから人を引きつけたのちに納得させることができてる人は少ないと思う。内心で考えてることの細かなニュアンスというのは、短文で説明し切るには難しい。
そういうのでノンハーバルなニュアンスも含めたいと思うのなら、動画や音声メディアもいいかもしれない。僕も暇な時にはずっとポッドキャストを聴いてるけど、喋りが上手い人のポッドキャストはその人にすごく好感が持てる。僕がポッドキャストをやらないのは、単純に僕の声がヲタ臭くて自分の声が嫌いだからである。
動画コンテンツなんかもやってみたいなーと思ったりもするけど、作成コストが高いのがちょっと悩む。僕はこうやってブログを毎日書いてるが、これは1日の記事は1時間もあれば書ける。動画作成は、動画を撮影してそれを編集してアップロードするまでの手間を考えると、自分の生活リズムには合わなさそうだなーという感じ。
まぁ、ブログやニュースレターの他にもいろんな種類の情報発信のやり方は試してみたいと思うんだけどね。長文を書くだけという一つのやり方に固執するのではなく、いろんなやり方を試してみるのもいいだろう。コンフォートゾーンから抜け出してみると案外、他にもいいやり方は見つかるかもしれない。だが、今の所はブログで情報発信するのが一番自分らしくて気軽だなという感じである。